世界遺産の町 アルベロベッロ歩き

子連れイタリアレンタカードライブ vol.18

2015.08.09

7:15  少し早く起きて、洗濯物のお片付け。キッチンがあるので、レトルトご飯を温めておにぎりを作る。冷蔵庫の中には無料のジュース、テーブルの上にもスナックタイプのクロワッサンやデニッシュパンがあるので、これらで軽く朝食。

やっぱり人気が高いのは、日本から持ってきたレンジでチンのレトルトご飯の

入り口からは燦々と日差しが差し込んでくる。今日も暑いんだろうな。でも石造りのトゥルリの中は涼しい。石造りの家は素晴らしい!!足元もタイル張りで裸足でひんやり。

軽い食事を終えたら、トゥルリの街並みを見に行こう。部屋にあった町の地図を頼りに散策。昨夜のリストランテは静まり返っていて、シャッターが下りている。昨夜は外観をよく見ないで入ってしまったけど、よくよく見るとメニュが張ってある。本当に安くて美味しいお店だったなぁ。

リストランテ

メニュ

地図を頼って歩いて行くけど、結構入り組んでいて、地図を見ても迷ってしまう。

リストランテから離れると、トゥルリの群れが増えてきた。

民家のトゥルリ

でもなんだか、写真で見たような、観光スポットとしての光景ではない。ごくごく普通の民家として使われているようだ。ところどころに『シーズンハウス』と言うような小さなサインが掲げれている。我らが泊まったような宿泊用のトゥルリだ。そんな、宿泊トゥルリから、チェックアウトする旅行客がいるくらいで、時々見かける地元の人以外はだれもいない。とっても静か。

住宅街

どうやら、目的のトゥルリ集落とは違っているよう…どうして道を間違えたんだろう???もちろん、ダーリンとナッツからはブーイングが飛んでくる。「やっぱり、みーこってもんだよ!」そう、地図を持って指図した私が悪い…「地図も読めないんだから!」と言われる始末。

トゥルリ脇道

そろそろ部屋に帰ろう。カギを引き渡す約束の時間になってしまう。偶然帰り途中に見つけたスーパーが既に開店しているので、今日のドライブの友のサラダやスナックを買っていこう。

9:30 部屋に戻って、荷造り。約束の時間より、少し早くオーナーのおばさんと娘さんがやって来た。思っていたようなトゥルリ集落にたどり着けなかった事を話すと、娘さんが案内してくれることに。本当に助かります。

10:00 車はこのまま部屋の前に置いて歩いて行く。さっき来た道…一つ曲がる道を間違えていたらしい…すると、あっけなく、あの有名なアルベロベッロの光景が目の前に広がった。ここで娘さんとさよなら。本当にありがとう!

さぁ、アルベロベッロ散策を開始。すでに観光客で賑わっているアルベロベッロの旧市街地。ただただ真っ白な白壁と、薄い灰色のトンガリオ屋根。8月の眩しい太陽の日差しが白壁に跳ね返って、眩しいばかりのアルベロベッロ。

アルベロベッロ

通りの両脇にはお土産屋さん。トゥルリのミニチュアや、トゥルリの刺しゅう入りのリンネ、竹細工のおもちゃなどなど見ていて楽しい雑貨達がみーこを誘惑してくる。

土産屋

坂道になっている通りを上っていく。真っ白の壁に這うブーゲンビリアの花。白と緑とビビッドカラーのピンク。エノティカの前にはブドウ棚。白壁が植物の色を引き立たせている。

エノティカ

すると、同じようなお土産屋さんの中に「ようこのお店」と日本語がある。ここは昨夜リストランテで一緒だった新婚カップルが話をしていたお店だ。せっかくだからちょっと入ってみよう。

中に置いてあるお土産はどこと変わらない商品ばかり。奥まで行くと、店主のようこさんがいた。「こんにちは」と話をすると、目の前にある食品の試食をさせてくれた。トリフの瓶詰に、クッキー、トマトやオリーブなどのペースト。それにワイン。これだけ、試食を勧められると買わざる得ない。でも、パターや卵を使わないクッキーのような固いお菓子はばらまきお土産にもってこい!子どものおやつにもヘルシーだ。

すると「その階段を上って、屋根の上に行けますよ。」と案内してくれた。トゥルリの屋根を間近で見れるチャンスは今しかない!喜んで階段を上ってみる。

すると、目の前に尖がり屋根。手で感触を確かめる。景色も楽しい。通りを歩く人を上から眺められた。

屋根

階段を下りて、再び店内へ。「そちらの部屋は、ベッドルームで、あちらの部屋はキッチンよ。パンを焼くの。」といろいろ普段の生活のことも話してくれるようこさん。ベッドルームはガラス張でお店からも見れるようになっている。さすが、家を隠さない、オープンなヨーロピアンの文化。もちろん、人に見られてもいいように、きちんと整っている。見習いたい。

