グアムで感染??ロタウイルス騒動

子連れグアム コンドミニアム生活 vol.12

2013.04.30 ~

みーこたちが帰国した翌日、メンメとカンも午後3時無事に成田空港に到着。そしてスカイライナーに乗って新宿でカッキ、アーチ、ハッチと会ってみんな揃って、初めての合同海外旅行も終了するはずだった・・・

が、グアム3日目のハッチ&べリーの発熱、そしてハッチの下痢症状はグアム旅行のお土産となってしまう。

30日、1日、2日のGWの中休みと言うべく、この平日中にハッチとベリーの下痢はひどくなり、アーチにも感染。そして、みーことメンメまで胃痛と下痢、微熱に倦怠感に襲われ始めた。もちろん、GWでみんな休み。グアム旅行が終わって、この3日~6日の連休はそれぞれ家族で楽しく過ごす予定だったけど。

メンメファミリーはアーチとハッチが嘔吐と下痢、メンメまで下痢に腹痛に嘔吐。トイレで倒れてしまったメンメ・・・かろうじてカンとカッキだけが感染を逃れた。偶然、行きつけの小児科がGW中に救急当番だったので、すぐに医院に駆けつけたメンメ。症状を聞かれ、「便が白っぽい?」と聞かれ、「はい。」と答えると診断結果は「ロタウイルスでしょう。」と診断され整腸薬と吐き気止めなどの薬をもらって症状は快方に向かった。

一方みーこ達はみーことベリーが感染。ナッツとダーリンは難を逃れたものの、ロタウイルスとも胃腸炎とも少しも疑わずに、グアム帰りの熱疲労とばかり信じ込んで自然治癒を待ってGWを過ごした。熱疲労も発熱、胃腸炎症状、倦怠感、頭痛などの症状があるとあったので、便が白っぽいなんて事はおかまいなしに回復を待ってGWが過ぎました。幸いベリーには残っていた整腸剤があったので飲ませて少しずつ回復しました。

そして、GWが過ぎた7日、メンメと会ってGW中の様子を話す(GW中は電話をしなかった)と、「お姉ちゃん、それロタウイルスだよ!私の薬が残っているからあげるよ。」と1日分の薬をもらって飲むと、かなり胃痛が楽になり、後は菌が体から排出するのを待つだけでした。

ロタウィルスは潜伏期間が1日~3日、発熱、嘔吐、下痢症状で、下痢は白みがかった色をしていて、水下痢にまでなる。幼児に感染しやすい。

とするならば、感染したのはグアム旅行中。フライト中?空港?マイクロネシアモール?それともメモリアムホスピタル?いろんな所が考えられるけど、場所は特定できない。でもグアム旅行中に貰ってしまった確率は高い!そして、一番小さいハッチとベリーが感染して、オムツ替えをするみーことメンメに移ってしまった。そして、アーチも!

大人に感染した場合は軽い症状で済むなんて言っているサイトもあるけれど、大人だって大変だよ!なにしろ育児真っ盛りなのに、ひどい倦怠感と胃痛。動きたくない・・・それに嘔吐と下痢が重なったら最悪・・・

そして治ったかと思えた1週間後、突然ベリーが咳き込んで吐き始めた。完治したと思っていたので、初めは「単なる痰が詰まって吐いただけ。」と思っていたけど、治まらないのでかかりつけの小児科に連れていくと、「胃腸炎」と診断されただけだった。いとこがロタウイルスにかかったと言っても「今回はロタかどうかわからないし、ロタも胃腸炎だから、吐き気が治まった少しずつ水分補給をしてね。食事は摂れるようになったら消化のいい物から少しずつ。」と言われ帰宅したけど、水分以外は口にできない。その翌日の深夜、1時間の間に幾度となく水下痢。2日間何も食べずに、下痢の後はほとんど水分も摂れず、ベリーはぐったりとして、元気もなくなり、今度は大きな総合病院に連れて行くと、即点滴を打たれて入院・・・

3泊4日の入院生活を終えてベリーは元気になったものの今度はみーこがロタウイルスに再感染・・・本当にいつまでもグアムの悲劇が続くのでした・・・

5月下旬になりようやくみんな回復。長い長いロタウイルス騒動に終止符を打てました!

