雨のストラスブール プチフランス巡り

 

子連れドイツ・フランス・ベルギー・オランダドライブ vol.15

2010.05.03

7:15 ストラスブールのアパートメントいつものようにキッチンに立ってナッツの朝食の準備。日本から持って来たみそ汁とレトルトパックのご飯。ナッツに和食を用意して食べさせる。みーことダーリンはどこかでフレンチブレックファーストを食べよう。

8:30 アパートメントを出発して市街地中心へ。まだ雨は降っていないけど、いつ降り出してもおかしくない空模様。車を止めった近くは大聖堂のすぐそば。

大聖堂前の怖い銅像?

観光客はまだ少なく、お店も開店前。と、大聖堂前を歩いていると、あった!みーこの好きなスイーツ屋さん。お菓子というより、このお店のパッケージが可愛くて大好き。でも、まだ開店前。

みーこお気に入りのお菓子屋さん

なら先に運河沿いを歩きに行こう。お腹も空いた事なので、軽く朝食が食べられるカフェはないかな。

ストラスブールの運河

と、歩いていると、ポツリポツリ・・・・雨だぁ~!しかも激しくなって来ている!傘が欲しい!偶然にも朝から開いている小さな商店発見。黒い折り畳み傘が売っている。長傘が欲しいけど、この黒の折り畳み式しかない。わがままを言っていられないので、この折り 畳み傘を購入。

プチ・フランス

次に雨宿りができそうなお店・・・・とっても狭いカフェがある。中には7,8人入ってギュウギュウの小さなカフェ。すでに4,5人いるので、みーこたちが入れば一杯。地元の常連さんかな。王道のクロワッサンとコーヒーで軽い朝食。

外に出るとまだ雨・・・プチ・フランスと呼ばれる運河沿いを歩く。雨の日曜とあって、人が少ない。昨日も雨・・・ツイテいないアルザス巡り。

雨のストラスブール

日曜の朝かでも観光客の為にOPENしているお土産屋さん発見!しかも、コレクションの小さな家がある。アルザスの雰囲気が十分に漂う家が3つ並んでいる。うん!これGET!

だんだん雨も上がり、傘も必要なくなった。10:00を過ぎ、人もだんだん増えて来た。さっきの大聖堂前に到着。中に入るつもりはないので、外見をぐるりと巡る。そして、大聖堂前のお土産屋さんや、カフェ、それにみーこお気に入りのキャンディーのお店も開店!待っていました、開店!

ストラスブールの大聖堂

ダーリンが食事をしたいというので、まずカフェ兼ビストロに入ってみる。冷えた体を温める為にスープを注文、と思ったら、食事は12時過ぎから、あるのはワインなどのドリンクのみ・・・なんだそれ・・・仕方ないので、またまたコーヒーを注文して、さっくり去る。

向かい側にあるお気に入りのキャンディーのお店で、缶を買って行こう。イラストが可愛すぎるオリジナルの缶。中身より空き缶が欲しい。が、大型のクッキーの缶は缶だけ購入できるけど、小さめのキャンディー缶は中のキャンディーも購入しなければならない。数年前は小さな缶も缶のみの購入ができたのに残念。今回は自分土産の缶は大きめのクッキー缶だけにしよう。

大聖堂前のお土産屋さんはアルザスのコウノトリをモチーフにしたグッズがいっぱい。ただの置きの物から、キッチンツールまでコウノトリ。憎いくらいに可愛くシンボルマークのコウノトリを使っている。これらのコウノトリグッズもお土産に頂いて行こう。

大聖堂を出てすぐ前にある広場にメリーゴーランドが!ナッツを乗せてみよう!ほとんどお客さんのいない大きなメリーゴーランドに乗るナッツとダーリン絵になる!と思ってカメラを向けると・・・泣き叫ぶナッツ・・・弱虫ナッツ・・・怖いようだ。残念・・・ナッツ・・・

メリーゴーランド

【 vol.16 へつづく 

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アルザス ストラスブール

子連れドイツ・フランス・ベルギー・オランダドライブ vol.14

2010.05.02

19:00 ワイン街道の村リボヴィレを出発して、今夜のお宿のあるストラスブールへ。

雨も降っているので曇よりした雰囲気に包まれたストラスブール。アルザス地方の主要都市なので、とても賑やかだ。さっきまでいたワイン街道のコルマールやリボヴィレの時間がゆったり感じられる。

市街地から離れた住宅街にあるアパートメント。周りは普通のアパートが多いので、どの建物か迷って、なんとかお宿のアパートメントに到着。

今夜のお宿は市街地から少々離れた住宅街にあるアパートメント。旅の中間で洗濯をしたい。コインランドリーのある宿泊施設を探していたら、このアパートメントが見つかった。車がないと、観光には不便な場所かも。

雨が降っているのでアパートメントで荷物を降ろしてから、近くに路駐。お部屋はミニキッチン付きのリビングルームとベッドルーム。3人ならとても十分な広さ。ランドリーはどうやら地下の様だ。先に洗濯機を回してから食事にしよう。帰って来てから乾燥機の番だ。

