アムステルダム キューケンホフ公園

子連れドイツ・フランス・ベルギー・オランダドライブ vol.20

2010.05.06

9:00  この旅の最終日。まだ眠いけど、お昼過ぎのフライトまでにもうひとつ目的を果たそう。地偶然にも絶好の機会に巡り合えたキューケンホフ公園のチューリップ。写真で見たあの風景に逢おう。

朝のアムステルダムの運河

チェックアウトをして、ちょっと早いので、街を散策。マリオットホテル前に車を止める。ショーウィンドウが可愛いアムステルダムの運河沿い。寄ってみたい洋服屋さんはまだまだ開店前。道にはちょっとびっくりのトイレ!

トイレ!!!

甘い香りがするのは、おいしそうなマフィン屋さん。

マフィン

10:00 中に入ってみると迷ってしまうほどのマフィン。どれもこれも大きい。ここは王道(?)のバナナマフィンを選択。

近くにあったお土産屋さんは朝から開店。可愛いデルフト焼きの置物を買って行こう。

開店直前の八百屋さん

スムーズにS109からA10に入る。昨日は迷ったA10.市内のトラム沿いに車を走らせるとA10に入れた。

一般道からのチューリップ畑

10:45 キューケンホフ公園付近にやって来た。なんだかチューリップの香り(?)そう!一般道からも一面のチューリップ畑に出逢えた。これで満足!

返却前に慌てないようにガソリンを入れておこう。ガソリンスタンド店にも花束が売られている!さすが、花の国オランダ。日本なら見かけないなぁ~。あってもお彼岸時期に???いやいやない。

ガソリンスタンド

キューケンホフ公園に到着時は風が強かったけど、日差しは暖かい。園内に入ると風も止み、様々なチューリップを楽しめる。

キューケンホフのチューリップキューケンホフのチューリップ2

 

1歳7カ月のナッツがすっぱりと入ってしまう木靴や、風車小屋、小川に掛かる階段でナッツも大喜びで遊んでいた。写真だって取り放題。本当にチューリップ満開時期でツイテいた。

木靴と風車

橋で遊ぶナッツとダーリン

12:00 時間が過ぎるのもあっという間。お土産の球根を見ているとレンタカー会社から電話が!!!こんな事ってあるんだ!とびっくりして慌てて空港へ。

12:45 ガソリン満タンにしておいて本当によかった。空港にもスムーズに戻れて、カーリターンにも無事に到着。

13:15 なんだかんだで、出発の1時間半前。ギリギリでチェックインをして、後は飛行機に乗って帰国の途。ナッツもいっぱい遊んだから、機内ではぐっすり寝てくれるはず。(予定通り5時間はぐっすり寝てくれました。やっぱり搭乗前にはたっぷり疲れさせる事が必要です!)

オランダに始まり、ドイツ、スイスを通過してフランス、再びドイツ、そしてルクセンブルグに立ち寄って、ベルギーにオランダ。1歳7カ月のナッツと大好きなダーリンと9日間でいっぱい可愛い建物や雑貨、町並みを見て、それぞれの地元のワインを飲んで、奇麗なお花を見て、いっぱいの思い出を作れました。ありがとう!楽しい思い出をくれたヨーロッパ6各国。

【 完 】

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アムステルダム 国立美術館

 

子連れドライブ ドイツ・フランス・ベルギー・オランダ vol.19

2010.05.05

13:00 ワッフルとチョコを食べつくしたベルギーを出発して、お隣の国オランダへ。

チョコ

ブリュッセル ⇒ アムステルダム 最短コース約130km 2時間30分

が・・・高速道路のA4を見つけるのに一苦労して、一般道をグルグルしていると、工場地帯や工事中、超住宅街の中を迷ってしまう。

なんとかA4に乗って、国境付近で休憩を取ったら、アムステルダムまで真っ直進。ユトレヒトを経由したらスムーズにアムステルダムに到着。

ホテルは中心から少し離れた住宅街にある、3階建てのホテル。運転に疲れたダーリンに一休みしてもらおう。みーこもナッツも部屋でゆっくりしてから、アムステルダム観光に行こう。

