古城街道・ローテンブルグ

子連れドイツ・フランス・オランダ・ベルギードライブ vol.06

2010.04.30

17:00  ハイデルブルグを出て、古城街道を走りながらローテンブルグへ向かう。

19:00 ローテンブルグに近くなると、遠くからでも中世の集落が目に入ってくる。あれがローテンブルグだ!城壁門を車で潜ると、そこはもうメルヘンの世界。車が止まっているから現代であって、車がなければ中世の時代にタイムスリップしたように思えてくる。石畳のローテンブルグ。ピンクやブルーなどの色とりどりの外壁でかわいい。

ローテンブルグ

ローテンブルグの門の向こう

夜の宿もすぐに見つかって、近くに路駐してチェックイン。今夜もレストランが併設されている小さなホテル。レストラン脇にある扉から部屋に向かう。階段にも絵が飾られている。部屋はドイツの木の格子が目立つアンティークなお部屋。窓からは中庭が見える。お部屋の作り、真似したいな。

階段

ナッツもぐずっているのでシャワーを浴びてしまおう。シャワーを浴びたら、1Fのレストランでディナーだ。ディナーの前にちょこっとだけ、ホテル周辺を歩いてみるけど、さすがに8時近いのでお店は閉店。通りも人通りが少ない。なのでレストランへ。

ホテル併設のレストラン

マグカップ入りのビール。日本で言うなら湯のみで飲む酒!これが旨い!

つまみは魚のカルパッチョ。さすがにドイツ。大味でボリューミー・・・でも本場のウィンナーは最高!!!ビールとの相性は言うまでもありません!ウィンナーには大きなジャガイモが添えられていて、さらにパンが付くのでこれでお腹いっぱい。甘いデザートが欲しくて、アップルパイを注文。しつこいかな?と思っていたけど、案外さっぱりしているので、お腹がいっぱいでも結構行けてしまう。でも添えられているバニラクリームは・・・ちょっとイケテいなかった・・・残念。

レストラン内

レストランとホテルが併設されていると本当に楽❤このまま疲れているので階段を上って部屋に戻るだけ。

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vol.07  へ続く

 

ハイデルベルグへドライブ

 

 

子連れドイツ・フランス・オランダ・ベルギードライブ vol.05

2010.04.30

12:15 リューディスハイムを出発。

リューディスハイム ⇒ ハイデルブルグ 300km

14:30 A3をかなり飛ばして走り2時間程で到着。観光中心地に行くのに、ちょっと迷いながらハイデルブルグのメイン通りまで出て来た。地下の公共駐車場に車を止めて歩いてみよう。(すっかり訪れたことを忘れていたハイデルブルグ。2年後に再訪問し、街を歩いているうちに見覚えのある風景を思い出すことに!)

メイン通りはショッピングの歩行者天国。可愛い雑貨屋さんや、カフェ、レストランが軒を連ねている。ついつい寄り道したくなく雑貨屋さん。ダーリンにナッツをお願いしてショッピング。モダンな雑貨が安く売っている。ドイツは雑貨が安いように思える。向かい側のステイショナリ―も気になるので、ここも寄り道。すっかり買い物モードにスイッチが入ってしまった。マルク広場には大きな大聖堂。この大聖堂をぐるりと取り囲むようにお土産のワゴンショップが石畳に並んでいる。そして気になったのが、広場の前にある小さなミニスーパー。喉を潤す為のドリンクを買いながら、珍しい、プラスティックパック売りのジャム。お気に入りのチェリージャム。瓶ではなく、プラスティックなので持ち帰りも軽くて嬉しい。(これが食べてみるととっても美味しかった♪)