ようこさん自身まさか、このアルベロベッロに嫁ぐとは思ってもいなかったようで、嫁いだ頃はまだ世界遺産に認定されていなかったので静かな町だったようだ。それが世界遺産になってからは観光客で賑わうようになった。「よくぞ発掘してくれました((笑)」と言っていました。

ようこさんのお店で買い物を済ませて、もうしばらくだけ坂道を上ってみる。植物が栽培されていると、さらに絵になるアルベロベッロ。

花と白壁

とても素敵な町だけど、あまりゆっくりもしていられない。これから600kmのロングドライブが待っている。ここらで引き返そう。帰りは下り坂なので楽々。

食品も多いアルベロベッロ。もう少しワインを買い足そう。昨夜食べたショートパスタも美味しかったので、これも一緒に買っていこう。次に入った食品店は所狭しとワインやパスタ、オリーブなどの漬物、さまざまなペーストのビン詰が並んでいる。探すのは大変だけど、この陳列の術、素晴らしい♥

やばい、車までまだまだ歩いて20分はあるのに、ワインやビン類をいっぱい買ってしまった!それに、抱っこのどんぐり。重いけど、次回来れるかわからないアルベロベッロ。重い荷物を抱えて車まで歩く。

「何か買って~」と騒ぐ、ナッツとベリーに€1の竹細工の笛を買ってあげる。水鉄砲のような形をしていて、初めは何かわからなかった。しかし、笛だったとは!きれいな音色が出る竹細工の笛でした。

トゥルリについて

≪ vol.18へつづく ≫

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南イタリア サレルノ散策

子連れイタリアレンタカードライブ vol.14

2015.08.08

6:30 夕べも遅かったのに早く目が覚めてしまった。メインベッドに比べて、サブベッドのマットレスが薄く固いのでちょっと寝心地がよろしくない…いいなぁ~ダーリンとナッツとベリー。いつも追いやられる、みーことどんぐり…

8:⒖ みんな起きたので、ちょっと早いけど、KINOBarに行って朝食だ!昨夜賑わっていたBar.ビニールシートで覆われたテラス席で朝食。昨夜と打って変わって誰もいないしずかなBar.いつものオレンジジュースにカプチーノ、クロワッサンの軽い朝食。

朝食

KINOBar前の小さなジョイア(Gioia)広場も静かで、時々ゴミ集めの人や、鳩が行きかうくらい。そしてやって来たのは地元のおまわりさん。1人は女性警官。サングラスをしていてかっこいい。Bar前にパトカーを止めて、Barの中に入って来た。どうやら、おまわりさん達も朝食タイム。

ジョイア広場

9:00 軽い朝食を済ませて、ジョイア(Gioia)広場周辺をぶらり。まだまだシャッターが閉まっている。早くも開いているのは小さな商店。中を覗くとオイル漬けのマリネやチーズ
チーズ

あった~!!!!噂のチーズ!カース・マルツゥ。お店の主人にジェスチャーで「うじむしいるよね。」と確認しても、おじさんもうじむしジェスチャーを返してくれた。外見はなんともないけど、やっぱりうじむしチーズらしい。

うじむしチーズ??

それにしてもいろいろなチーズがあるものだ。昨夜食べたチーズも初めての味があった。もしかして・・・・うじむしチーズ入っていたのかな・・・・

ジョイア広場の門

小さなおもちゃ屋さん。まだ開店していないけど、お店の前にある乗馬。通りすがりの子供たちの気を引く乗り物。ベリーもちょっと拝借。

おもちゃ屋さん

9:30 一度、部屋に戻ってチェックアウトを済ませよう。ゴロゴロと石畳の上にスーツケースを転がして、もう一度KINOBarへ。ダーリンが車を取りに行っている間にチェックアウトの手続き。

KINO

10:00 ダーリンがやって来たのでKINOBarともさよなら。お世話になりました。今日はマテーラ経由のアルベロベッロまで。その前にちょっとサレレノを歩いておこう。KINOの先にドゥオモがあるらしい。行ってみよう。

公園前に路駐して、路地を歩いていく。裏道は地元臭が漂う雰囲気。窓から干されている洗濯物。時々生ごみの臭い。

裏道

ぶ~んと駆け抜けるバイクに乗ったおじちゃん。入り口前の椅子にちょこんと椅子に座って、人通りを眺める住民。中にはご近所集まって、椅子を並べて集う住民。のどかなサレルノの光景。

ありのまま

お店はそんなになく、観光地ではなく、ありのままの南イタリアに出会える光景に近い。そんな中にみーこの大好きな粘土細工のお店発見!どうやら工房を兼ねた小さなお店。中に入ると綿棒の先のサイズの粘土細工が小さな木箱に入って売られている。フルーツ屋や野菜、動物。カスタムメイドするためのパーツだ。もちろん、この小さなパーツで作られた置物もいろいろ。民家を再現したものや、中世の露店販売を再現したもの、フルーツバスケット、噴水、ありとあらゆる作品が売られてる。噴水はちゃんと水を循環させて出るようになっている!主人のこだわり作品がいっぱい。どれも欲しくなるけど、その中からフルーツを売る露店販売の作品を購入。昨日、おとといにアマルフィ海岸で出会ったフルーツの思い出。

