メルボルン イタリアン街ライゴンストリート

オーストラリア・メルボルン&ペンギンパレードドライブwirh こども6人 vol.17

2017.05.05

18:00  5時を過ぎて5時半を過ぎるとどんどんお店は閉まっていく。容赦なくお客さんを追い出していくのがオーストラリアスタイル。日本なら最後のお客さんって感じで中に入れてくれるけど、オーストラリアは閉店10分前ですら「もう時間だから」と言わんばかりに中に入れてくれない事がある。働く側のライフスタイルを尊重。観光客からすれば寂しいけれど、人間らしく生活するにはいい制度。日本は働き過ぎ、お客様主義し過ぎなんだな。

ホテルに戻りシャワーを浴びてから1時間後にディナーに出かけよう。

19:00 外はすっかり秋の夜。空気も冷たい。イタリアン街のライゴンストリートまで2km程。歩いたら、子どもがいるので30分くらい。タクシーで行くか、歩いていくか。ダーリンはタクシー派だけど、せっかくのメルボルンを夜を歩いて満喫しよう。歩けばお腹も空く。

ホテル脇のQueen St.(クィーンストリート)をのぼり、ショッピングのメインストリートでもあるBourke St.(バークストリート)を東に歩く。QueenSt.は個人のショップがほとんどで静まり返っていた。その閉店した店の中に、パーティーショップ。マスクや仮想グッズがディスプレイされている。これ食いついたのがカンカン。明日来よう!

Bourke St.に入るとライトアップされて賑やかだ。バークストリートとエリザベスストリートのかどにあるショッピングモールGPOは、20年前初めてメルボルンに来た時に大きながま口財布が道に置かれていてびっくりした場所。そのショッピングモールGPOには今はH&Mが入っている。時計台のある歴史的な建築物にH&M。そして、紫色のライトアップでモダンに輝いている。

その先にはZARAもFOOTLOCKER、そしてデパートのDAVID JONESにMYER。メインストリートだけあってお店はまだ開いている。9時まで開いている店がほとんどだ。大手は変わってきたんだな。

ラッセルストリートを北に歩いていけばライゴンストリートになる。このラッセルストリートもまだ賑わっている。ちょっと気になったショップに寄ってみる。ライゴンストリートに近づくにつれて飲食店が多くなる。ファストフード店、それとアジアンフードのお店が多い。中華だけでなくタイや中東料理のお店が並んでいる。

そして遂にライゴンストリートに来た!みんなお腹ペコペコ。10人もいるので子連れでみんなが入れるお店が第一条件。それからそこそこリーズナブルにでも美味しいイタリアンを食べられるお店。そんなに寒くないので外で食べたい。2005年にメルボルンで食べたお店らしき店を探す。確か右サイドだったような。メニューや雰囲気を眺めていると客引きの店員さんに話しかけられた。子連れで10人だと告げるとOKサイン。雰囲気も悪くないし、ここにしよう。「Da Guido La Pasta Melbourne」みんなを呼びに行って席に着く。

注文するメニューはだいたいいつもと同じ。サラダにカプレーゼ、カラマーリ、オイスター、ガーリックブレッド。それに代わりネタはマッシュルームのブルスケッタとサーモンサラダ。まずは子ども達のパスタにナポリタンとボロネーゼ。さぁ食べよう!飲もう!

オーストラリア版イタリアンだけあってボリュームがある。パスタ2皿は6人の子ども達でなんとか平らげた。サラダやカプレーゼ、カラマーリもなんなく平らげる。

が、オイスター…いつもなら3人(カッキは1度カキに当たっているのでやめておこう)で1ダースは平らげられるけど、オイスターの美味しいオーストラリアのはずなのに、ここのオイスターは沼津の魚市場の1枚¥128の生カキに断然負けている。沼津港のカキが断然美味しい。臭くて食べれない。このまま手を着けないのも残念。焼けば美味しいのに!と言う事で店員さんに交渉。「日本人の舌にはちょっと合わないです。って言うか、生の魚介に敏感でして。ちょっと火を通して焼いてもらえますか。」と頼むとすんなり火を通してくれた。

が・・・・なぜこの味付け????今度はソースをかけてきた…残念…そのまま塩味でよかったのに・・・・

大人は楽しく飲んで食べている間、小学生組とハッチはお疲れ。テーブルや椅子の上て休みだした。その中元気なのがどんぐり。通行するおばちゃんにツンツンしてしまっている。こらーーーー!おばちゃんも「What???」って感じでちょっと怒りそう。「ごめんなさい。この子、おさるのジョージなんです。ジョージのようにいたずらっ子で・・・・」と言うと笑って「おーーーージョージね!」と冗談で済ませてくれた。おさるのジョージ、ありがとう!

