スペイン・ドライブ ~グラナダ Granada ~ vol.25

2011.07.09   [  5日目 グラナダ アルハンブラ宮殿 ]

19:00 まだ明るい夜の7時。フリヒリアナから ほぼ1時間でグラナダ郊外までやって来た。ここが重要ポイント! A-44/E-902を南から走ってくると 左と右に道が分かれる。どちらをいってもグラナダ市街には入れるけれど、グラナダの目的はアルハンブラ宮殿。 宮殿はグラナダ市街の南東に位置しているので 右側に分岐しよう。

分岐してまっすぐ行くとHighway は終わって宮殿の真下に出て来る。表札通りに坂道を登ってみると 大きなパーキングエリア。 う~ん、 宮殿らしき建物は見えてこない。でも バスも止まっているし 観光客もそれなりにいる。 車もちらほら止まっているし。ひとまず駐車して歩いてみよう。

みんなが歩いて行く方に歩いてみる。ドレスアップした大勢の人もいる。何があるのかな ?? 向こうからは観光を終えて帰って来る人たち。 宮殿は見えないが どうやら ここで合っいるみたい。

すれ違う人、同じ方向に行く人、そして歩道わきには石垣。この石垣の中に宮殿があるらしい。それにしても 長い距離。 かろうじて日差しは大きな木々で遮られているけれど、ゆるやかな坂道。 平地なら 妊婦みーこは 平気だけど、 坂道は苦手。いつになったら 出てくる宮殿 ?!?!ここまで 来たからには 宮殿を見て行こう。

入口らしき道に出てきた。ようやく 宮殿 お披露目かな。 坂を登ってまず目に入って来たのは ウェディングパーティーで ドレスアップした新郎新婦と 立食パーティーの準備。

その奥に宮殿。ちょうど カルロス5世宮殿の前に出てきました。 そして!! そうか!!この宮殿で結婚式があるんだ  だから いっぱいドレスアップした人たちがいたのね  結婚式をあげるカップルは 3組程。 それにしても 美味しそうなカクテル タパスがテーブルにたくさん並んでいる。 ごく普通に観光客が歩いている場所に ! オープンな感じで 誰でもお祝いしてあげれます。 

宮殿もさることながら  お庭も素敵です。 葡萄酒の門も お庭に調和していて 結婚式にはお似合いの場所です。ナスル朝宮殿の脇で 記念撮影をして グラナダ市街を一望。宮殿は小高い丘の上にあったのですね。 時刻は8時になって お日様も 夕日の顔になってきています 

 

今度は 宮殿敷地内ある 教会やパラドール脇を通って パーキングエリアに戻ります。グラナダのパラドールは 宮殿敷地内にあったのですね ❀パラドールの庭のブドウの木には ブドウが実っています。

今晩の宿泊地ウベダ(Ubeda)までは 約150km。2時間のドライブ予定。 先程分岐したA-44を通って、A-316を走れば ウベダ。もう日は入り始めているよ。急いで Go!

【 vol.26 へつづく】

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スペイン・ドライブ ~フリヒリアナ Frigiliana ~vol.24

2011.07.09 [ 5日目 フリヒリアナ ]

16:00 ネルハ(Neruja)から少々迷いながらフリヒリアナに到着。駐車スぺースを探しながら、村を眺め見るが さほど大したことがなさそうな印象。 ものすご~く静かな村。 観光客らしき群れは見当たらない。 民家の前の道路に 車を縦列駐車をして、すぐそばの階段を登る。

8か月の妊婦(お腹のベリーはとっても大きいのです)には かなり答える階段。 ナッツとダーリンは ひょこひょこ登っていく。 待ってくれ~

階段を登っていくと 今までの白い家の印象とは裏腹に 花と白い壁の 美しい光景が広がってきた ❀❀ この光景を目にして “かつてスペインで一番美しい白い村” と言われていたことに納得。 観光客目当ての仰々しいお土産屋さんも レストランも 見当たらない。ただ 民家の白い家の合い間に 八百屋さんや雑貨屋さんが現れるくらい。

地図もないから 思うままに散歩。角を曲がるたびに 顔を変える白い村。どこをとっても美しすぎる。静かなのに 花、木がバランスよく手入れされている。散歩をする私たちを飽きさせない。個人的には 観光地化されたミハスより 静かにたたずんでいるフリヒリアナの方が気に入った。