工房から少し先にあった。ドゥオモ!観光客はほとんどいなく、静まり返っている。でも大きな佇まいで、なんと言うか、ドゥオモ自体が正方形の外壁で囲っていて、その中央が庭になっており、入り口から中庭を挟んでメインの建物がある。本当は中を見学するべきだけど、今回はスルーしてしまった。(後で後悔・・・)

ドゥオモ

ドゥオモの中庭

ドゥオモ横に等身大の切り絵?を奥行きをもたせて並べ、中世のイタリアを再現した展示場がある。どうやら今だけ。無料なので入ってみよう。中は暗くて、絵もリアル。夜の住民の様子や、貴族の様子、聖書の中の場面と思われるような場面など、見ごたえある作品が展示されていた。でもあまりにリアル過ぎて、ナッツとベリーは怖がっている。

切り絵

あまりゆっくりしていると後に響くので、サレルノもここら辺しておこう。地元漂う裏道を引き返して、車まで。喉も乾いたところに、ジェッラテリア発見。エアコンがガンガン効いている店内。まだ誰もいない。にぎわう時は列を為すのかな?レジまでの整列用ロープが張られてた。でもアイスは喉が渇くので、さっぱりグラニータを選択。イチゴ味と、レモン味。レモンはいつも通り。イチゴは甘いけど甘酸っぱい。クーラーの効いた店内で生き返ったところで、マテーラに向けて出発だ!

サレルノ

≪ vol.15へつづく ≫

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ボーデン湖・コンスタンス~スイス・チューリッヒへドライブ

子連れドイツ・フランス・オランダ・ベルギードライブ vol.11

2010.05.02

9:00 ボーデン湖畔の町メアースブルグのとあるペンション風ホテルを出発。今日も生憎の雨模様・・・

昨夜泊まったホテルは主要道路沿いにあって、町という雰囲気を味わえなかったので、メアースブルグの町の中心に行ってみよう。

可愛らしい建物が集まっている小さな町。歩いても5分程で回れるくらいのコンパクトな町。雨も降っているせいか、誰もいない。気になる可愛い風景だけ写真に納めておこう。

今日のスケジュールはとってもタイト!なので先を急ぐ為にも隣のフェリー乗り場へ行こう。

9:30 メアースブルグからコンスタンスまでフェリーに乗って、ボーデン湖を渡る。ライン川を渡った時のように甲板に出て湖の風を味わいたいが、雨が降っているので、大人しく車内から湖の様子を伺う。といっても、10分~15分の船旅。

フェリーを降りるとそこはコンスタンス。駅もショッピングセンターもある大きな町。道も広くて走りやすいけど、どこを行ったらいいのか少々迷い気味・・・まだ雨は降っている。車窓からコンスタンスの様子を伺いつつ、ハイウェイへ。

スイスのハイウェイに入るには年間フリーパスを購入しなければならない。スイスを2時間程ドライブするだけだけど、年間フリーパスは€30。でも今回限りの2時間のドライブ。年間フリーパスなのでなんだか損した気分・・・もし、スイスに住んでいたら、日割り計算で、1日10セントにも満たない・・・と考えればなんてお安いんだ!!スイスの高速代金!

大きな料金所で支払って、警察の口頭尋問(と言ってもパスポート見せて、年間フリーパスを見せて終わりだけど)を受けて、いざハイウェイを走行開始!

しばらく走ればチューリッヒ。ここまで来ても雨足は激しい。ここも車の窓から町並み拝見。近代ビルが立ち並ぶ町チューリッヒ。

スイスをドライブするなら、郊外の牧草地帯が楽しい。晴れていたら緑が映えて美しい景色なんだろうな♪

雨の日でも時々羊を見る事ができる。まさしくアルプスの少女ハイジ!そして仔山羊のユキちゃんだ!

 vol.12 へつづく 

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ニース 月曜日の午前の市街地散策

子連れ南フランス・イタリア・スイスドライブ Vol.24

 2013.08.12  (mon)

7:30 ダーリンも昨夜はカジノに行かずに朝まで熟睡。外はいい天気。キラキラとコート・ダジュールの太陽が輝いている。バルコニーの横のアパートのテラスでも朝食の準備の光景が垣間見れる。おじさんがテラスの椅子で奥さんの朝食の準備を待っている。外でご飯を食べるのって憧れる。今日はみーこも朝食の準備をして広いバルコニーで食べよう。

今朝はパンと、フルーツと昨夜買った卵でスクランブルエッグ。少し小さめだけどコンパクトにまとまっているキッチンで卵を焼いて、パンはフライパンで軽く温めて、外のテーブルに運ぶ。太陽がまぶしいけど、日よけのあるテーブルとソファで頂こう。しかし…せっかく作ったスクランブルエッグ…昨夜のチーズを入れてしまったせいか、ナッツに不評…ショック…果物だけはよく売れる。