【 完 】

グアム メモリアムホスピタル 溺水で入院&退院

グアム子連れ コンドミニアム生活 vol.11

2013.04.28 ~ 29

2:00 病院に運ばれて、酸素チューブを挿入され、血液検査にレントゲン検査。肺に水が入ってしまった恐れがあるので要注意で入院。

ビーチで呑み込んでしまった海水を吐いて、意識はあったものの、念の為か救急車でグアムメモリアムホスピタルへ運ばれた。どうやら、肺に水が入ってしまった恐れがある場合は病院行きになるらしい。そして、病院に運ばれた場合、24時間は経過観察の為に少なくとも1泊は病院に入院となる。本当に要注意です。

みーこはカンに会えなかったので病院内の様子はわからなく、ただただ心配するだけ。

でも話によるとその日(28日)の夕方にはだいぶ元気になって「肉が食べたい!」とリクエスト。病院食はカンの口にもカッキの口にも合わない。ダーリンが急いで焼いたTボーンステーキを差し入れ。

そして翌日の朝食メニュはフレンチトーストで口に合ったので食事をする事ができたよう。かなり元気になって今日の検査次第で退院日が決まる。でも、事故があってから原則24時間は病院にステイなので、正午ジャストのフライトには間に合いません・・・なのでカンとメンメがグアムメモリアムホスピタルに居残り・・・

29日8時半にメンメとダーリンが病院に到着。(なぜみーこ1人で4人のベビーシッター???)カッキとダーリンが10時に病院を去ってみーこ達と合流して空港に行ってしまうとメンメは24時間病院に拘束。カンは、昨日のうちに救急治療室から個室に入院。窓がなく壁に囲まれた個室。だから、昼なのか夜なのかわからない・・・個室にはトイレとシャワールームが付いていているから全てこの個室で生活。食事はコンドミニアムから持って来た、ウォーターや昨夜のパスタ、スナック菓子などで1日分は揃っている。

通訳のおばちゃんが居なくなると英語で格闘しなければならない。カンの入院中、日本の病院で働いた経験のあるドクターがメンメに話しかけて来た。初めは片言の日本語だったけど、そのうち英語になり、「expensiveって日本語ではなんて言う?」と言われてメンメ パニック!!!たった15分そこらだったけど、こんなに緊張したのはフランス留学中の授業以来だよ~!なんでこんなところで英会話のマンツーマン授業しなければならないんだ~!!!と冷や汗タラタラ・・・・

そしてなお、英語での冷や汗タラタラの場面は多々あり、看護士が「pain、pain?」って質問してきたけど、ぽか~んってしてたら、ダメだこりゃ~!お手上げ!って言うような態度をとられたらしい・・・メンメちゃんお疲れ・・・

そして夕食はドロドロの豆スープに茹で芽キャベツがゴロゴロ&蒸しとり肉。なんじゃ~これってメンメ&カン。そして、食事はここで終わらない。「スナック~❀❀」っと子どもはもう寝る9時頃にサンドウィッチが出て来た!日本の病院ではありえない!!これがお国違いの病院夜食!

でもいい事もあったようで、普段体を動かしていなければいられないカン。すっかり元気になった夜食後、ベッドの上でウズウズしていると、キッズルームへ連れて行ってくれた。(他の子どもと接触させないためなのか)カン1人で遊びたい放題!おまけに木製の組み立て式ドラゴンのおもちゃまでGET!疲れて眠いメンメに「作って~」っとせがみ、英語で書かれた説明書と格闘しながら、挿絵をヒントに作り上げる。そして、元気いっぱいにポーズ!後日写真を見せてくれたけど、ごく普通に元気な姿だった。

そして、30日、一日経ってようやく退院。朝8時頃に退院手続きをとる。この時気付いた事が、病院内に売店があった事!窓のない壁に囲まれた病室(個室)にずっと居たメンメ。まさか病院の売店にいろいろ揃っているとは!案外可愛い物も売っていると後悔・・・

入院が2泊3日以上の場合保険がおります。さらに入院中、付き添いの人が必要で購入した商品や携帯電話代、交通費も保険でカバーできます。(海外保険のOFFの場合)

でも、通訳のおばちゃんが時間があるという事で、空港に行く前にABCストアーに寄ってくれて、ストレス発散のショッピング。続いて、プレミアムアウトレットにも連れて行ってくれたが、開店前で惜しくもショッピングを逃した・・・(Kマートなら24時間営業だったのに・・・気付いたのは帰国後でした・・・)搭乗の2時間以上も早く空港に着いたので、ここでも最後までショッピング!本当なら事故の日の夕方Kマートに行く予定でしたが・・・次回のお楽しみです。

