ボーデン湖畔のメアースブルグ

子連れドイツ・、フランス・オランダ・ベルギードライブ vol.10

2010.05.02

18:00 小雨になったホ―エンツォレルン城を出発して、ボーデン湖畔にある小さな町・メアースブルグを目指す。再び雨が激しくなって来た。途中の下り坂カーブに設置されているオービス!!少しのスピードオーバーでも反応してしまうと言う話を聞いたことがある。気をつけないと。それにしても、自然とスピードが出てしまう下り坂に設置するなんて、チョイ意地悪!

19:00 主要道路沿いにある今夜のお宿レストランホテルに到着。レストランホテルと言っても、日本のペンションその物。部屋はなんっちゃってアジアンテイストの簡素なお部屋。お風呂はなぜか赤いタイル張りのバスルーム。もちろんバスタブなし。早くシャワーを浴びて食事にしよう。

20:00 レストランからはピザの焼ける美味しい匂いが漂っている。店内は多くのお客さんで賑わっている。湖畔の小さなペンションのようなお宿は、地元(みーこからすれば、ヨーロピアンはジモピー)の宿泊客で満室状態。

あ~、お腹が空いたぁ~。席についてメニューを広げるとオールドイツ語!!これではわかりません・・・なので、英語寝ニューを頼むと、軽く冗談交じりに「ドイツ語を勉強しなさい。」って言いながらも、英語メニューを持ってきてくれた。ドイツ語・・・難しそう・・・なんです・・・

英語メニューを見ながら、アスパラのスープとトマトスープを注文。ドイツのスープはどれをとっても美味しい。パスタが食べたくて注文したほうれん草とハムのパスタ巻きはまるで、ドイツ版餃子のよう・・・(う~ん・・・って感じ・・・)ポークカツレツはビールに合ってとても美味しかった。ごちそうさまでした。

ボーデン湖畔のペンション

 

翌朝、昨日の雨は上がっていたけど、いつ雨が降り出してもおかしくない空模様。ペンションのお庭を散策して、ドイツに来てからいつもと同じメニューの朝ごはん。ドイツパンにハムとチーズ。そろそろ飽きて来てしまう・・・食事を終えたらすぐにチェックアウト。今日はこのドイツからボーデン湖を渡ってスイスに入り、そこからフランスに向かう。フランスに入ったら時間が許す限り、4つの小さな村を巡ってストラスブールまでドライブ。1日でこれだけをやりこなすには、早く出発しないと!!!1日で3日分の旅をするぞ!

【 vol.11 へつづく 】

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ファンタスティック街道ドライブ ホーエンツォレルン城

子連れドイツ・フランス・オランダ・ベルギードライブvol.09

2011.05.01

シュヴェービッシュ・ハル  ⇒ ホーエンツォレルン  170km (1H50m)

14:45 シュヴェービッシュ・ハル を出発して、黒い森を通るァンタスティック街道を走る。世界のアウトバーン。時速180kmで走ってもへっちゃら!!周り車は慣れているのでとっても早い!

ホーエンツォレルンに近づくに連れて雨が激しくなってくる。アウトバーンを降りてからも、距離のある一般道を走り続ける。雨は激しくフロントガラスを叩きつける。どこにあるんだろう?ホーエンツォレルン城。本当はノイシュヴァンシュタイン城に行きたかったけど、フランスもオランダもベルギーも巡りたい、欲張りスケジュールにはきつかったので、ホーエンツォレルン城を巡る事に。

しばらく走ると山の上にお城が!山の上にあると言うよりも、山がお城の土台になっている!と言う程にお城が大きい。霧がかかっていて幻想的な風景が広がっている。こんなに大きなお城、夢のよう。

歩―エンツォレルン城

16:30 お城に向かって山の傾斜を上って行く。広い駐車場に着いた。ホーエンツォレルン城まではここからシャトルバスに乗り換えて行くようだ。雨も降っているので、急いでバスに乗り込む。時間は5時近くになっているので、バスの乗客もほとんどいない。 5分程でホーエンツォレルン城前に到着。雨が激しい。傘を持っていないので、雨をしのげる場所を探して走る。我らと同じように雨から逃れる人で天井のある薄暗い城の下は人で込んでいる。薄暗い石畳の通路を歩く。雨からは逃れたけど、薄暗いので不気味な感じ。昔の人はこの暗く不気味な通路を毎日使っていたんだなぁ~。戦いもあったはず、そんなことを想像すると、ぞっとしてしまう。警備の重厚感のある石壁は歴史を刻んでいる。

お城から見た霧が立ちこもる景色 

覗き窓からは城の外が見える。そして城の中腹から眺める周辺は霧がかかっていて幻想的。雨は弱くなっていた。ツアー組に紛れてしまい、鎧や武器、食器などがが保管してある部屋に入ってしまう。きらびやかな鎧や当時使われていた食器が展示されている。が!!外に出たくてもロックがかかってしまったのか、ドアが開かない!!!こんな部屋に閉じ込められたくないよぉ~。あたふたしているとドアが開いた。良かったぁ~外に出れて。

お城の中の教会

時間もないので、緩やかな坂を走って下る。足元が濡れているので気をつけなければ、転んでしまう。シャトルバスに乗って駐車場まで。記念のポストカードを買って今夜の宿のあるボーデン湖に向かおう。

【 vol.10  へつづく 】

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