最後にデザートを頂いて、お腹いっぱい。帰りはタクシーでひとっ飛び。でもこのあとダーリンとカッキはメルボルンのカジノに消えていきました。

≪ vol.18へつづく ≫

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メルボルンおしゃれなブロックアーケードと斬新な寿司

オーストラリア・メルボルン&ペンギンパレードドライブ with子ども6人 vol.16

2017.05.05

15:30 無事トラベラーズチェックを現金に換金したのでメルボルン市内をぶらぶらしよう。まずは、コリンズストリートにあるブロックアーケード。アンティークムードが漂う雰囲気。コリンズストリートに掲げてある看板もおしゃれ。

中の中心はドーム型になっている。アールヌーヴォーの雰囲気。パリやロンドンの雰囲気。

高貴な雰囲気がいっぱい。ショップ数はそんなに多くはないけど、ウィンドーショッピングが楽しい。ガラス越しに並べられている商品、女子ならどんなに眺めていても飽きない。

人が群がっているショップがある。ティーサロンだ。ショーケースに並んでいるケーキはどれも食べるのがもったいないくらいの見ごたえ。いろんな角度から写真を撮っておこう。写真を撮る観光客でいっぱい。

そろそろダーリンたちもシティに戻っているかな。電話をしてみると、近くに来ているようだ。コリンズストリートの南側フリンダースストリートにいるのでエリザベスストリートを下りながら合流。

エリザベスストリートはお土産屋さんや家電屋さん、ファストフードが多い大衆雰囲気漂う通り。気になったお土産屋さんに入ってみる。中国系の店員さん。メイドインチャイナが混ざっていそうだけど、中国とのつながりが強いオーストラリアでは仕方がない。で、気になってしまったのがUGGのウィンターシューズ。デザインは少ないけど、物によっては半額なので安い。シューズタイプだと¥6000くらい。偽物かなと、迷っているとどんぐりがいない!店内にいない!外に出てしまったか、と探していると外からやって来た。すぐにどこにでも行ってしまう…ナッツもベリーもいつもみーこの傍にいてくれるだけに、どんぐりには手が焼ける…

ダーリン達も無事に合流。迷ったけどUGGのシューズを手に入れて、エリザベスストリートとフリンダースレーンをぶらぶら。小腹が空いているときに、ショーケースに並ぶ日本の回転寿司にすらない握り寿司。奇抜なんだけど美味しそう!1つのボリュームもオーストラリア版。1貫が日本の2倍以上。稲荷寿司もトップにトッピングがぎっしり!本職人に言わせたら邪道!と怒られるかもしれないが、この派手さと斬新さが素晴らしい!海を越えればこうも変わるんだ。

トラムが走る車道。向こうには大聖堂も見える。そんなおしゃれなメルボルンの歩道の傍らに10人輪になって適当に注文して買いたての寿司を一気に平らげた。

お寿司屋さんの隣り合ったミニマート。かごに入って売られているフルーツがおしゃれ

その近くにあるオレンジだらけのお店。オレンジスムージーのショップのよう。絵になる光景。

フリンダースレーンには1点ものが見るかるおしゃれなショップが並んでいる。狭い車道に馬車!流石、歴史的街メルボルン!

 

ダーリンがスールを即買い!ゆっくり見てみたいけど、すでに飽き飽きの子ども達。ひとまずホテルに戻ってシャワーを浴びよう。オーストラリアのショップのほとんどが18:00には閉店。5時に終わる店もある。ちょうどホテルに戻るにはいい時間。

≪ vol.17 へつづく ≫

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IN メルボルン 最後のトラベラーズチェック

オーストラリア・メルボルン&ペンギンパレードドライブwithこども6人 vol.15

2017.05.05

11:45 フィリップ島のチョコレート工場を出発。フィリップ島出口付近のガソリンスタンドでガソリンを入れて、メルボルンへ向かう。

車内で朝作ったおにぎりとサンドウィッチ、2箱も買っていたフローズィンチーズケーキ、ぶどうがランチ。フィリップ島からメルボルンまではハイウェイを使って2時間ほど。メルボルン郊外まではただただ草原や牧草ののどかな景色が続く。度々現れる牛や羊には完全に興味を示さないキッズ達…そしてメルボルン郊外に近づくに連れて住宅街が増えてくる。車のディーラーや中古車屋、外食チェーン店も増えてきた。