アムステルダムの時計台

17:00 今回はアムステルダム国立美術館でレンブラントの絵を鑑賞する事も目的の一つ。アムステルダム国立美術館まではタクシーで。

アムステルダムにて

美術館は特に混雑していなくスムーズに中に入れた。レンブラントの夜警は2m×2mの等身大をキャンパスに描いた物と、小さなキャンパスに描いた物が2つ飾ってある。他にも目にした事がある有名な絵がいっぱい。ガイダンスと一緒にゆっくり鑑賞したかったけど、途中でナッツがぐずり始めたので、この辺りで退散。目的のレンブラントの夜警を鑑賞できたので目的制覇。

アムステルダムの風景

18:00 外に出るとまだまだ明るい。国立美術館から運河沿いのショッピングエリアに向かうがもう周りのお店は閉店真っ最中。ショーウインドウには可愛くてお手頃な服や雑貨がいっぱいあるけれど、クローズしてしまってはお買い物はできない・・・

アムステルダムの運河

ならばディナータイムにしよう。1組しか入っていない狭くて小さなイタリアン。オランダまで来てもイタリアン。オランダだからイタリアン?ともあれ、サラダとパスタが食べれればいい。木の子ソテーや冷えた体を温めるオニオンスープと濃厚なトマトスープも注文。パスタはボンゴレとぺペロンチーノとポモロード。ナッツの為にスイートコーンも用意してくれて助かりました。

アムステルダムのイタリアン

庶民的なお店だけに満足。食事を終えて外に出ると風冷たい。タクシーを捕まえてホテルに戻ってラスト1日に備えよう。

【 vol.20 へつづく 

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ベルギーのカリフールとブリュッセル

 

子連れドイツ・フランス・ベルギー・オランダドライブvol.18

2010.05.03

10:00寒いナミュールを出発してベルギーの首都ブリュッセルへ。

ナミュール~ブリュッセル 最短ルート約67km 1時間

途中ベルギーのカリフールに立ち寄り。庶民土産、ジャムや調味料、お菓子を買って帰ろう。 カリフ―ルのカートに乗るナッツ 13:00 カリフールで買い物をして、下道を通ったので、予定より遅れてブリュッセルに到着。グランプラスのある旧市街はどこじゃぁ~とちょい迷って、サンカントネール公園をグルグル回り、中央駅に付近にたどり着く。ここからグランプラスにある市庁舎が良く見える。目的地を定める事ができた!

ホテルは旧市街から少し離れたルイーズに予約した。チェックインまで少し時間があるので、グランプラスに寄って行こう。

中央駅付近に駐車してグランプラスまで歩く。ブリュッセルも寒い。冷えた体を温めよう。グランプラスにあるカフェに入り、暖かいスープ、サラダとベルギーに来たからにはビールを注文。広くも狭すぎもしない店内はお客さんで混雑中。ダーリンは濃い目のビール、みーこは甘いビール。ビールの種類が豊富で、カクテル感覚で飲めるビールが多いのは女性の見方?! ベルギービール 食事の後はグランプラスの広場でナッツと遊ぼう。グランプラスの広場に並べられたお花がいっぱい。ナッツも大喜び。 ブリュッセルのガッレリア 15:30 グランプラスではしゃいだナッツは疲れて車内で寝入ってしまった。ホテルに着いたら1時間程休んで夜に備えよう。

16:30 ルイーズはショッピングエリア。みーこのショッピングに火が着く。閉店までの約2時間買い物。閉店前には周りも暗くなり始める。

夕食はイタリアンを選択。ベルギー名物のムール貝バケツは・・・途中で飽きてしまう。なぜあれほどのムール貝を食べるのか???いまだ不思議。 さすがグルメの国ベルギー!イタリアンだって美味しい。ムール貝に代わって、アサリのスパゲッティは絶品だった。