そういえば、ヘビーな朝食と露店のフルーツ以外何も食べていなかった。どこか、お茶できる場所を探すけど、観光地化されていないだけに お店が見つからない。

ようやく一軒のBARを発見。タパスの盛り合わせ7€に魅かれて ここに決定。

入口わきにたった2組のテーブル。すでに1組は使われていたので、もう1組に着席。テーブルの横には大人しい猫が1匹。

ナッツにとっては夕食時。スパゲティ・ポモロード(6.5€)を注文。みーことダーリンにとっては おやつタイムだから タパスとサラダ(4€)で軽く腹ごしらえ。

ここのタパスの盛り合わせにも なぜかあのガスパッチョがついてくる・・・やっぱり我々の口には合わない・・・ごめんなさい。

それ以外の エビの塩焼きや しし唐の素揚げ 生ハムメロン チキンナゲット。どれも日本人になじみのある 料理法と味。ビールのつまみに ぴったり  でもやっぱり、ガスパッチョだけは ごめんなさい・・・

車に戻る途中に公園を発見。ナッツとダーリンが遊んでいる間に みーこは雑貨屋を拝借。

遊び疲れたところで グラナダに向けて出発だ。時は 18:00。グラナダまで 98km 1時間15分を予定。A-7・E-15からE-902を通って行きます。

【 vol.25 へつづく】

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スペイン・ドライブ ~ミハス Mijas ~vol.23

2011.07.09  [ 5日目 午後 ミハス ]

14:30 ミハスは今回訪れている白い村の中でも 一番に観光地をして賑わっている村。日本語もちらほら見つかるから 日本人多いんだろうなぁ~。

名物(?)の馬車がいっぱい。ロバ車(?)までいる。ナッツに馬を好きになってもらう為にも 馬車観光をしよう。日よけのパラソルまで席には用意されているので、持参の日傘はここでも無用。 ぱっかぱっか とリズミカルに村を巡ってくれる。 歩いてみる目線より 少し高い位置から見る景色は また格別。 始め怖がっていたナッツも お馬さんに慣れてくれたみたい 

20~30分の馬車観光を終えた後は 馬車で巡った辺りを歩いてみよう。お土産屋さんいっぱい。革製品を扱うお店が多い。馬がいるからかなぁ??ご当地Tシャツもあるけれど、みーこがほしいのは 陶器や雑貨。階段を上って 歩いて行くと ありました ♪ かわいい陶器を売るお店。 ネームプレートにするタイルや キッチン用品をGet 

ミハスからは天気がいいと アフリカ大陸を見張らせる とガイドブックに書いてあったけど、地中海の向こうに薄い雲がかかっていて 今日はお見えにかかれません。残念○o。.○o。. 

観光客がとっても多いから、お土産屋さんも パエリアの写真を掲げたレストランも多いそんな印象を受けた ミハスを出発して次は フリヒリアナ(Frigiliana) へ行こう フリヒリアナまでは 91km 1時間15分の予定。E-15/A-7を通って行きます。

vol.24 へつづく】

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スペイン・ドライブ ~ロンダ⇒ミハス Mijas ~ vol.22

2011.07.09  [ 5日目 ロンダ~ミハス ドライブ ]

11:30 パラドール(Parador de Ronda) を出発。 でもなんだか、ロンダを満喫しきれていない。サンタ・マリア・ラ・マヨール教会(Ig.de Santa Maria la Mayor)前のパーキングに車を止めて 少しだけ歩いてみよう 

日差しが強い。木陰を辿る。 すると興味をそそられるお店を発見 ♪

壁に陶器が掛けれているお店と アンティークなブリキが飾ってある骨董品店  きっと何かあるに違いない ♪ ダーリンは骨董品店に、みーこはお隣の 陶器のお店に。

案の定 陶器のお店にはみーこのお気に入りがいっぱい埋まっている ❤ ほこりを被ったタイル達。どれもこれも欲しいけど、かなりの重量になってしまう・・・ 今の妊婦状態では、探して手に取ってもっているだけでも 重い・・・ 帰りの飛行機のことも考えても ここは よ~く吟味して購入しよう。店員のおばちゃん、 頑丈に何重にも 新聞紙を使って タイルを包んでくれます。(でも、お気に入りのタイルたち 帰国後 半分は割れていました○o。.○o。. それでも接着剤で修復して飾ってあります 

写真を撮って お暇しないと !!