そしてどんぐりがトイレーーーーー。トイレを借りるためにHUNGRY JACKsに立ち寄る。トイレを借りたので、カッキがフレンチポテトとナゲットのSサイズのコンボを買うも$10近い。日本よりも物価の高いオーストラリア。Sサイズのコンボはあっという間に食べつくされた!

14:45 途中ナビの設定が間違えていて遠回りしけど、無事にホテルに到着。駐車場がないので、車道脇に車を止めて荷物を降ろす。そして、ダーリンとカッキとアーちゃんがレンタカーを空港に返却に行き、残りの我々がチェックインをして先にメルボルン散策。

本来なら市内でレンタカー返却で予約したのに、いざ借りる際に「この車のサイズはシティの車庫に入らないから空港に返却を」と変更されてしまった。予定外…

Treasury On Collinsというホテルで、19世紀に建てられたの歴史のある建物。柱が太く、壁も石で趣がありつつもモダンにリフォームされていたブティクホテル。天井がとても高い。エントランスを入るとすぐに広いバーとレストラン。メインストリートでもあるColiinsにあるのでショッピングのアクセスも楽々。明日はメンメと2人でショッピング。徒歩数分圏内にショッピングスポットが集まている。

部屋には簡易キッチンが付いて、何でここにしたかと言うと洗濯機が部屋についているから。やはり2日に1度は洗濯をしたい!部屋もゆったりと広いと思いきや、同じツインの部屋のはずなのに隣のメンメ達の部屋の方が狭い。設備は同じだけど、みーこ達にある無駄な何もない広いスペースがない!でも部屋で過ごす時間はわずかなので良しとしよう。そして、まずは荷物整理をしながら、洗濯。子ども達はテレビをつける。「Netflixがある~!」と大喜びの子ども達。Netflixをつけてみるけど、もちろん英語オンリー。でもいつも見ているおさるのジョージがある。うん、これはいつも通り。日本のアニメ、「恐竜キング」が入っている。普段は日本語設定でしか見れない「恐竜キング」も英語で見ると新鮮だ。子ども達がテレビに釘付けの間に洗濯。

今すぐしなければならない事、それはずっと温めておいたトラベラーズチェックを換金しなければならない。浦島太郎のようにいつの間にか使えなくなっていたトラベラーズチェック。このメルボルンの前にオーストラリアに来たのはベリーが7カ月だったので2012年。1度はシドニーのデパートで使っていたか、それかその前は2007年のケアンズでは使っていた。が、もうどこでも使えない!と言うより、店員さんもナニコレ?って感じになっている。もう、銀行に行って換金するしかない!$1=¥60程で購入したトラベラーズチェック$600はあるのでお小遣い程は儲かった!今回の旅行の為替レートは$1=¥85。しかも物価が高くなっているので10年前やましてや20年前とは全く大違い。

14:45 どんぐりを連れてコリンズストリートにある銀行へ。ホテルの隣にもANZがある。そして100mほど先にCitibankもある。Citibankの方が大きいかなと思い、100m先のCitibankへ。吹く風は秋風。ポプラの葉も足元に舞っている。ファッショナブルなメルボルンっ子。日本人にはないセンスで服を着こなしている。

Citibankに入るとカウンターに2人だけ。だけど前に4人も並んでいる。1人の接客時間が長い。なんだか貯金を下ろしたりではなさそう。とりあえず待つしかない。15分待って順番に。そして、トラベラーズチェックを見せると、ここでは換金できないとの事…なんじゃそれぁ~。換金するならANZとの事…ならホテル隣のANZでよかったんだ…再度戻る…

そしてANZへ。中はハリーポッターの世界のよう。Citybankとは大違いのいくつもあるカウンターは古材のような木。天井は高く、電球色の明かり使いで時代を感じる。PCがなければ小公女セーラの世界にタイムスリップしたかのような作り