GWの間とあって機内もそれほど混みあってはいなく、外国人の姿が目立っていたようです。機内食は昨日と同じハンバーガー。

とんでもないアクシデントに見舞われましたが、無事に帰国する事が出来ました。念の為、帰国の翌日に掛かり着けの小児科で診察をしてもらい、以上がないのでそのまま登校。ブルーの透き通ったきれいな海とお魚さんの印象より、溺れて怖い思い出が強くなってしまって残念。

懲りてしまったのは海外旅行初のカッキ。初めての海外旅行でまさかの入院騒動・・・一方メンメは免疫が付いていた(メンメは2度目の海外で風邪ひいて病院行き・・・)ので、さらにリベンジを考えている。カッキの気持ちが晴れたらまた行こう!合同海外!

しかし、このグアム旅行の災難は帰国後まだまだ続くのです。ハッチとベリーが帰国直前の夜に熱を出し、下痢症状が始まったハッチ・・・

【 vol.12  グアムで感染?ロタウイルス へつづく 】

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グアム出国 入院で帰国延期

2ファミリー合同 子連れグアム コンドミニアム生活 vol.10

2013.04.29

5:00 ふとベリーに触ると体が熱い!そういえばハッチも寝る前に熱があった。

保冷剤を取りに下に行くとメンメはすでに起きている。心配で寝れないようだ。ハッチの解熱剤が残っているというので、貰って飲ませる。持ってくるべきだった解熱剤。でもメンメと一緒で良かった・・・ハッチは寝る前に飲んで今はもう熱が下がっているらしい。

解熱剤・痛み止め・正露丸等は持参しよう!

7:00 ベリーに触ると熱が下がっている。すごい!解熱剤パワー!

一階ではすでにアーチやハッチは起きて朝食。昨夜たくさん作って残しておいたパスタをアーチはしっかり完食。良かった、少しは食べてくれて。昨日は病院でパンを食べた切り、何も食べなかったアーチ。でも辛い事に、今日から数日ママと離れなければならない。まだ4歳児のアーチ。受け入れなれないし、本当にママが居なくなるの~っていう様子。

12時正午のフライトなので搭乗1時間半前にはチェックインしなければならない。遅くともこのコンドミニアムを10時には出発しなければならない。洗濯もすっきり済ませて帰りたいので洗濯を始める。そして、メンメが少なくとも丸1日は病院に閉じこもり状態になるので、ドリンクや食べ物も保冷バッグに詰めて用意。メンメも不安な様子でパッキング。

みーこにはもう一つ大事な仕事が!チケットのキャンセルと変更手続き。もともと変更不可のチケットだけど、手数料を支払えば変更してくれるというので、とりあえずキャンセルをして、退院が決まったら変更してもらう事にした。

8:30 あっという間にメンメがグアムメモリアムホスピタルに行く時間になってしまった。早くて1日、長ければ2、3日グアムに居残り・・・ダーリンと一緒にメンメがタクシーに乗り込んで行くのを、泣きながら呼び止めるアーチとハッチ。こっちまで泣けてきます。はっきりとした入院期間が分かるのは今日の血液検査の結果次第。午前11時頃にわかる。

ナッツがベリーを見ていてくれるので、ハッチを抱っこして部屋の中へ。でもアーチは1人ドアの前に座り込んで、見えなくなったタクシーの後をずっと見つめていました。

1時間後にはみーこも帰国の支度をしなければならない。ハッチが泣いているので、ベリーまで泣いてしまい・・・でも準備が先なので泣くのをほっといて、準備に取り掛かる。ごめんよ・・・

ここでナッツが活躍。ベリーとハッチを引き連れて遊び始めてくれた。すぐにナッツとベリーと一緒に遊び始めたハッチ。でもアーチは誘われても頑なにソファに座り込んでいる。昨日と同じように涙を堪えて。洗濯物をみーこ家とメンメ家に分け終わり、準備に目途が着いたので、キッズ達のもとへ。ハッチはも泣くことなく、ナッツとベリー―と遊んでいるけど、アーチが心配。「アーチ、寂しいんだよね。本当は泣きたいんだよね。泣いていいんだよ。」と言うと、どっと涙が溢れた。堪えていた涙が溢れた。アーチを抱き寄せる。う~んがっちりとした体だ!

