アルザス ワイン街道 コルマールからカイゼルスベルグ・リクヴィル・リボヴィレ

子連れドイツ・フランス・ベルギー・オランダドライブ vol.13

2010.05.02

14:00 雨が降って来てしまったコルマール淡いピンクや水色などの色とりどりの村を出発。

14:30 雨模様のアルザスのワイン街道。民家の多いコルマールを離れると、一面広がるのはぶどう畑。のどかな一般道を20~30分走ると、ワイン街道の町カイゼルスベルグ。

カイゼルスベルグの街並み

町の入り口の駐車場に車を止めてちょっと歩いてみよう。幸い雨も上がっている。

車から降りた目の前の家々の窓には、センスのいい寄せ植えの花が窓辺に置かれている。木組みの家に赤、紫、ピンク、白の花々が賑わいをもたらしています。

カイゼルスベルグの窓

ベビーカーを押しながらお散歩。童話の国を訪れている感じ!お日さまが出ていたら、もっと素敵な風景なんだろうな。欧米人もこの素敵な風景をカメラに納めている。

ワイン街道の街

カイゼルスベルグはお店がいっぱい連なっているわけでもなく、民家とお店が混在している印象。それでも観光客はいっぱいです。

ワイン街道の小さな町村を欲張って足を踏み入れたいので、次の村に行ってみよう。

ぶどう畑を左右に見ながらドライブ。

アルザスのワイン街道 ぶどう畑

と!見つけたのが大きなワインボトルのオブジェ!これ写真に頂きます!

出たぁ~!巨大ワインボトル

カイゼルスベルグの次は小さなワインの村、リクヴィル。

静かなリクヴィル

雨も降っているせいか、人がいない。ゆっくりと車を走らせながら、村の様子を車窓から拝見。すると、興味をそそらせるワインセラーの置き看板。車を止めて入ってみよう。

リクヴィルの噴水

中は倉庫のようで、ひんやりとしている。1組の夫婦がワインを買い付けていた。前の夫婦の買い物が終わるまで倉庫(?)の様子を見学。

ワインセラーの御主人は専らのフランス人。英語なんて通じないから、片言のフランス語でワインを試飲させてもらう。アルザスの白ワインはフレッシュ・フルーティで飲みやすい。ドイツワインに近いけど、スイートでなくドライな味。

ボトルのラベルもここの主人の顔かな、可愛い絵が描かれている。これもいいお土産だ。マスカットやリースリングを頂いて行こう。黄緑色の細長いアルザスのワインボトル。

リクヴィルの小さなワイナリー

延々と続くぶどう畑を眺めていると、あっ!コウノトリだ!アルザスのお土産を見ているとコウノトリをモチーフにしている物が多い。間近で見るのは珍しいので車を降りて、写真を撮ろう。

アルザスのシンボル こうの鳥

続いてリボヴィル。雨はすっかり上がっている。今日訪れたワイン街道の町村の中では2番目に大きな町。大きな駐車場に車を止めて、道を渡って市街地へ。夕方にも関わらず観光客は多い。メイン通りのGrand Rueに入ると、道の両側にお店が並んでいる。可愛い雑貨屋さんやワインや特産品を売るお店、レストラン。

リボヴィレの風景

まず目に入ったのは、クマの人形が2階の窓辺からシャボン玉を吹いて飛ばしているおもちゃ屋さん。思わず大人のみーこまではしゃいでしまう。お部屋に飾るだけで可愛いおままごと用のバスケット入りのティーセット。ブリキ製で、白地にピンクの花柄模様。ナッツに買ってあげたけど、飽きたらみーこの物にしてしまおう!

おもちゃ屋のくま

フランスってパリじゃなくても、小さな町や村の雑貨屋さんで可愛い物に遭遇できる。小さな村でとっておきの物に遭遇できた時がとっても嬉しい❤

リボヴィレの雑貨屋

物ばかりじゃない、このリボヴィレのワイン街道の村は、どこをとっても通りの町並みは絵になるお店ばかり。写真を撮っても撮っても撮り切れないほどの、撮影スポットが盛りだくさん。時間の許す限り、Grand rueを上って行く。そして、ちょっと裏道にあるパティスリーに立ち寄り。可愛いマカロンとケーキを買って今夜のデザートにしよう。

リボヴィレの面白看板

ケーキも買ったことだから(保冷剤なんてありません)早くストラスブールの今夜のお宿・アパートメントに帰ろう!

vol.14 へつづく 

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