空いていたのですぐにカウンターの店員に相談。「ここでは換金ができないから、「ANZ Royal」へ行くようにと指示された。ちょうどCitybankの向かい側…またあちらまで戻るんんですかぁ~・・・・一度ホテルに戻ってみんなを連れて行こう。

全員そろってANZ Royalへ。おっ、入ってすぐに為替レートの表示がある。ここなら間違いない。カウンターのおじさんにトラベラーズチェックを見せる。とっても懐かしそうな、いや珍しそうな感じ…すると、マニュアルリストを調べ始めた。それからどこかへ電話を始めた。たらい回しされているのだろうか。違う番号に掛け直している。やっぱり今はもう流通していないからこんなトラベラーズチェックを持ち歩いている旅行者も珍しいんだ。あのおじさんだって手こずっている。日本で換金しても良かったけど、現地で使うか換金した方が手数料が安いので、オーストラリアを選んだけど、こんなに手間がかかるなんて思ってもいなかった。結論としては、両替ができた。現金が手に入った!しかも手数料が一切かかる事なく!なんてすばらしい!時間がかかったけど結果オーライとしよう。

もしまだトラベラーズチェックをお持ちの方はANZ Royalへ行ってください。ANZ Royalがわからない場合はANZへ行けば教えてくれます。ANZはほとんどの町にあります。

≪ vol.16 へつづく ≫

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オーストラリア チョコレート工場 in フィリップ島

オーストラリア・メルボルン&ペンギンパレードドライブ with こども6人 vol.14

2017.05.05

10:45 ハッチの蟻刺されもひとまず落ち着き、蟻刺されの現場から10分程でチャーリーとチョコレート工場に到着。チョコレートだけにハッチも元気になった。チョコ好きの子ども達は大はしゃぎで工場へ。

入館料を支払って、チケットならぬ、チョコレートバーのチケットをもらう。この時点でテンションアゲアゲ!お土産用のチョコレートも様々。オーストラリア?だけあって色とりどり。チケットのチョコレートバーをゲートで見せて中に入る。

チョコレートができるまでの流れがディスプレイされている。まずはカカオの木。

カカオの木がディスプレイされていて、次にカカオの実。カカオの実が半分に割られている。それから、発酵させるためにバナナの葉で包んで日光に当てる。発酵されたら、1週間程乾燥させて世界に飛び立つのを待つ倉庫で待つ。乾燥カカオが袋詰めされて世界各地に運ばれる。

それからカカオの実が粉砕されて、砂糖等が混ぜられて口にするチョコレートに。

しかし、この辺はみんな軽くスルー。次のゾーンはチョコレートのパッケージのイラストがずらりと展示されている。みーこはこっちの方が楽しい。1人でスマホとデジカメ両方に写真を納める。でもみんなスルー・・・

隣の部屋はチョコレートアートが集結!チョコレートで作られた等身大のミケランジェロのダビィデ像、小さなチョコレートバーでモザイクしたマリリンモンローの肖像画。

それにどんぐりが大喜びの全てチョコレートで作られた町と路線。しかも電車はその路線の上をちゃんと動いている。電車はチョコレートじゃなさそう。どんぐりは釘付けになって見ている。

ここはだいたいみんな写真を撮って、次のゾーンはチョコレートが作られる工房を面白くからくりアート。流石にペンギンパレードが有名だけあってか、ペンギンはかわいいんだけど、人形の顔がリアル過ぎ!3頭身程で、四肢が棒のように細い!このバランス感がアートなんだけど、ちょっと怖い…

ここを過ぎるとみんなハマるゲームコーナー。温泉街にありそうなパチンコゲームのような単純なゲームなんだけど、みんなハマっている。ボールが出てきたら、それを受け付けで渡すと何かがもらえるのでみんな頑張る。今までのチョコレートの生い立ち、歴史を学ぶコーナーは興味を程々示さずに、ここだけは時間が足りないほどに入り浸っている。遊んでいてもいいけど、あまり遊びすぎるとメルボルン観光の時間がなくなるよーーー。

ゲームコーナーの次のチョコレートのフレーバーコーナーには反応したのは女子くらいで、ゲームが終わったら以外をサクサク過ぎ去っていく。キッチンのような、でも病院の薬棚のようなショーケースに憎い程にかわいくディスプレイされている。このディスプレイは女子好み。

そして最後は大きなチョコレートの前で写真タイム。その横ではとろけたチョコレートをステンレスの上に線状に流して、ベルトコンベアーに乗って1分後には固まったチョコレートの出来上がり。そしてこのチョコレートは食べ放題!チョコレートを流すのも食べるのも面白くて仕方がない子ども達。確かに作り立てはおいしい!