ホテルに帰ってロビーでクリームブリュレで口直し。そして・・・ダーリンはブリュッセルの街に消えて行った。ブリュッセルのカジノを制覇しに・・・

《こぼれ話:カジノの帰りにタクシーに乗ってホテルに着くと・・・なんだか様子が違う・・・どうやら別のチェーン店のホテルに着いてしまったらしい・・・ホテルの人が歩いても帰れるよと言うので、ダーリンにしては遠い道のりを歩いて部屋に帰って来ました。くれぐれも宿泊先のホテル名はしっかり覚えておきましょう(笑)》

 

9:30 翌日はルイーズにあるホテルをチェックウトしたらグランプラスの公共駐車場へ。

10:00 なかなか見つからずに、たどり着いた駐車場は地下駐車場。グルグル螺旋通路を下って下って、ようやく地下5階にスペースを見つけて駐車。朝10時というのに、もう駐車場が込んでいる。 小便小僧のチョコ 駐車場から出ると、目の前に目的のチョコレート屋さん。ここでお土産のチョコを買って行こう。ナッツも試食チョコに大喜び! ベルギーチョコ オランダに入る前にもう一回ベルギーワッフルを食べて行こう。アラブ系経営のワッフル店で買ってみたけど、生のようにもちもちしていて、さっくり感がない。昨日混雑して列をなしていたお店で再チャレンジ。生クリームとナッツの大好きなチョコをトッピングして。 大正解!さっくりしていて、中が少しフワッ。これが食べたかったんだ。ナッツも口の周りにチョコレートソースを付けながらパクリ。ダーリンはワッフル屋の隣にあるヘルシーなファストフード店でサラダとパプリカスープにパスタ。ファストフードだけど、流石食のベルギー。いい味出している! お腹を満たしたら、オランダに向けて出発だ!

【 vol.19 へつづく 

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城塞シタデル ナミュールの古城ホテル

子連れドイツ・フランス・ベルギー・オランダドライブ vol.17

2010.05.03

17:45 界一小さな町と呼ばれている、デュルビュイ去って、今夜のナミュールへ。

18:45 3年ほど前にもやって来た城塞(シタデル)に立つナミュールの古城ホテル。

まさか城塞の上にあるとは思わず、前回はたどり着くのに苦労した。しかも雨の夜とあって、本当に幸運にもたどり着いた、ナミュールの古城ホテル。今回は難なく前回通った坂道をグイグイ登って行く。麓から5分程で到着。

ナミュールの古城ホテル

古城ホテルと言っても、こじんまりとした古城ホテル。それでもまたここに泊まりたかったのは、ホテルのディナーを食べたかったから。前回は到着が遅れて、コース料理を注文できなく、アラカルトだった。もちろん美味しかった。メインもさることながら、デザートに感動したここの料理。今回はコースで食べてみたい。1歳のナッツがいる事も事前に伝えて、承諾を得ての宿泊。

ナミュールの古城ホテル その2

19:00 部屋に着くと軽く休んでダイニングルームへ。窓の外はまだ日が差していて明るい。数組の客さんがいる。コース料理でフォアグラのテリーヌ、ブイヤーベースとクリームブリュレ。フォアグラは重いと思ったけど、パンと重口のワインと一緒ならワインも進む。言うまでもなく、ブイヤーベースは日本人好みの味で、これまたぺロリ。ナッツにはパンや軽くフォアグラを付けたりして、お利口さんに座って食べていてくれた。ちょっと飽きてきたら、最近ハマりだしたシールブックを広げてお遊びさせる。これで周りの迷惑にならずに、食事ができる。デザートのクリームブリュレは仲良くナッツと頂きました。