泣いて少しは気が収まったアーチ。水を飲んで、喉を潤して、そろそろ部屋を出る時間。でも、コンドミニアムのスタッフがチェックアウトの手続きに来てくれない。デポジット$100を返してもらって、鍵を返さなければならない。タクシーも来てしまうので、キッズを引き連れて敷地内をぶらぶら。すると、運よくスタッフがいたので、チェックアウト。

10:00 タクシーに乗ってダーリンとカッキを連れにグアムメモリアムホスピタルへ。今回は救急の入り口ではなく、一般の入口へ。メンメはこの病院内にカンと居残り・・・

パパに会ったアーチとハッチは大喜び!やっとアーチにも笑顔が戻った。

カンはかなり元気になった様子。今日にも帰国できるようだけど、3日以上病院に居ないと保険が下りないというので明日の帰国に決定!

10:30 スムーズに空港に到着。大変お世話になったタクシーのおじさんにありがとう!!日本語も少し話せるおじさん、親切で融通の効くおじさんに出会えて本当によかった。ありがとう、おじさん!

 

チェックインカウンターもそれほど混んでいなくすぐにチェックイン出来たけど・・・・・・・みーこ達のスーツケースが重量オーバーでパッキングのやり直し。昨夜飲み切るはずだったビールが重くて重くて・・・なかなか定量に追いつかない。余計にお預け用のバックも持って来なかったので、急きょ機内持ち込み用のキャリーケースにビールを詰め込む。液体を機内に持ち込めないのはなかなか辛い・・・格闘すること10分余り。ようやく定量になって、無事に手荷物検査へ。

日本より厳重な手荷物検査を過ぎて、搭乗まで時間があるので免税店をぶらぶら。でも、ナッツがお腹空いた~っていうので、朝食の残りを出すと・・・アーチが「オラも~!」って!パパに会ってホッとしたのかお腹も空いて、あれよあれよという間に持って来たパンやワッフル、お菓子は消えてしまった!

搭乗時間になったのでギリギリを待って搭乗。席は3人、1人、1人と別れてしまった。でも、これを見た親切な米国人系のおじさんが席を替ってくれたので4人、そしてダーリンが1人離れ児島となった。

みんなすっかりお疲れモード。予定外な出来事(溺水事件&入院&帰国延期)が起きてしまい、カッキは昨夜は病院で寝泊まり。アーチも寂しくていっぱい泣いた。ハッチとベリーは小さすぎてなんだか覚えていないだろう。でもハッチはカッキにしっかりしがみついて寝てしまった。

搭乗してから1時間程して機内食。おーさすがアメリカンと言わんばかりにターキーバーガー。キッズ達はビーフバーガー。でもナッツは「ハンバーガー嫌い~」と言って、サイドメニューのチョコドリンクとチョコクッキーでお腹を満たす。そしてお腹が満たされたところでお休みモード。みーこも少々お昼寝zzzz

お疲れ様グアム。お昼寝から目覚めたハッチは残っていたハンバーガーをしっかりガッツいていた。イクメンカッキは頑張ってハッチとアーチのお世話をしていました。その頃ダーリンは1人離れ児島で何事もなくゲーム・・・でした・・・

【 vol,11  グアム メモリアムいホスピタル 溺水で入院&退院 へつづく 】

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溺水事故 救急車でグアムメモリアムホスピタルへ 

2ファミリー合同 グアム子連れ コンドミニアム生活 vol.09

2013.04.28

2:30 イパオビーチで溺れたカンが救急車で運ばれて、みーことメンメとキッズ達はタクシーで部屋に戻る。

部屋に戻ってすぐにシャワー。いつ連絡が来るかわからないので、テキパキと事を片づけなければならない。まずはメンメ達がシャワーを浴びている間にみーこが電話番。そしてビーチの片付けをしていると、ダーリンから電話。でも充電切れですぐに切れしまい・・・なんでこんな大事な時に!

