AU ホリデーコースト・ドライブ vol.14 日本語医療サービス

2012.04.22 [ 6日目 ナッツ発疹!日本語医療サービス ]

15:00 ナッツの発疹が一層ひどくなり、ひとまず部屋に戻り作戦を練る。こんなとき役に立つのがテキユ(地球の歩き方)シドニーは大都市&観光地だから日本語医療サービスがあります。電話予約も日本語でOK! どうやら今いるKent.St. からすぐ近くのYork.St.に医療センターはあるようです。でも確実な位置が分からないのでタクシーで行こう!

15:30 テキユに書いてある番地前で降ろしてもらうが、それらしき看板も建物もない!シドニーど真ん中のビル!!目に入ったのはかわいい手芸用品が売られているショップ。誘惑されるが、今はナッツが先!携帯で医療サービスに電話をしてみると、ストリートも番地もあっている。そう、目の前のビルの中。ビルの壁にある小さな表札一覧の中にその名前は日本語で書かれていました。エレベーターで上がってドアが開くと、もうそこは受付カウンターで日本人の女性がいます。海外保険の用紙を提出して、まずは無料になる保険適用の手続き。子どもたちの海外保険はネットで格安の“OFF”に入っています。ただ医療保険だけ入っています。今回も1人¥2000ほどの掛け金で安心です。

15:45 問診票も書き込んだところで、診察室へ。オーズィのおじさん先生が「こんにちは」と日本語であいさつ。日本語できるのかなと思ったけど、やっぱり英語。今回は受付の女性が通訳してくれたのでスムーズです。医療用語の英語ってなかなか出てこないもので・・・結局、発疹の原因は100以上考えられるので特定できないようです。かゆみ止めのお薬を処方してもらい、体温を上げないようにと、肌を摩擦しないようになど、注意点を指示してもらいました。

16:00 薬はビルをでてすぐのドラッグストア“Price Line”で薬をもらいます。液体の薬でやっぱりボリュームはあります。注射器のスポイトで計量して飲みます。

日本語医療サービスの近くは先ほどまで歩いていたWestfield や QVBの近く。QVBの地価を入ってショッピングをしながら、Woolworth で今夜の食材を調達して ぐずるナッツをだましながら部屋に戻ります。

20:00 ナッツの体を温めてはいけないので、簡単にシャワーだけにして、薬を飲ませることに。普段風邪の時は粉薬を飲んでいて、しかも甘いので大好き(元気な時も飲みたがるほどに)なのですが、このシロップは甘くても、まずいらしい・・・確かに蓋を開けた瞬間、ピーチの香り、いや人口甘味料の香りがぷ~ん!!泣いて泣いて飲んでくれません。ダーリンに怒られ、ようやく半分程飲んで寝ることに。でも泣きすぎたせいで体温が上昇してしまい、かゆくてかゆくてたまらないナッツ。ベッドの上で今度は痒くて大泣き。こんなときは冷やすしかない!偶然日本から持って来た瞬間冷却剤があったので、この冷却剤で体を冷やしてなんとか眠りに就いたナッツでした。たまたま、ドライブやお土産用の食品を冷やすために持ってきた冷却剤。ここで役に立つとは思っていもいませんでした 

でももうひと波乱。ダーリンが今晩も料理をしていると、IHグリルとオーブンを使いすぎてしまい、変な音がキッチンから漏れてきた!!ホテルの従業員さんにみてもらい、原因を突き止めたり、音の処理をしたり。この音事件とナッツの就寝が止んだ所でやっとDinner Time.メニューは昨晩と同じだけど、ボリュームたっぷりで食べきれませんでした。そして、ダーリンは今夜も再び、夜な夜なカジノへ消えるのでした!!

【 vol.15 へつづく 】