13:00 山道を下る途中、脇道でフルーツの露店販売所を発見大きなスイカ、食べたい!!迷わず、露店前に車を止めて 品定め  食べたいスイカは 大きすぎて買えない買っても切れないと言うことで トマトにレモンにアプリコット、そしてナッツの大好きなブドウ。みんなまとめてはかりに乗せて、 さぁいくらかな

 “ドス・2€” 聞き間違えかと思って、尋ね直しても“ドス・2€”。おじちゃん、2本の指を立てて“ドス・2€”。 2€を差し出すと、これでOKって。本当に2€でいいのかなぁ~。はかりだってかなり アバウトだったし!まっ、 ごちそうさまです ♪

ロンダからミハスへはA-396の山道を下ってAP-7/E-15を通って 約1時間30分の道のり。

 

 

今さっき買ったフルーツたちを 水洗いをしたいのでサービスエリアで ミネラルウォーターを購入。持参していた塩もあったので トマトに振りかけて頂きまぁす~ ♪ そして、レモンは フルーツを洗って残ったウォーターの中に絞って 即席レモンウォーターの出来上がり

【vol.23 につづく】

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スペイン・ドライブ ~ロンダ Ronda ~ vol.21

2011.07.09    [ 5日目 午前 ロンダ:Ronda ]

9:30 カーテンを開けて外を見ると、日差しを浴びたヌエボ橋。橋の上に気球が飛んでいる。

昨夜賑わっていたレストランの路地を歩いてみる。 静かな朝。 夕べのテーブルも椅子も すっかり片付けられて ただの人気の少ない路地に様変わり。そこからスペイン広場(Plaza de Espana) まで歩いて行く。噴水のある広場。2~3件のカフェが開いている。ここで朝食にしよう。

飲み物は いつものカフェ・ラテ&オレンジジュース(2€)。つぶつぶ果汁いっぱいの このフレッシュがたまらない  食事は パンケーキ with Egg&Bacon(6.5€)、トースト with Cheese&Ham(6.5€), Ham&Cheese Sandwich(2.5€). 昨夜の食事を振り返ると少々ヘビーな朝食。サンドウィッチのチーズもコテコテにサンドしてある。 チーズ&ハム好きのナッツもお手上げ状態。 まぁ、つまりのところ、ボリューム満点なんですね。 一層オレンジジュースの存在が嬉しい 

お腹も十分満たされたところで散策再開。でもお店はまだ閉店の所が多い。興味がそそられた生地屋さんもまだ閉店中。残念・・・・・

10:30 アメラダ・タホ公園(Alameda Tajo)にやって来た。午前中から日差しが強いけど、ここは木々が日差しを遮ってくれているので散歩がしやすい。

すると目の前に雄大な景色が広がってきた!そして、下を覗くと わぁ~ 崖だぁ!!!

でもこの崖と目の前に広がる風景コラボレーション  息を飲み込むほどに すばらしい 

景色に酔いしれていると、ナッツがとってもかわいいイラストが描かれている 滑り台とブランコを発見!早速遊ぼう 

ナッツも遊んだので パラドールへ戻ろう。公園を南に出ると、隣に闘牛場。そして道に出てパラドールに戻る途中に かわいい雑貨屋が発見。ちょっと寄り道。

パラドールに戻ってCHECK OUTの前に ここの名物 ヌエボ橋を渡っておこう。橋の上から下を覗くと 恐ろしい。

vol.22 につづく 】

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スペイン・ドライブ~ロンダ Ronda ~ vol.20

2011.07.08  [ 4日目 ロンダへドライブ]

20:30 カーブの多い山道 A-377~A-369 55kmの道のりをおよそ1時間のドライブ。

急カーブの多い山道。所々にガイドブックには載っていない小さな白い村が点々と現れる。カメラのバッテリー切れなのが残念○o。.○o。.辺りはだんだん暗くなっていく。

後部座席のみーことナッツは 急カーブが訪れるたびに 右にごっつん 左にごっつん 

21:30 Ronda市街周辺に到着。おそらく この道が町の中心に続いていると思われる通りを走る。パラドールといえども、日が入って すっかり暗くなってしまい表札もよく見えない。