充電器を探して、充電しながら電話。内容は保険の内容が知りたいとの事。そして、その保険で通訳の手数料が支払ってもらえるかどうか。病院に駆けつけてくれた通訳のおばちゃんも保険で賄ってもらえるかどうかで身動きがとれないらしい。

至急と言う事で、保険証書を探し出して、即海外保険のOFFに電話。

通訳手数料は傷病の保険内で賄えるけれども、日本に戻って来てから保険会社に請求しなければならないという事なので、現地で手数料を通訳のおばちゃんに直接現金払いしないとならない。ただ、病院への支払いは、保険会社が病院に連絡を取ってペイレス(支払不要)の手続きを進めてくれるということなので、病院への支払いの心配はなくなった。

尚、救援者費用に入っていれば、付き添い人の入院の為に掛かった渡航費や交通費、国際電話料金などが保険でカバーできます。(海外保険のOFFの場合、かつ入院が3日以上の場合)

ダーリンにこの事を伝えると、次にとりあえずカンとメンメの帰りのチケットの変更ができるか、空席はあるかの確認を頼まれる。確かマイレージカードの後ろに番号があるはず。トールフリーの番号を見つけて電話。どうやら30日、1日、2日は帰りの空席がある。変更も手数料を払ってできると言うので一安心。

再びダーリンにこのやり取りを話し終えると、次には即病院に保険証書を持って来るように言われる。まだ海水が体に着いている・・・シャワーを浴びたいけど・・・

即と言われたのでタクシーのおじさんに電話すると15分から20分はかかると言うので、この時間を使ってシャワーを浴びる。そして濡れた髪のまま病院へ。

シェラトン近くにあるグアムメモリアムホスピタル。何も言わなくても、救急専用の入り口にタクシーを止めてくれた。慣れたタクシーのおじさん。病院内に入るとクーラーが効いていて涼しい。入口そばにいる案内人の様なスタッフにカンの居場所を聞くもわからないらしく、隣の待合兼受付の部屋に行くように言われた。中には患者さんがいっぱい。ちょっと抵抗があったけど、今はカン優先。すぐに呼んでくれると言ったけど、なかなか来ない。しばらく経ってダーリンだけがやって来た。

カンに会えるのは保護者だけ。でもなぜかダーリンもカンのそばに行ってしまい、みーこ1人で4人を看ることに・・・アーチもナッツもカンに会いたがっているけれど、中に入れない。本来患者以外は中に居てはいけないようだけど、小さな子どもがいるからか、気を利かせてくれたスタッフが入口付近で待っていてもいいって言ってくれた。

通訳のおばちゃんも来て、かなりきつい口調!「入院を拒んで勝手に帰るのはいいけれど、保険が下りないわよ!」って!そんな言い方はないよぉ~!

しばらくしてカッキがやって来て、「やっぱり入院、最低でも2,3日は・・・」と言う。次の問題は帰りのフライトをどうするか?誰が残るか?と言う事。ダーリンとカッキは仕事があるので帰らなくてはならない。メンメが付き添いで残ってもアーチやハッチがパパと一緒に帰るか?それに英語が話せないメンメも心細いのでみーこが残るか?みーこが残ればナッツ&ベリーも一緒に残る。そして宿はどうする???

血液検査の結果が出てから、主治医が話をしてくれるらしい。それまであと1時間程。メンメとダーリンはなかなか戻って来ない。病院の入り口も広くはなく、キッズ達が自動ドアの近くに行くとすぐに扉が開いて迷惑にもなるので、外のベンチで待つ事に・・・でもあまりきれいではない外のベンチ。

お腹が空いてきたキッズ達。お昼の残りをぺロリと平らげまだ足りない様子・・・持って来て良かった、お昼の残り。飽きてくると走りだしたり、地面に座ったり・・・あげくの果てに歩道内から飛び出て遊んでいたので、注意されてしまった。

待ってから1時間程経ってダーリンが来て、みーことキッズは先に帰る事に・・・メンメとカッキとダーリン?が病院のカンに付き添って残る事になった。みーこ1人でこの4人!そりゃ~大変だ!

