美しい中世の村 サン・ポール・ド・ヴァンス

子連れ南フランス・イタリア・スイスドライブ 2013 vol.26

2013.08.12 (mon)

14:30  ヴァンスを南に下ると、すぐそこはサン・ポール・ド・ヴァンス。駐車場付近はすでに車と人で賑わっている。先ほどのヴァンスとは大違い!団体の中国人観光客が目立つ。立体駐車場に車を止めて、エレベーターで地上に出る。目の前には嬉しくなってしまうほどの雑貨屋さん。布製品や陶器、アクセサリーなど可愛いもの達がいっぱい。村の散策前に寄り道したくなるけど、またあとで。

 

ダーリンが途中の有料トイレに寄る。確か一回25セントから50セントほど。

 

駐車場から100m程の坂道を登って行くと、カフェ・ド・ラ・プラスという大きなカフェがある。みんなここでランチ&お茶タイム。このカフェが中世の村の入り口前。中国人が多くてアジア?と思える。門をくぐると、これまでの景色とは一転して、中世の町並みが並んでいる。

ヴァンスとは異なった町並みで、古い建物を利用したいろいろなお店が並んでいます。

門をくぐって、すぐ右側にジェラ―ト屋さん。この暑い真夏では、1日に何度もジェラ―トが恋しくなる。でもジェラ―トよりさっぱりとしたグラニータ(かき氷)をチョイス。ここでもやっぱりレモンテイスト。ナッツもベリーも魚のように食いついてきた。歩き飲みをしようとしても動こうとしないので、まずは飲み干してから散策しよう。

緩やかな坂を登りながら歩く。観光客が多い。お土産屋さんより、ファッションのお店やセレクトショップが目立つ。ウィンドーショッピングを楽しみながら坂を上る。噴水があったり、雰囲気のいい小さなカフェがあったりととっても散策が楽しい、サン・ポール・ド・ヴァンス。

村の中心なのか、頂上か、なにしろ眺めのいい場所にやって来たようだ。教会がある。

下よりもお店は少なくなったように思えけど、その分、ちょっと静かで、路地の光景が美しい。誰もがカメラを傾けたくなる。もちろんみーこも一枚。

再び来た道を戻りながら、サン・ポール・ド・ヴァンスを堪能する。ヴァンスより観光地化されているけど、楽しい風景が詰まっている。ここでも絵を描きたくなる、そんな気分になってしまう。

門をくぐってカフェ・ド・ラ・プラスに戻ってくると、現実に戻ったって思える。坂道を下って駐車場に戻る途中でお土産巡り。独特な粘土で造られたコート・ダジュールの中世の建物や動物、人の焼き物や、布製品が目立つ。みーこは既成品ではなく、手芸の材料として使えそうな布を選んで帰ろう。

 

駐車場の精算はパーキングエレベーター入口にある精算機で事前精算。最近は日本でも事前精算が大抵だけど、それでも出口で精算もできるので、たまに事前精算を忘れてしまう・・・忘れずに精算。みんな列ををなしている。こんな時は現金が便利だけど、現金が不足している時はカード支払い。カードはVISAが便利。アメリカンエクスプレスやダイナースは使えない事がたびたび。やっぱり海外ではVISAがいい。

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