9:45 チェックアウトまで1時間半ほどあるので、ニースの朝を散歩しよう。真夏の月曜のニースの朝はそれほど忙しくなさそう。お店もまだ開店前が目立つ。開店しているお店があったら即チェック!ニースにはラファイエットの老舗デパートや高級ブランド店もあるけど、庶民派ショップも数多くある。そこでファッションチェック!みーことナッツがショッピングしている間は、ダーリンがベリーのお世話役。時間も十分にはないので、気になったら即購入。

3年前は足を延ばしていなかったラファイエットまで行ってみよう。ラファイエット前にはトラムが走り、海岸線側にはマセナ広場が覗ける。ここより東側がニースの旧市街地だ。ラファイエットの中に入って見るけど、まっいいか、ってところで、再び日差しが刺す外へ。

ぶらぶらしていると、みーこのお気に入りの靴屋さん発見!車道反対側のショップに駆け寄るけど・・・なんだか静かだぞ。まだ開店前らしい。何時からかな?営業案内の張り紙を読むと・・・月曜日はマルディだから・・・えっ?2時から???って午後ですかぁ~????午後にはすっかりニースを離れているから・・・諦めるしかない・・・残念・・・だけど、なんだかいいなぁ~月曜日が午後から出勤だと、日曜日の夜もゆっくりできるよねぇ~。ヨーロッパってこういうスタイルがまだ残っているんだよねぇ~。

時計を見るとそろそろチェックアウトの時間だ。早く部屋に戻らないと!戻って、荷物を片付けてギリギリだぁ~!

vol.25  コート・ダジュールの中世街・ヴァンス へつづく

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フランス国境の村 イタリア・リモ―ネピエモンテ

子連れ南フランス・イタリア・スイスドライブ 2013 vol.17

2013.08.10 (sat)

イタリアはクネオを出発してフランスとの国境に向かってドライブ。

当初はクネオから南フランスの村・タンドに直接向かう予定だったけど、ダーリンが疲れてしまったらしく、その手前の村に立ち寄る。

クネオ ⇒ リモ―ネピエモンテ  27.5km 30min

ナビでは30分くらいの距離のと言う事だが、結構山道で、ゆっくり行くと40分はかかる。なんだか雰囲気がよさそうなので寄ってみよう、リモ―ネピエモンテ。

13:20 キラキラ夏の日差しが山を照らして輝くリモ―ネピエモンテ。すぐ目の前には手が届きそうな緑の山が広がっていて、その山の間に小さなイタリアの村があります。建物は石造りが中心で、中にはログハウスもあり山のかわいいリゾート地、リモ―ネピエモンテ。冬はスキーで有名らしいけど、スキーをしないみーこ一族にしてみれば、夏のピエモンは素晴らしい。夏の日差しに照らされて、植えられている花は鮮やかに映えているし、緑も生き生きとして美しい。それにこの植物の自然色とコントラストになっている青空がこの村の建物達を引き立てている。

村に入ってすぐの公共駐車場に止めて歩く。そんなに広くはない村の中心地。ただ歩くなら、10分もあれば把握できそう。お腹も空いたのでレストランを探しながらお歩くけど、なんだか匂うこの村。お土産を売っているお店に可愛い物がありそうだ。この村の中心にショップは10軒あるか、ないか。今日はどう日とあって、お休みのお店もあるので、営業中のショップは5軒程でした。ミニスーパーもお休み中。

よく見るといい物が売られていて、田舎だけあって、物価も安い。テーブルクロスやキッチンツールを作った端切れの布が€1で売られて、何かに使えそう。キッチン用品もかわいい。何点か買いあさっているうちに、ダーリンはレストランの偵察に行っていてくれた。どうやら、この角の先に込み合っているフンギのパスタが食べられるレストランがあるようだ。とっても込み合っている。テラス席は空いていない。向かい側にも雰囲気のいいログ調のレストランがあるけれど、ここはピッザテリア。ピザ中心で、パスタはなさそう・・・

他にレストランを探してみるけど、不思議にもスパゲッティ・カルボナーラやラザニアはあってもフンギのパスタを扱っているお店はない。どうしてもフンギが食べたい!と言う事でやっぱりさっきのフンギのレストランに行ってみよう。

テラス席はいっぱい。思い切って、聞いてみると、中の席なら空いているようだ。この際、美味しいフンギが食べられるのらどこでもいいです。店内も混雑している。これなら味は間違いない!とっても忙しいレストラン。注文した品が来るまで時間がかかるので、料理が来るまで、外でぶらぶらしていよう。

白ワインを注文。それにフォトチーネフンギとピッザッ・カプリチョ―ザ、グリーンサラダとホタテのグリルを注文。ピッザッはフンギ、ハム、アンティーチョーク、オリーブが乗っている素材重視のピザ。フンギが目当てだったので、フンギが一番美味しいように感じる。それ以上にフェトチーネ・フンギが美味しい事!たっぷりのフンギに濃厚なソースで絡まっている。ソースがたっぷりではないが、パスタにしっかり味が付いている。注文時にフンギのパスタを嫌がっていたナッツは、ピザよりもパスタがいいと気に入ってしまった。1皿だったのが予想外れ。ピザを止めてもう一皿注文しておばよかった。正直、この旅行のパスタの中で一番おいしいパスタでした。