とりあえず人が集まる広場まで来た。一体ここはどこだろう。テキユ(地球の歩き方)を見ても検討もつかない。ここはやっぱり感を頼りに行こう ♪

通ってきた道をさらにまっすぐ走るとライトの明かりが一層明るくなってきた。なんだか方向は当たっているよう。そう、このライトアップこそ ロンダの有名なヌエボ橋(Puente Nuevo)。感は合っている 

橋を渡りきると目の前に光り輝く建物がある。でもその建物にはひと際目立つ看板が! “Mc Donald’s”  あれ~この辺にパラドールがあっていいはずなのに・・・・そう、このマックが入っている建物こそ Parador de Ronda  やっと到着 

21:45 幸運にも部屋をグレードアップしてくれて、ヌエボ橋が目の前に広がる大きなお部屋。部屋の小さなテラスからは、真下が崖 そこにかかる光り輝くヌエボ橋と 建物からこぼれる部屋の明かり。ずっと眺めていたい夜景 ★★★

20:00 お腹もしているので、レストラン探し。パラドールのレストランはもう閉まっている。でも外はまだ賑やか。パラドールの目の前の通りを挟んだ路地に大勢の人。そして 路地いっぱいにテーブルと椅子が並んでいる。ここなら何か頂けそう。

店前に置かれたメニューボードを観察しながら、タパスの盛り合わせが頂けるレストラン魅かれてここに決定。目的のタパス(8.5€)には何種類かのハムやチーズ、それにたっぷりのガスパッチョの盛り合わせ。でも、ガスパッチョはみーことダーリンの口には残念ながら合わない。スープは大好きだけど、散々試したけれど どうやらガスパッチョだけは 苦手のようだ・・・

それとまるごと1個のアボガドのスライスを乗せたサラダ(6.5€)と 魚介のフリット(10€)。イカ 白身魚 小さなイワシ(?) エビ など食べきれないほどのフライの盛り合わせ。そして2人前とされるシーフードパエリア(24€)も注文。 どれも量がありすぎて、大食いの私たちでも食べきれない。2人前のパエリアは絶対4人前はある!!美味しいけど完食できませんでした・・・ごめんなさい ○o。.○o。.

vol.21 へつづく 】

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スペイン・ドライブ ~カサレス Casares ~ vol.19

2011.07.08  [ 4日目 カサレス ]

18:30 ようやく魔(?)のジブラルタル(vol.18 を見てください)の渋滞をくぐり抜けてHighway A-7 に乗って向かうはカサレス Casares。 距離は45km程しかないので 30分程。Highway を下りてからの一般道は山道を登る。見渡す景色は山か畑か。

右手の山に白い村が見えてくる。きっとあれがCasares だ。

時刻は19:00。レストラン駐車場に車を止めて、少し歩いてみる。ちゃんと 崖沿いに歩道が用意されて、そこから野花が可愛らしく咲いている。

すると山の斜面に小さなRestaurant&Cafe 発見!

でも開いているのかなぁ~。ちょうどいいタイミングでお店の方が出てきた。「お茶できますか?」(スペイン語ができないので、英語とジェスチャーで会話です)と聞くと、「いいですよ、どうぞ。」って ♪ よかった~ぁ 

誰もいない店内。カサレスの白い村を真正面に位置したテラス席へ。足元にはピンク色のあじさいの花と 実り始めたブドウの木がテラスを飾っています。少し夕日かかったカサレス。遠くから望む白い村はまるでおもちゃの世界を見ているよう。

エスプレッソとナッツのミルクを注文して、ゆったり白い村を眺める。さぁ、写真を撮ろうとした時、バッテリー切れ!!かろうじて1枚だけ写真が撮れました。残りはムービーと携帯に収めよう・・・