タクシーを呼んで来るまでは、カッキが居てくれたけど、タクシーに乗り込むと「なぜパパは来ないの?ママは?」と言うようにアーチとハッチは泣きっ面・・・泣く泣く2人とおせっかいナッツ、ハッチを抱っこするとやきもちを焼いて泣くベリー。ギャーギャー状態で部屋に戻る。

部屋に入って気を紛らす為にTVを付けたり、遊んだりしようとしても、アーチはソファで涙をこらえて座っている。誘っても頑なに拒むだけ。ひとまず、ハッチはナッツとベリーと遊ぶ。お腹が空いたってナッツが言うからキッチンに行くと、抱っこしてぇ~ってハッチが来るので抱っこをすると、やきもちを焼いたベリーも抱っこ~。これじゃご飯が作れない。仕方がないので、料理は後にしてスポンジボブを見る事に。寂しさを我慢してるアーチも少しはTVに視線を向けながら見ている。ハッチもお気に入りのタオルを口にくわえながら眠りに入りそう。なんでもないナッツが一番先に寝入った!まだ空気が読めない4歳児。ベリーもみーこの抱っこで寝入ってしまい。みんなお昼寝モードに入った。みーこも疲れていたけれど、頭痛薬を飲んで一緒に横になっていたら回復!

キッズ達が寝静まっている間に夕飯の支度。今夜は飲んで楽しむ予定だったけど、残念ながらこの宴会は当分先にお預けだ。昨日の残りの食材を使って、いや明日の朝までに使い切らなければならないので、サラダとトマトパスタ。するとダーリンから電話があり、「今晩と明日の晩は入院になるから、今晩はカッキが付き添いで明日はメンメが付き添い。今からカッキがシャワーを浴びて荷物を取りに行くから。」と電話。

カッキが戻ってくるとアーチとハッチもホッとした様子。でも慌ただしくシャワーを浴びて、今晩の支度。その間にカンが食べたがっていると言うTボーンステーキをダーリンが焼いて、みーこが素早く包む。どうやら食欲が出てきたらしいけど、病院食が美味しくないらしい・・・

嵐が去るように再びダーリンとカッキが病院に行ってしまった。でもこの後メンメが戻ってくる。アーチもハッチもまだかまだかと首を長くしながら待っている。お腹も空いているはずなのに何も食べないアーチ。いつもなら真っ先に食事に着くのに・・・

30分以上経ってメンメとダーリンが戻ってきた。待ちに待ったママとの御対面。幼稚園に行っている時よりママと離れていた時間は短いのに、兄貴と会えなくて、寂しくて、だからとってもとっても長かった。メンメもお疲れ。でも明日の帰国の準備をしなくてはならない。ビーチから戻って来てごちゃごちゃの部屋。荷物を整えるだけでも時間がかかる。

メンメが一息ついたら一緒にご飯を食べよう。みーこも部屋を片付け。ハッチは安心して寝てしまったけれど、頑なに涙をこらえていたアーチはなかなか寝付けないらしい。ご飯も食べないままベッドに入った。

【 vol.10 グアム出国 帰国延期、チケット取り直し へつづく 】

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子連れグアム イパオビーチでピクニック

子連れグアム コンドミニアム生活 vol.08

2013.04.28

7:00 美味しい匂いで目を覚ますと、すでにメンメはランチのサンドウィッチ作り。たまごにトマト、インゲン、レタス、ベーコンにチーズ。具だくさんのサンドウィッチ!

お腹を空かせているキッズの為にみーこが朝食担当。昨日スーパーで買ってきた冷凍のワッフルをフライパンで焼いてみよう。焼ける間にフルーツをカット!大きなメロンは$2くらいだったかな?とにかく安かった。それに大きなマンゴーも1個$2はしなかった。メロンにマンゴー、リンゴに桃。それとバナナ。しかしキッズ達は食べなれたリンゴにバナナがいいらしい。

フルーツに気を取られていると・・・・やばい火が強くて焦げた!やりなおし・・・

キッズ達はテーブルで食べさせて、みーことメンメは調理しながら朝食。朝食&ランチ作りの間に洗濯。ホリデーでなく、ごく普通の忙しい朝の風景。

ランチの支度が終われば、ビーチに必要な物をバックに詰める。

バスタオル・日焼け止め・着替え・レジャーシート・ウェットティッシュ・タオル

ベリー&ハッチのオムツとおしり拭き

カチカチに冷やしておいたビール&ウォーター・スナック菓子

サンドウィッチ・カットフルーツ

ドリンク類とフルーツは保冷バックに保冷剤と共に!保冷バックも保冷剤も日本から持参!