それにダーリンが注文したホタテのグリルもトマトソース味で付け合わせのルッコラとさっぱりサラダ感覚で食べれるグリル。これも正解。この小さな村リモ―ネピエモンテはスキーリゾートだけあってレストランは多い。その中でとりわけこのお店はおいしいと思う。だって、この村の中心地をあちらこちら至る所見たけれど、一番賑わっている。きっと上位に入るお店だ!

最後にパンナコッタを注文。ここもソースが選べて、ブルーベリー、キャラメル、チョコの3つの中から選ぶ。ナッツは真っ先にチョコ、みーこはキャメル。キャラメルソースのパンナコッタは昨日と同じく濃厚でキャラメルと相性がいい。ベリーもひたすら食べている。一方チョコは・・・

パンナコッタの白色がすっかり隠れてしましい、「これはチョコプリンですか???」と言うほどにチョコでコーティングされている。スプーンですくって中を見ればいつものパンナコッタあるけれど、すっかりチョコで生クリームのミルクの味がなくなっている。それでもナッツは喜んで食べていたけど、それはパンナコッタとはちょっと違うなぁ~と思いつつ眺めていた。

15:15 駐車場のパーキングメータは14:34分まで。すっかり時間は過ぎてしまったけど、この小さな村なら、時間をオーバーしても大丈夫だろう。

それでも食べ終わるとまっすぐ駐車場に向かう。が・・・駐車場横の雑貨屋さんが気になったので、鍋敷きとナッツもお砂場で遊ぶ、アイスクリームコーンを買う。中には子どものおもちゃがいっぱいあって、おもちゃを扱う駄菓子屋さんのよう。だって、一つ一つのおもちゃがそれほど高くはない。数百円程度の物が多く、中には大人向けのお土産が売っている、田舎のなんでも商店っていいたところ。

みーこが買い物をしている間に、ダーリンはアイスキャンディーを買っていた、しかし!このアイスキャンディ、ガリガリ君ソーダのような色も形もしているけど、味が____フェンネルの根の味!これは食べられない!。日本流で言うなら、ウイキョウアイスだけど、これはイケテいません!何も知らずにして、わさび味かセロリ味のガリガリ君を食べてしまった感じ。後味悪く、リモ―ネピエモンテを去って行くのでした。

【 vol.18 南フランス ニース北の村タンド&サオルジュ&ブレイユ・シュル・ロワイヤ へ続く】

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グアム メモリアムホスピタル 溺水で入院&退院

グアム子連れ コンドミニアム生活 vol.11

2013.04.28 ~ 29

2:00 病院に運ばれて、酸素チューブを挿入され、血液検査にレントゲン検査。肺に水が入ってしまった恐れがあるので要注意で入院。

ビーチで呑み込んでしまった海水を吐いて、意識はあったものの、念の為か救急車でグアムメモリアムホスピタルへ運ばれた。どうやら、肺に水が入ってしまった恐れがある場合は病院行きになるらしい。そして、病院に運ばれた場合、24時間は経過観察の為に少なくとも1泊は病院に入院となる。本当に要注意です。

みーこはカンに会えなかったので病院内の様子はわからなく、ただただ心配するだけ。

でも話によるとその日(28日)の夕方にはだいぶ元気になって「肉が食べたい!」とリクエスト。病院食はカンの口にもカッキの口にも合わない。ダーリンが急いで焼いたTボーンステーキを差し入れ。

そして翌日の朝食メニュはフレンチトーストで口に合ったので食事をする事ができたよう。かなり元気になって今日の検査次第で退院日が決まる。でも、事故があってから原則24時間は病院にステイなので、正午ジャストのフライトには間に合いません・・・なのでカンとメンメがグアムメモリアムホスピタルに居残り・・・

29日8時半にメンメとダーリンが病院に到着。(なぜみーこ1人で4人のベビーシッター???)カッキとダーリンが10時に病院を去ってみーこ達と合流して空港に行ってしまうとメンメは24時間病院に拘束。カンは、昨日のうちに救急治療室から個室に入院。窓がなく壁に囲まれた個室。だから、昼なのか夜なのかわからない・・・個室にはトイレとシャワールームが付いていているから全てこの個室で生活。食事はコンドミニアムから持って来た、ウォーターや昨夜のパスタ、スナック菓子などで1日分は揃っている。

通訳のおばちゃんが居なくなると英語で格闘しなければならない。カンの入院中、日本の病院で働いた経験のあるドクターがメンメに話しかけて来た。初めは片言の日本語だったけど、そのうち英語になり、「expensiveって日本語ではなんて言う?」と言われてメンメ パニック!!!たった15分そこらだったけど、こんなに緊張したのはフランス留学中の授業以来だよ~!なんでこんなところで英会話のマンツーマン授業しなければならないんだ~!!!と冷や汗タラタラ・・・・