フォアグラのテリーヌ

05.04

8:30 翌日は早めにチェックアウト。外の風は冷たく、5月とは到底思えないほどの寒さ。前に来た時は3月だったけど、日の出ていた3月の方が暖かった。シタデルの上からゆっくりナミュールの市街地を見たかったけど、なにしろ風が寒過ぎて・・・写真を撮ったら、車に乗り込んでリェージェ風ワッフルを求めに行こう。

シタデルから見たナミュール

シタデルを降りて橋を渡ればそこは市街地。が。。。駐車場もなければ、工事中にぶつかりグルグル回って時間が過ぎるばかり。なら、ワッフル屋さんを見つけたら、みーこだけが車から降りて買いに行こう。

シタデルから見たナミュール旧市街

車から降りると、外は寒い!ワッフル屋さんを見つけたら、リェージェ風ワッフルに生クリームたっぷりトッピングして€2払い、車に駆け込む。生クリームを見たナッツはクリームばかりをねだってくる。これ~!クリームばかり食べるんじゃないっって言いながら、ブリュッセルに向けて出発!

【 vol.18 へつづく 】

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世界一小さい村 ベルギー・デュルビュイ

子連れドイツ・フランス・ベルギー・オランダドライブ vol.16

2010.05.03

11:00 いつ再び降り出してもおかしくないストラスブールを後にする。

次の目的地はベルギー。フランスはストラスブールからドイツとの国境を通って、ルクセンブルグを横断して、ベルギーへ。360km、3時間半のドライブのなかに4つの国!日本で言うなら4県越えって、それでもすごいのに、4カ国越え!さすがヨーロッパ!

13:00 フランスとドイツの国境の町で一休み。再び、ドイツにやって来た。せっかくだからドイツのウィンナーを食べておかないと。小さい町だけど、歩行者天国になっているショッピングエリアへ足を踏み入れる。

ストラスブールで食事をし損ねた分、しっかりドイツのウィンナーを味わっておこう!立ち食い形式のお店がおもしろそうだ。

牛と豚の2種類のウィンナー、ミートボール入りのカレー風スープ、それにフライドポテトとビールを2本注文しても€12は安い。ウィンナー1本でもボリュームたっぷり。それにミートボール入りのスープとフレンチポテトがやってきたら、お腹はいっぱい。ウィンナーにはパンが付いてくる。パンに挟んでホットドック。カレー風のスープまでは良かったけど、ミートボールはハーブが効きすぎて、みーこもダーリンにもちょっとキツかった・・・それにしても、予定なしの再ドイツ。超庶民ドイツ料理が口にできて満足!

小さい町ながら、かわいい子ども服や小物が充実している。思わずナッツの服やアクセサリーを見ているとあっという間に3時半。ここは目的の世界一小さな村と呼ばれる、デュルビュイへ急がないと!!!

15:30 町を出て、ルクセンブルグに入るが、今回のルクセンブルグは軽く景色を眺めてスル―!

ルクセンブルグは小さな国。それほど時間を掛けなく、通り終えるたらベルギー。高速道路を降りてから、30分以上のどかな田園や林地帯を走って行く。

17:00 田舎道をどんどん走って行くと、突如現れた!デュルビュイの村。ただ単に灰色と表現するにはもったいなく、鋼色と言うか、鉄色と言うか、なにしろ中世にタイムスリップして、石と鉄鋼で囲まれてしまったという印象。ベルギーの壁や屋根は濃い茶色のイメージが強いけど、ここは灰色。銀と灰色の町。

修復工事中のデュルビュイ

住民よりも観光客が多い町。ちゃんと少し広めの駐車スペースもある。5時過ぎにも関わらず、観光客は多い。車を止めて、町を歩いてみる。

デュルビュイ広場前のカフェ

すると町の散策は5分で終わってしまった!納得、世界一小さな町デュルビュイ!

世界一小さな町 デュルビュイ

5分の散策で終わらせるの惜しいので、駐車した前にあるお店をみてみよう。すると思わずかわいいナッツの傘と帽子。せっかくなので記念に買って行こう。

【 vol.17 へつづく 

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