こっちはバタバタ忙しく支度をしているのに、ダーリンはまだ寝ている!!!起こしてもグデグデ!!!結局9:30出発の予定は10:00に変更。タクシーに電話して時間を変更してもらう。

直前の電話で申し訳ないなって思っていると、タクシーのおじさんのお家は、我らのコンドミニアムのお隣のコンドミニアムだった!

コンドミニアムから10分ほどにあるイパオビーチはヒルトンホテルの隣にあるビーチ。昨日行ったタモンビーチとは逆に位置します。タモンビーチは観光客で賑わっているのに対して、イパオビーチは地元の人で賑わっているビーチ。今日は日曜日だから、午前10時だと言うのに、ジモピー(地元のピープル)でいっぱい。BBQをするグループやビーチで遊ぶグループ、それに何かのイベントも今から開かれるようで、大勢の人が集まって来ています。わずかに空いているヤシの木の下を探して場所取り。太陽の動きで日陰が動くからヤシの木をグルって囲むように陣取り。すでにいっぱい人が集まっているけど、みんな何時から来ているんだろう・・・?

レジャーシートを敷いて、日焼け止めをもう一度丁寧に塗ったら・・・(鍵や携帯などは分からないように隠して。もちろんそれ以外の貴重品は持って来ません!)

ビーチへGOだ!べりーも昨日に続いて大喜びで海の中へ。3年前にほんの少し泳いで終わったこのビーチ。スリムでローングな白い魚がいっぱいいたけど、今日もいるかなと期待して海に入る。

するとタモンビーチと違ってすぐに足が届かない!タモンビーチより深いビーチ。透明度も高く、サンゴも多いので、お魚さんはいっぱい ❤ でも深いので一段とキッズに気を配らないと!カンを連れてお魚さん探し。もちろんキッズもみーこも大興奮!熱帯魚の定番、黒と黄色のしましま模様のエンゼルフィッシュやクマノミ様な熱帯魚がいっぱい。リーフが大きく茂っているところには、さらにお魚さん達がいっぱい。シュノーケルだけでも十分楽しめます。これだけ魚がいるとビーチに戻リたくなくなる。水に顔を付けれないアーチとナッツは浮輪の上で満足の様子。

それでも30分ほど泳いだのでビーチに戻って、一休み。早速ビールとキッズジュースを開けてカンパイ!キッズ達は 「お腹すいたぁ~!」と言うので一足先にサンドウィッチにかじりつく!大人もサンドウィッチとビール!+スナック菓子。メンメ特製の具だくさんサンドは絶妙!あっという間に平らげてしまった。イパオビーチにはシャワーが設置されているので、砂で汚れてもすぐに洗い流せるから嬉しい。

お腹が満たされたところでひと泳ぎ。今度はまだサンゴと熱帯魚の群れに逢っていないメンメを連れて行こう。泳ぐのが面倒なメンメは浮輪を持ってGO!何度見ても楽しいシュノーケル。ココス島に行く案もあったけど、これだけ熱帯魚に出会えるのならみーことメンメは大満足。

ベリーとハッチをパパ達に預けたままなので、そろそろビーチに引き返してみよう。やっぱり泣いている・・・抱っこして、ベビーカーに乗せたらあっという間に寝てしまった。今度はダーリンとカンが泳ぎに行く。ナッツは「もういい!」と言って一足先に着替えてしまった。

ぼけーっと海を見ていると、ライフセイバーが海に入って行く。

あれっ~、引き上げられたのはカンだ!どうやら溺れたらしい。大丈夫でしょ!ってみーこ&メンメ&カッキがヤシの木の下で観察。でもなかな戻って来ないので、カッキが見に行った。

それからしばらくしてカッキが戻って来て「肺に水が入っているかもしれないから、病院に行って来る。救急車が来るから。」と言って、とりあえず、携帯を持ってカッキとダーリンが付き添う事になり、みーこ達はコンドミニアムに戻る事になった。

すぐに消防車のような救急車が到着して、担架に乗せられたカンに付き添ってカッキとダーリンが救急車に乗りこむ。周りの人たちも注目・・・イパオビーチの奇麗なサンゴとお魚さんの思い出が一瞬にして救急車に化してしまった・・・

「大丈夫だよね。」っていい聞かせて、タクシーを待つ。こんなときに限ってなかなか来ないタクシー。日陰でビーチを眺めながらタクシーを待つ。まさかの水事故。

【 vol.09 溺水事故 救急車でグアムメモリアムホスピタルへ につづく】

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