そしてなお、英語での冷や汗タラタラの場面は多々あり、看護士が「pain、pain?」って質問してきたけど、ぽか~んってしてたら、ダメだこりゃ~!お手上げ!って言うような態度をとられたらしい・・・メンメちゃんお疲れ・・・

そして夕食はドロドロの豆スープに茹で芽キャベツがゴロゴロ&蒸しとり肉。なんじゃ~これってメンメ&カン。そして、食事はここで終わらない。「スナック~❀❀」っと子どもはもう寝る9時頃にサンドウィッチが出て来た!日本の病院ではありえない!!これがお国違いの病院夜食!

でもいい事もあったようで、普段体を動かしていなければいられないカン。すっかり元気になった夜食後、ベッドの上でウズウズしていると、キッズルームへ連れて行ってくれた。(他の子どもと接触させないためなのか)カン1人で遊びたい放題!おまけに木製の組み立て式ドラゴンのおもちゃまでGET!疲れて眠いメンメに「作って~」っとせがみ、英語で書かれた説明書と格闘しながら、挿絵をヒントに作り上げる。そして、元気いっぱいにポーズ!後日写真を見せてくれたけど、ごく普通に元気な姿だった。

そして、30日、一日経ってようやく退院。朝8時頃に退院手続きをとる。この時気付いた事が、病院内に売店があった事!窓のない壁に囲まれた病室(個室)にずっと居たメンメ。まさか病院の売店にいろいろ揃っているとは!案外可愛い物も売っていると後悔・・・

入院が2泊3日以上の場合保険がおります。さらに入院中、付き添いの人が必要で購入した商品や携帯電話代、交通費も保険でカバーできます。(海外保険のOFFの場合)

でも、通訳のおばちゃんが時間があるという事で、空港に行く前にABCストアーに寄ってくれて、ストレス発散のショッピング。続いて、プレミアムアウトレットにも連れて行ってくれたが、開店前で惜しくもショッピングを逃した・・・(Kマートなら24時間営業だったのに・・・気付いたのは帰国後でした・・・)搭乗の2時間以上も早く空港に着いたので、ここでも最後までショッピング!本当なら事故の日の夕方Kマートに行く予定でしたが・・・次回のお楽しみです。

GWの間とあって機内もそれほど混みあってはいなく、外国人の姿が目立っていたようです。機内食は昨日と同じハンバーガー。

とんでもないアクシデントに見舞われましたが、無事に帰国する事が出来ました。念の為、帰国の翌日に掛かり着けの小児科で診察をしてもらい、以上がないのでそのまま登校。ブルーの透き通ったきれいな海とお魚さんの印象より、溺れて怖い思い出が強くなってしまって残念。

懲りてしまったのは海外旅行初のカッキ。初めての海外旅行でまさかの入院騒動・・・一方メンメは免疫が付いていた(メンメは2度目の海外で風邪ひいて病院行き・・・)ので、さらにリベンジを考えている。カッキの気持ちが晴れたらまた行こう!合同海外!

しかし、このグアム旅行の災難は帰国後まだまだ続くのです。ハッチとベリーが帰国直前の夜に熱を出し、下痢症状が始まったハッチ・・・

【 vol.12  グアムで感染?ロタウイルス へつづく 】

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アルプス越え イタリア・ドイツ・スイスドライブ vol.12 ~コモの朝食~

2012.08.23 [ 3日目  コモ湖畔の朝食 ]

5:00 ダーリンの携帯が鳴って起きてしまう・・・昨夜ワインを飲んで、サイレントにするのを忘れていたダーリン!!目がさえて寝れないじゃないか!!仕方がないから起きて日記でもつけよう。

窓の外はまだ真っ暗。心地よい風が吹いている。波もホテルの壁に打ってくる。

辺りが明るくなり始める。さっきまで暗くて分かりにくかった湖畔の風景もはっきり線が見えてきた。そして、ナッツとベリーも目を覚ましたので、昨日浴びれなかったシャワーを浴びてさっぱりしよう。

7:30 ダーリンも身支度も済ませたので、朝食だ。湖畔を目の前に、テーブルが並んでいます。真っ先に夏のテラス席を選んでみたけれど・・・風が強くてペーパーナプキンも飛んでしまう・・・

ブレックファーストメニューは豊富で、デニッシュやパン、タルト系の焼き菓子、ジャムもいろいろ、それにたまご料理も揃っているので、みーことダーリンはスクランブルエッグ。ナッツは大好きな茹で卵。時間をかけて自分で殻をむいて嬉しそうに食べるナッツ。みーこもクロワッサンにカプチーノ。それにフルーツポンチ。ベリーもフルーツヨーグルトを気に入ったよ。

しかしコモ湖を眺めながらゆっくり食べたいけれど・・・風が強すぎて退散としますか。

ダーリンがパソコンで一仕事している間、ナッツとベリーはベッドの上で遊んで、みーこはパッキング!