ナッツに出されたミルクはホットミルク! 暑~い夕方にホットミルクが出てくるとは予想外!!喉が渇いているけれど 砂糖をいっぱい入れて ふ~ふ~ して頂きまぁ~す 

お会計を済ませようとすると、「3€」と言われてびっくり。だってこんないい景色を眺められて、ゆっくりコーヒーを飲んで1人1€なんて安すぎ!! Gracias 

20:00 駐車したレストランのすぐそばに小さな公園が!ナッツを遊ばせてあげよう。 8時と言ってもまだまだ明るいスペインの夏の夜。ベンチでは、犬の散歩連れの住民たちが語らい、遊具では子どもたちが遊んでいる。ナッツもダーリンもしばし遊具で遊ぼっ 

【vol.20 へつづく】

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スペイン・ドライブ ~ジブラルタル Gibraltar ~ vol.18

2011.07.08 [ 4日目 ジブラルタルへドライブ]

12:15 パラドールを出て昨日来た細い路地を通り抜けて、Arcos de la Frontera を下ってGibraltar までドライブ。

ダーリンンは眠いので、代わってみーこがドライバー!“やったーぁ、やっと運転ができる♪”(みーこの運転は怖いって、ダーリンがなかなかさせてくれません・・・)

A-389~A-381 を通ってGibraltar まで約118km。時間にして約1時間半弱。山と高原が続く道を走る。後部座席でダーリンとナッツはお休み中 zzzz

快調に走り続けて大きな道のA-381に出ると、車通りが激しくなる。今まで120km/h で平気で走っていられらけれど、80km/h 程に減速。Highway を下りて一般道に入るとさらに道は混雑。

イギリス領のGibraltar に入るにはしっかり検問を通り抜けなければならない。表札通りに車を走らせ道脇に並ぶ車の後ろに着く。なかなか進まず縦列駐車待ちと思い 列から外れてしまったところ、この列こそGibraltar に入国するために待っていた車の列だった!!

しまった!! 再度列に並び直し。なかなか前に進まない。予定が大幅にずれ込む。車脇を歩く人々やコバルトブルーの海、パラソルが立ち並ぶ浜辺を横目に 外が羨ましい。

徐々に前に進み、やっとゲートが見えた。しっかりチェックしていない検問所。ただパスポートを開くだけで中身なんて見ていない。 なんで~!このために渋滞していたの!!

しかしこんなのまだ序の口、駐車場を探すにも渋滞。なぜって、小さなこのイギリス領は一通が多く、主要道は大混雑。Highway を下りてからすでに2時間が経って ようやく駐車場に辿り着いた。

Parking の目の前はAmerican War Museum. 渋滞から逃れたく、偶然止めたParking のそばにMain Street が  ラッキー 

Parking 前の階段を上って歩くと目の前に Mother Care の子ども服のお店!ここで巡り会えるとは嬉しい限りです早速ナッツと これから生まれてくるベリーの服を買い込みましょう。

 

 

15:30 お腹もすいているので、テラス席のある Pubへ。ここはイギリス領。英語の看板やメニューボード、もちろん店員さんも英語です。なんだかほっとする。それに Chip&Fish の文字。うれしいですねぇ~  でもちょっと重いので、ここは Hamburger&Today’s Soup。

ハンバーガー(7.25£)は大振りのビーフの赤身がしっかりしていて、添えられているチップス(フライドポポテト)も太くて食べ応えあり。ケチャップやマスタード、刻みピクルスをお好みで付けて頂く。もちろんたっぷり付ける  ナッツもこのBurger & Chips を気に入ったみたい。

スープ(3.95£)はパンプキンスープのようで全ての具がミキサーに掛けられていて ドロッと濃厚。 う~ん、ワーキングホリデーの頃オーストラリアでよく食べた味  懐かしい ダーリンはForester のBeer(3£)を飲みながら 英国パブを楽しみます。

17:00 そろそろ車に戻ってGibraltar を出発。しか~し!駐車場を出て渋滞の道に入ったところでダーリンが「さっきのパブに テキユ(「地球の歩き方」のこと。みーことダーリンの間では「テキユ」と呼んでいます)を置いてきたぁ~」再度駐車場に戻って、ダーリンがパブまで駆け足。

17:30 そしてまた渋滞の中に・・・・いつになったらここから出れるのだろう???結局駐車場からゲートのたった数kmを 1時間も掛かってしまいました。

思うにジブラルタルを訪れるには、車で入国(?)するのではなく、徒歩が良いようです。車でジブラルタルまで来る場合、La Linea(ラ・リエア)市街のParking を利用して、そこから歩いて訪れる事をお勧めします。 あ~、そうすればよかった・・・

vol.19 へつづく】

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vol.17 スペイン・ドライブ ~アルコス・デ・ラ・フロンテーラ Arcos.de.la.Frontera~