時間もかれこれ8時をすぎてしまったので、ちょうど隣にあるイタリアンで夕食にしよう。中に入るとお客さんは数組。込み合ってなかったので気兼ねなく食事ができる。

ストラスブールのイタリアン

アルザスワインを飲むのではなく、イタリア産のランブルスコを注文。そして生ハムや茄子・きのこ・アンティーチョークのマリネなどで前菜。全くフランスアルザス料理ではない。そして最後にパスタ。ダーリンがメニューに載っていないトマトとバジルのスパゲティを注文。快く作ってくれた。みーこはフンギのスパゲティ。どちらも申し分ない味。思わぬところで美味しいイタリアンに遭遇できた。と言うより、イタリアンってどこに行ってもあると改めて実感。

22:00 ホテルに戻って、さっきの洗濯の続き。地下のランドリーで乾燥機に移し替え。これで5日分の洗濯がリセットされる♪洗濯機,様様。

【 vol.15 へつづく 】

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アルザス ワイン街道 コルマールからカイゼルスベルグ・リクヴィル・リボヴィレ

子連れドイツ・フランス・ベルギー・オランダドライブ vol.13

2010.05.02

14:00 雨が降って来てしまったコルマール淡いピンクや水色などの色とりどりの村を出発。

14:30 雨模様のアルザスのワイン街道。民家の多いコルマールを離れると、一面広がるのはぶどう畑。のどかな一般道を20~30分走ると、ワイン街道の町カイゼルスベルグ。

カイゼルスベルグの街並み

町の入り口の駐車場に車を止めてちょっと歩いてみよう。幸い雨も上がっている。

車から降りた目の前の家々の窓には、センスのいい寄せ植えの花が窓辺に置かれている。木組みの家に赤、紫、ピンク、白の花々が賑わいをもたらしています。

カイゼルスベルグの窓

ベビーカーを押しながらお散歩。童話の国を訪れている感じ!お日さまが出ていたら、もっと素敵な風景なんだろうな。欧米人もこの素敵な風景をカメラに納めている。

ワイン街道の街

カイゼルスベルグはお店がいっぱい連なっているわけでもなく、民家とお店が混在している印象。それでも観光客はいっぱいです。

ワイン街道の小さな町村を欲張って足を踏み入れたいので、次の村に行ってみよう。

ぶどう畑を左右に見ながらドライブ。

アルザスのワイン街道 ぶどう畑

と!見つけたのが大きなワインボトルのオブジェ!これ写真に頂きます!

出たぁ~!巨大ワインボトル

カイゼルスベルグの次は小さなワインの村、リクヴィル。

静かなリクヴィル

雨も降っているせいか、人がいない。ゆっくりと車を走らせながら、村の様子を車窓から拝見。すると、興味をそそらせるワインセラーの置き看板。車を止めて入ってみよう。

リクヴィルの噴水

中は倉庫のようで、ひんやりとしている。1組の夫婦がワインを買い付けていた。前の夫婦の買い物が終わるまで倉庫(?)の様子を見学。

ワインセラーの御主人は専らのフランス人。英語なんて通じないから、片言のフランス語でワインを試飲させてもらう。アルザスの白ワインはフレッシュ・フルーティで飲みやすい。ドイツワインに近いけど、スイートでなくドライな味。

ボトルのラベルもここの主人の顔かな、可愛い絵が描かれている。これもいいお土産だ。マスカットやリースリングを頂いて行こう。黄緑色の細長いアルザスのワインボトル。

リクヴィルの小さなワイナリー

延々と続くぶどう畑を眺めていると、あっ!コウノトリだ!アルザスのお土産を見ているとコウノトリをモチーフにしている物が多い。間近で見るのは珍しいので車を降りて、写真を撮ろう。

アルザスのシンボル こうの鳥

続いてリボヴィル。雨はすっかり上がっている。今日訪れたワイン街道の町村の中では2番目に大きな町。大きな駐車場に車を止めて、道を渡って市街地へ。夕方にも関わらず観光客は多い。メイン通りのGrand Rueに入ると、道の両側にお店が並んでいる。可愛い雑貨屋さんやワインや特産品を売るお店、レストラン。

リボヴィレの風景

まず目に入ったのは、クマの人形が2階の窓辺からシャボン玉を吹いて飛ばしているおもちゃ屋さん。思わず大人のみーこまではしゃいでしまう。お部屋に飾るだけで可愛いおままごと用のバスケット入りのティーセット。ブリキ製で、白地にピンクの花柄模様。ナッツに買ってあげたけど、飽きたらみーこの物にしてしまおう!