10:00 チェックアウトを済ませてジェノバに向けて出発だ!

《 ジェノバ ドライブ へつづく 》

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アルプス越え イタリア・ドイツ・スイスドライブ vol.03 ~フランクフルト空港~

2012.08.21 TUE  [ 1日目  ドイツ・フランクフルト IN ]

6:20 フランクフルト着。早く降りても、いつも手こずるのはターンテーブルで待つ預け荷物のベビーカー。スーツケースが下りてくる同じターンテーブル前で待つけれど、ベビーカーだけがなかなか現れない・・・去年のマドッリド空港もそうだった、違うところで引き取った。でも。成田でチェックインカウンターで確認した時は、ターンテーブルに乗って出てくるって言っていたのに・・・それぞれの空港によって扱い方が違うみたい。ここ、フランクフルトもターンテーブルから少し離れた荷物に引き取り場所に置かれていた。“違う場所に保管されているのかなぁ~?”とぶらぶらしたら偶然発見!当分、ベビーカーと一緒のフライトになるからこれからも要注意!

 

7:00 ベビーカーを見つけたら、ナッツがベリーのベビーカーを占領!そろそろ4歳なのに~!ベリーはみーこのババスリングの中。早くレンタカーして車に乗り込もう!今回はフランクフルトで借りて、スイスを超えて、イタリアはローマで返却。だから、乗り捨て料がレンタル代と同じくらいかかります。でも、フライトの国内線や列車を利用することを考えれば安いし、時間はかかってもドライブは楽しい!

レンタカー会社の受付カウンターはすぐに見つかった。ラッキーな事に、偶然フランクフルトにイタリアの車があって、この車に乗ってローマに行くなら、乗り捨て料が無料になるって乗ります!乗ります!こんな美味しい話って嬉しいしかも、車のサイズも予定していたツーリングワゴンタイプ。チャイルドシートが2つにスーツケース、キャリーケース、ベビーカーが余裕で収まる大きさ。これで5泊6日を過ごします。

 

しかしー、ベリーのチャイルドシートが用意されていない。ネット予約の際に事前予約をしていたけれど、ここの営業所に現在ないので、近くの営業所から持ってくるとの事。待つしかない。おまけに、チャイルドシートを受け取る場所と車が止まっていた場所は目と鼻の先なのに、一方通行になっている。真面目に守って走行方向に車を走らせると、先ほど受付の際に渡されたパーキングチケットを挿入して・・・・・・・・・・パーキングの外に出てしまった!このままドライブ開始したいけれど、ベリーのチャイルドシートがなければ、う~ん、困るなぁ~。どうしたら戻れるかな?きっと、車を返却する時ように、“RENTCAR RETURN”のサインを探してみよう。ビンゴ!!再びパーキングエリアに入れた!こんなことでぐるぐるしている間にベリーのチャイルドシートは届いているかな?

でも、まだ来ていない、ベリーのチャイルドシート。

8:00 結局30分以上も待ってようやくチャイルドシートが到着。

8:10 装着してやっと出発。旅って・・・思った通りに行かないものです・・・

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赤ちゃん連れ   西伊豆・親孝行旅 vol.04 修善寺&沼津港

2012.05.04

11:15 修善寺に入った。でも、駐車場までの数100mの道が細いのですれ違いに苦労。閑散とした時ですら車のすれ違いが大変なこの修善寺。GWの観光シーズンは歩行が多いのでさらにすれ違いが大変です。でも、駐車場は順調に見つかった。ぶらぶらと裏通りを歩いて、お店を覗きながら、暑くなってきたので涼しい竹林を歩く。大きく伸びたタケノコ。タケノコを自分で見つけて喜ぶナッツ。心地よい風。赤い橋の上では多くの人がデジカメや携帯をかざして写真を撮っています。みーこもカッシャ!いつ来ても修善寺はこの紅い橋と川の流れに季節の色を飾ってくれる木々のあるこの場所が一番好きです。

川沿いの散策を終えるとお土産屋さんが誘ってきます。温泉まんじゅうが有名な修善寺。おまんじゅうを試食していると・・・ベリーがぐずり始めた!どうやらおっぱいが欲しくなってきた様子。なんとかもう少し持ってくれ~。お寺に参拝して帰るんだよ~!

修善寺で参拝した後、待ちきれないベリーの為に境内でおっぱいタイム!!仏様ありがとう!