2011.07.08 [ 4日目 ]

8:00 鐘楼の音で目が覚める。シャワーを浴びて、一仕事終えてこの町を散策しよう。

10:00 パラドールを出て、サン・ペドロ教会(Ig.de San.Pedro)の方へ歩いてみよう。早速歩いて一番最初に見つけた お土産屋さんで お気に入りの雑貨がいっぱい。壁掛けの陶器に ナッツの帽子、油絵、絵ハガキetc  自分へのお土産も、雑貨好きの妹へのお土産もここで揃う。

ぶらぶら散策して行く。工房を兼ねた陶器のお店や 絵画のお店、フラメンコ風の衣装や扇が飾ってあるお店。観光客はほどんど見かけられない。タイルのコースターや フェルト生地の花のブローチ、陶器の壺に豆がいっぱい詰めてある置物など、まだまだ買い足りないけど、朝から何も食べていない空腹に負けて Shoppingはここまで○o。.○o。.パラドールに引き返そう。

11:30 パラドールのテラスでブランチ。夕べ見た夜景とは別の絶景が広がっている ☀ 夕べは暗かったのでサン・ペドロ教会ばかり目が行っていたけれど、今日は晴天  目の前のオリーブ平原や 今パラドールが立っているこの絶壁に感激。もちろん、さっき散策したサン・ペドロ教会も日に当たって眩しい白い家に囲まれて夜とは違う顔。

日差しを遮る為に、勝手にテーブルといすを動かして 絶景を眺められるこのテラスで チーズハムサンド、ブルーベリーマフィン、カレー味のチキンを食べて、デザートにフルーツサラダを注文。でもこのサラダはほとんどがシャーベット○o。.○o。 .サラダじゃないよぉ~” チェックアウトの12:00を過ぎてしまっているけれど、この贅沢な景色の中で頂くブランチをもう少しだけ楽しみましょう。

この束の間に刻々と太陽は動いていて、みーこ達の席に日差しが入り込んできた! 強い日差しにお手上げで お部屋に戻ってCheck Out しよう。

 vol.18 へつづく】

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スペイン・ドライブ~アルコス・デ・ラフロンテーラ dinner~ vol.16

2011.07.07 [ 3日目 ]

21:30 ロングドライブを終えてようやくホテル。司教の館を改装したこのパラドールは重厚感いっぱい。カフェテラスに出て景色を眺めてみる。感激!!奥にそびえたつサン・ペドロ教会(Ig.de San Pedro)がライトアップされて、白い家の窓からこぼれる部屋の明かり。そして“ここまで登ってきたんだよ”と言っているような絶壁。本当に来てよかったと改めて感動します。

さぁ、お腹もぺこぺこ。パラドール内のレストランで夕食としましょう。イスラムの雰囲気が漂うロビー脇にある、品あるレストラン。お客さんは子連れの1組のみ。ナッツがいても安心して食事ができます。

 

みーこはVegtable Salad と Andalucia Soup(ガスパッチョ)を、ダーリンはインゲン豆とベーコンのソテーと Grilled Tuna を注文。ナッツは食べる前から「眠~い」。ひとまず、パンとオリーブでお腹を満たして即お休み。ベビーカーに入ってもらって2人で優雅な時間を過ごします 

でも・・・・ガスパッチョ・・・どうもみーこのお口に合いません・・・これがみーこのメインなのに・・・・デザートを期待しよう。

しかし、期待はずれ・・・・○o。.○o。.スペインでは定番のデザートとあったのでプリンをチョイスしたけれどまわりに豆のグリーンソースがかかっていて・・・・豆の味でプリンのカスタードがかき消される・・・・代わりにホイップクリームを添えてくれれば最高なのに・・・・これが日本人とヨーロッパ人の味覚の違いなのでしょうか・・・・

ダーリンがチョイスしたサンデーは当り  ビッグサイズのグラスにたっぷりのアイスクリーム。でもちょっとソースが多かったかな。でも美味しかったです。

vol.17 につづく】

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