おもちゃ屋のくま

フランスってパリじゃなくても、小さな町や村の雑貨屋さんで可愛い物に遭遇できる。小さな村でとっておきの物に遭遇できた時がとっても嬉しい❤

リボヴィレの雑貨屋

物ばかりじゃない、このリボヴィレのワイン街道の村は、どこをとっても通りの町並みは絵になるお店ばかり。写真を撮っても撮っても撮り切れないほどの、撮影スポットが盛りだくさん。時間の許す限り、Grand rueを上って行く。そして、ちょっと裏道にあるパティスリーに立ち寄り。可愛いマカロンとケーキを買って今夜のデザートにしよう。

リボヴィレの面白看板

ケーキも買ったことだから(保冷剤なんてありません)早くストラスブールの今夜のお宿・アパートメントに帰ろう!

vol.14 へつづく 

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アルザスのプチ・ベニス コルマール

 

子連れドイツ・フランス・ベルギー・オランダドライブ vol.12

2010.05.02

12:00  ドイツのコンスタンツから約2時間でフランス、アルザス地方のコルマールに到着。高速道路を降りてからは難なく目的地のコルマールの旧市街にたどり着けた。

観光の中心地周辺に車を止める。雨も上がっている。よかったぁ~♪ナッツをベビーカーに乗せて、プチ・ヴェニスと呼ばれるフランスのコルマールを散策だ!

アルザス・コルマール

木組みの色鮮やかな建物が立ち並んでいる。ピンクや黄緑、黄色に紫。子どもの頃に描いた家がそのまま立ち並んでいる。童心が湧きあがってくる。

コルマール

橋の真ん中で記念撮影。そして、このかわいい風景も写真に納めておこう。太陽が出ていたらもっと映えるんだろうな、この色とりどりのコルマールの風景。

プチ・ベニス

お土産屋さんはコウノトリをモチーフにしたグッズがいろいろ。ポストカードはこの辺りの素敵な風景を写したものばかり。買ってお部屋に飾ろう!買い物をしたお店のおじさんが、「日本人?」と聞いて来て、「ウィ」って答えると日本語で書かれたコルマールのマップをくれた。これまた素敵なお土産だ!

ランチタイムなので、アルザス名物を口にしよう。ベビーカーが入る広めのテラス席に場所を取り、アスパラガスのポタージュ、エスカルゴ、そしてアルザス名物タルトフランべを白ワインと一緒に注文。無論、エスカルゴは白ワインにぴったり!パンにたっぷり香草バターを浸み込ませて頂きます。

ナッツはアスパラのポタージュが気に入ったようで大きなスプーンを使って頑張って飲んでいる。そして、タルトフランべはサクサクで軽いピザ。これまた白ワインが進む味。

そんなアルザス料理を堪能していると、雨がポツリポツリ――――――そしてザァーと雨は激しくなり、余儀なく会計を済ませる事に・・・

点々とお店の軒で雨宿りしながら車に戻りコルマールを去る事になりました。車の中からアルザスのワイン地帯をドライブしよう。

【 vol.13 へつづく 

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ボーデン湖・コンスタンス~スイス・チューリッヒへドライブ

子連れドイツ・フランス・オランダ・ベルギードライブ vol.11

2010.05.02

9:00 ボーデン湖畔の町メアースブルグのとあるペンション風ホテルを出発。今日も生憎の雨模様・・・

昨夜泊まったホテルは主要道路沿いにあって、町という雰囲気を味わえなかったので、メアースブルグの町の中心に行ってみよう。

可愛らしい建物が集まっている小さな町。歩いても5分程で回れるくらいのコンパクトな町。雨も降っているせいか、誰もいない。気になる可愛い風景だけ写真に納めておこう。

今日のスケジュールはとってもタイト!なので先を急ぐ為にも隣のフェリー乗り場へ行こう。

9:30 メアースブルグからコンスタンスまでフェリーに乗って、ボーデン湖を渡る。ライン川を渡った時のように甲板に出て湖の風を味わいたいが、雨が降っているので、大人しく車内から湖の様子を伺う。といっても、10分~15分の船旅。

フェリーを降りるとそこはコンスタンス。駅もショッピングセンターもある大きな町。道も広くて走りやすいけど、どこを行ったらいいのか少々迷い気味・・・まだ雨は降っている。車窓からコンスタンスの様子を伺いつつ、ハイウェイへ。

スイスのハイウェイに入るには年間フリーパスを購入しなければならない。スイスを2時間程ドライブするだけだけど、年間フリーパスは€30。でも今回限りの2時間のドライブ。年間フリーパスなのでなんだか損した気分・・・もし、スイスに住んでいたら、日割り計算で、1日10セントにも満たない・・・と考えればなんてお安いんだ!!スイスの高速代金!

大きな料金所で支払って、警察の口頭尋問(と言ってもパスポート見せて、年間フリーパスを見せて終わりだけど)を受けて、いざハイウェイを走行開始!

しばらく走ればチューリッヒ。ここまで来ても雨足は激しい。ここも車の窓から町並み拝見。近代ビルが立ち並ぶ町チューリッヒ。

スイスをドライブするなら、郊外の牧草地帯が楽しい。晴れていたら緑が映えて美しい景色なんだろうな♪

雨の日でも時々羊を見る事ができる。まさしくアルプスの少女ハイジ!そして仔山羊のユキちゃんだ!

 vol.12 へつづく 

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