そしてもうひとつ、この修善寺ですべきことは、ダーリンの梅を買うこと。ここ6,7年は毎年通っているお気に入りの乾物屋さんへ。しかし梅が置いていない。あるのは干しシイタケと梅つぼ・・・ お店のいつものおばあさんは今日もいた。元気そうでよかった ❀ 「梅の色が悪くて売っていない」って言うけれど、「大好きな梅だから、ちょうだい」っと無理を言って売ってもらった。ありがとう、おばあちゃん。

隣の禅寺そば屋は長蛇の列。約50分は待つ。なら沼津行こう。

沼津港5km手前程で渋滞。ここは得意の裏道で回避。でも残り500mでも渋滞。みんな駐車場に入れなくて困っている。鰻屋の駐車場が空いている。ここで食事をすればいいかなと思い入ってみると、6人席が空いてない。予約もできないというので別のお店を探してぶらぶら。やっぱり沼津に来たら魚河岸寿司!すぐに予約表に名前を書いて、ぶらぶら歩くと立体駐車場が空いている。しかも列がない!これはすぐに入れ替えよう。鰻屋に止めてある車をすぐに持ちに行く。ラッキーなことにダーリンの車が最後だったらしい。その後の車は列をなしていた。順番になるまでお土産屋さんをぶらぶら。

15:15 座席がなかなか空かずに、ようやく順番。いつもの大ぶりのねた。新鮮だから美味しい。ダーリン、お酒が飲めなくてごめんね。今日は家までドライバー(いつもなら、みーこがドライバーでダーリンは飲んじゃいます。)代わりにノンアルコールビール4種類全部注文して、味比べ。みーこは軽いテイストのALL FREEが気にいったけど、ビールに近いのはアサヒ委かな。料理はカニ汁付きのお寿司。鮪、ボタンエビ、アナゴ一本、桜エビに生シラス、いくら、鯛、他に2巻。全部食べつくして御馳走様。まだまだ店内は混みあっています。

17:00 帰路。御殿場ICで大渋滞。こちらは運よく逃れたけれど、須走手前で大渋滞。ナビで裏道をたどるが思った程早くなかった。東富士五湖道路も渋滞気味で結局、19:00.あと1時間はかかる。ダーリン本当にお疲れ様。谷村SAでデザートタイムを取って最後の一息。

20:00 無事に帰宅。お疲れさまでした。

【 完 】.

赤ちゃん連れ 西伊豆・親孝行旅 vol.03 土肥温泉&ドライブ

2012.05.04

今日は昨日の雨模様とは違って、いい天気。

4:30 まだ早すぎだよ~、ベリーが起き出した!続いてナッツも起きてしまった!「おばあちゃん所に行く~ぅ」とナッツ。隣の部屋の義理父&母は起きているかなぁ~、でもまだねているよねぇ~・・・なんとかだまして、再び寝た!!

7:00 トントンというノックの音でみーことベリーが目を覚ます。続いてナッツも。さっそく隣に行くと、おばあちゃんはすでにお風呂に行ったって。追いかけるようにお風呂に行く。おばあちゃんはまだ入ったばかりだった。間に合ったよ  ナッツが喜んですぐさまお風呂に入ると、脱衣所に用意されているベビーベッドに寝ていた裸のベリーがおしっこ!!よかった~、ビニールがされていて ♪

軽く湯船に浸かってあがる。

8:00 朝食会場に行くと順番待ち。15分ほど窓の外の景色を見ながら待っていると、浜辺で遊ぶ子ども見て、羨ましがって外に出たがるナッツ。15分ほど待ってようやく席に案内されるとべリーの為にベビーチェアーまで用意してくれた  さぁ、ご飯が食べられる  ビュフェ式なので「何にしようかなぁ~」と選んでいると・・・「トイレ~我慢できない~」とまたナッツ・・・そして、ようやくご飯。でもパンはバターロールだけで、ポテトサラダも市販の味。オムレツは半熟過ぎて残念。唯一、ヨーグルトがおいしかった。離乳食が進んでいなかったベリーも美味しそうにヨーグルトとお粥を食べてくれた。(この日を境に離乳食をたべてくれました) 

窓の外は海。旅館横の港にやってきた大型フェリー船に喜ぶナッツ。

9:00 一足先にお風呂に行ったダーリン。部屋に戻って支度。

10:15 チェックアウトの時間が過ぎてもまだ出発できない。誰だぁ~、遅いのは~!!

10:30 ようやくチェックアウト。ロビーで写真を撮ってもらい、出発。すぐ脇の防波堤に車を止めて、釣りの様子を伺う。どうやら釣れていないらしい。風が強いので帽子が飛ばされてしまう・・・ちょっと長居はきついかな・・・浜辺に行くとジェットバイクが波に揺れている。波に怖がるナッツ。浜辺もきれいではないので、修善寺に向かおう。

道はそれほど渋滞していない。中伊豆付近は竹林が多い。途中おばけたけのこを売る露店を発見。みんなそろって とっても気になるので通り過ぎてしまったけど、引き返して寄ってみよう。

大きなクレソン¥100、タケノコどれでも¥500。さつまいものフライ¥300なかなか美味しいので買ってしまった。義理父は根っこ付きのたけのこを探している。どうやら栽培してみるつもりだ。チャレンジャーなお父さん  みーこもお土産用の大きなたけのこと、ドライブのお伴にさつまいものフライを買って行こう。

さつまいもフライをつまみながら、修善寺GO!!

【 vol.04 へつづく 】