ハイデルブルグ城はどこかな?この大聖堂を見たので、ハイデルブルグは十分かなと思い、引き返す。気付いた事にデジカメのバッテリーがない!昨夜充電するのを忘れてしまった・・・写真を撮るのを控えよう。ショッピングが止まらないみーこ。立ち寄ったお店には日本人スタッフ。そうだ、トラベラーズチェックを使って現金化したい。聞いてみると、トラベラーズチェックが使えるらしい。ヨーロッパはなかなかトラベラーズチェックが使えないので不便である。ヨーロッパではカードが一番。現金が手に入るように上手(?)に買い物をして、駐車場へ。

16:30 ハイデルブルグ城をどうしても見たいダーリン。ネッカー川沿いを走っていると、川に沿うように、少し小高い丘の上にお城が見えた。が・・・デジカメのバッテリーがないので写真が撮れない・・・横目で眺めながら通り過ぎて行く。(でも2年後にはしっかり拝見できました!)

16:50 ハイデルブルグ市街を出発。ローテンブルグへ向かおう。

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vol.06  へつづく

ライン川ドライブ リューディスハイム

子連れドイツ・フランス・オランダ・ベルギードライブ vol.04

2010.04.30

10:00 ライン川沿いの町バッハ・ラッハから、ライン川に沿ってゆっくりドライブ。次の目的地はワインの町リューディスハイム。リューディスハイムへ行くにはフェリーに乗らなければならない。途中、数軒の集落をさまよいながら、フェリー乗り場を探す。対岸に渡る船はいろいろあるようだが、その中でも、車も乗れるフェリーを見つけなければならない。リューディスハイムへ通じるフェリー乗り場へ到着。

フェリー上にて

フェリー乗り場には数台の車やトラックが並んでいる。簡素な乗り場。全ての車が載ると出港。車も人も一緒で€4.5は安い。ナッツはすっかり朝の眠りについている。ダーリンと二人ライン川の風に当たりながら、心地よいフェリーの旅。対岸のぶどう畑がすがすがしい。風はちょっと強いけど、日差しが暖かいので気持ちがいい。こんな気持ちのいい船旅も10分も経たずに終了。あっと言う間にぞろぞろフェリーから車が降りて行く。

フェリーから見た対岸風景

10:30 川沿いを走ればすぐにリューディスハイムの中心地。車を止めて歩いてみよう。ライン川付近のワインは甘口の白が有名。飲みやすくて大好きなワイン。今回の旅はワインが止まらない!これからフランスのアルザスも待っているから、セーブしながら買い物をしないと!

リューディスハイム

ふと立ち寄った雑貨屋さん。壁に掛けるからくり時計が際立っている。小さい頃、ワクワクしたからくり時計がいっぱい飾ってある。大きなからくり時計。欲しいけど値段もさることながら、持って帰るのに大変だ。手ごろなからくり時計を探して、手に入れよう。小さなからくり時計。幸せの青い小鳥がちょこんと置かれていて、夢が詰まったからくり時計。ナッツが大きくなってから、楽しんでもらえるといいな。これにしよう。

川沿いから90度坂を登る。ここはワインのつむみ横町。狭い通りにレストランやバー、ワインショップがズラリと並んでいる。閉店中のお店のシャッターにも可愛いワインをモチーフにした絵が描かれていて、お店が開いていなくても楽しめる憎いアイディア。

ワインのつむぎ横町

おしゃれなシャッター

11:15 レストランが開店し始める時間。ライン川沿いのレストランのメニューボードが気になって覗いていたら、なんだか食べたくなって来た。春の訪れを告げる白アスパラが食べられそうだ。と言う事で、白アスパラのグリルとまるまる1匹の魚のグリル、そして地元の白ワインでちょっと早いランチタイム。ライン川を眺めながらのランチは最高だけど、風が強い。テーブルの上に置かれた紙ナプキンなどが飛ばないように気を遣いながら食べるけど、大変!

アスパラ料理

12:00 食事を終えたら、ワインを買って次の町へ出発だ!

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vol.05 へつづく

ライン川の町バッハ・ラッハ

 

子連れドイツ・フランス・オランダ・ベルギードライブ vol.03

2010.04.30

5:30  すっかり早くに目が覚めてしまった。二度寝も出来ないので身支度を済ませる。

部屋

7:00 ダーリンも起きてくれたので、朝食の前に町を散策しよう。まだ早朝の町は静かに静まり返っている。昨日煌々と明かりが灯っていたレストランも静か。まだ誰も歩いていないバッハ・ラッハの町をぶらぶら。静かな朝のバッハラッハ誰もいない通り

 

そして城壁のような町の壁を抜けてライン川に出ると、冷たい風が吹き寄せてくる。対岸にはお城が見える。何城かな?線路沿いの家は狭い通路に沿って並んでいる。そして、玄関先やその通路には可愛い花が活けてある。部屋の窓辺にも花が飾られてて、春を彩っている。

対岸のお城可愛いお花

8:00 ホテルに戻るとそろそろ朝食の準備が終わりそう。少し早いけど、室内のテーブルに座らせてもらう。だって外は寒いんだもの。ドイツスタイルの朝食は軽めの朝食。パンにチーズ&ハム、コーヒーの至ってシンプル。ナッツはこのパンとハムにハマっている。

朝のホテル前

9:00 部屋に戻ってチェックアウトの準備。町を出る前に開店しだした小さな商店に立ち寄る。土産用の布バッグは€2~3程。ライン川沿いをマップにしたイラストが描かれていてとっても可愛い。お土産にもGOOD.なので3枚買って行こう。それに木製のパズルや置物も可愛いのに安い。自分土産にも、友達土産にもいいので買って行こう。

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vol.04へ続く

ライン川沿いドライブ バッハ・ラッハ

子連れドイツ・フランス・オランダ・ベルギ―ドライブ vol.02

2010.04.29

ドイツとの国境、オランダのアーヘンを出発し、ドイツに入ったらスピードアップ。ドイツのアウトバーンは走り涯があるけど、やっぱり気を付けよう。周りは慣れているだけあって、160kmで走っていても遅い方・・・

アーヘン ⇒ バッハ・ラッハ 約200km

目指すは今夜のお宿のある、バッハ・ラッハ。オランダからドイツのコブレンツまではハイウェイを使い、ライン川下りの出発地コブレンツからはライン河沿いの一般道を走る。

ライン川沿いには小さな町が点在し、山林の中に時々古城が顔を出す。そして、川の洲にあるネズミ城やねこ城。速く走ってしまったり、見ている方向がずれたりすると、シャッターチャンスを逃してしまう。コブレンツを過ぎてすぐにあるマルクスブルク城が見逃してしまったらしく、戻ったりしていたら、迷ってしまった・・・修正し直して、ねこ城とネズミ城はしっかり確認して、ドライブ。

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ねずみ城

マルクスブルグ城

19:00 難なくバッハ・ラッハに到着。小さな城壁をくぐって、狭い石畳の道を通っていると、すぐに見つかった、今夜のお宿。

一階がレストランで、2階以上が宿泊部屋になっている、小さなホテル。歩いて数分のパーキングを教えてもらい、まずは駐車。シャッターがあるけれど、古いトタン板。車を傷つけそうで怖いけど、防犯の為にも、傷つけないようにシャッターをしよう。

部屋に入る為の入り口の鍵を貰って、2階の部屋へと階段を上がる。小さな部屋だけど、可愛いインテリア。お腹も空いているので、シャワーをさっさと浴びて、一階のレストランへ。

レストランホテル

サラダにパスタを注文し、ドイツビールにワイン。乾いた喉を潤してくれる、ドイツビール。そして甘口のドイツワインは飲みやすい。石畳の上に置かれたテーブル席でナッツが遊ぶのをみながらゆっくり食事をしながら1日目の夜は過ぎるのでした。

夜のバッハ・ラッハ

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vol.03 へつづく