切がないので、そろそろ切り上げよう。ゲームで稼いだボールをレジのおばちゃんに渡してチョコレートをもらう。ボール型のチョコが3個袋に入っていた。ボールを稼いだ分だけ袋がもらえた。

チョコレートでかなり口が満たされた。

≪ vol.15 へ続く ≫

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オーストラリア・フィリップ島 毒保有の蟻に刺される!

オーストラリア・メルボルン&ペンギンパレードドライブwith 子ども6人 vol.13

2017.05.05

子ども達の声で起きる。夕べみーこ達のロッジに子ども6人が寝ていたので、朝から元気な声が響いている。部屋が飽きると外に出て走り回っている。こんなのどかなことができるのも郊外のロッジだから。空気はちょっとひんやり、済んでいる。太陽がキラキラしていて外のユーカリなどの植物が生き生きをしている。元気がでるなぁ。

 

朝食でも作るか…夕べの残りを温めて、お昼のサンドウィッチやおにぎりを作る。リンゴやオレンジを切ってお皿に盛るが、今朝は人気のないリンゴ…皮は硬い上に切りにくい包丁で頑張って剥いたのに・・・ 準備ができたらチェックアウトしてチョコレート工場へ行こう。

夕べは暗くてよくわらなかったけど、お日様に当たってキラキラした光景を見るとやっぱりオーストラリアだ。庭に埋めてあった木もオーストラリア特融の木だし、日本では見慣れない鳥がいる。そして、この時間を忘れる感じがいい。

レセプションまでも距離がある。公園もあったんだ。今気づいて、TOO LATE!子ども達が騒いで仕方ない…

10:30 鍵を返しながら、昨夜の換気扇とロールスクリーンが壊れている事を伝えると、「そうなのよ。」との返事…壊れているなら壊れていると張り紙でもしてくれればいいのに。ま、これがオージースタイルかな。

今日はこのフィリップ島にあるチョコレート工場に寄ってからメルボルンへ。メルボルンには2時頃には到着したい。フィリップ島から順調に行けば2時間なので、1時間ほどチョコレート工場で遊んでいけば2時には到着できるはず。

そしてチョコレート工場に向けて走り始めてすぐに、小さな牧場の様な敷地にワラビー発見!!すぐに車を引き返して寄ってみる。動物園ではなさそうだけど、飼われているワラビー。車から降りてフェンスに近寄る。ワラビーの他にペリカンもいる。間近で見れるのが嬉しい。子ども達もみーこも満足。

そして写真を撮って間もなくーーーー「いたいーーーーーーー!」とハッチ。そして大泣き始めた。くるぶしよりちょっと上を黒い虫に刺されたと言う。そして、ハッチが言うには蟻がいたと言う。すぐに足元付近を見たけど、虫はいない。蟻はいるけど、蟻に刺されたくらいでこんなに痛むはずはないけど、突然の出来事と痛さで涙が止まらない。そして腫れている。

急いで車に乗せて消毒をして、持っていたステロイドのリンデロン軟膏を塗った。確かに腫れている。ハッチが「蟻がいた、蟻が足に登ってきた。」と言う。

ここでお得意のダーリンの携帯検索。すると、ダーリンが「本当に人を刺す蟻がいる。」と。最近(2018年1月現在)日本でもヒアリが騒がれているけど、ハッチが刺された時はまだヒアリの存在も知られていなく、蟻に噛みつかれたとしてもそこまで泣き叫ぶほどではないと思っていた。それに腫れる事もないはずだから、蟻に刺されていないと疑っていたけど、生物大国、いやいや生物天国のオーストラリアではこんな蟻もいる。動物に興味の薄いみーこにはみーこの知識が日本だとしたら、生物の数は宇宙だ!この世の中には人を刺して毒がある蟻もいると初めて知った。

ひとまずハッチの涙も止まり落ち着きを取り戻した。でもまだ痛む。恐るべし蟻。オーストラリアの野外活動するときはハイソックスや長ズボンなど肌を露出しない事が大切だと、思い知らされました。

≪ つづく ≫

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オーストラリアのスーパーwoolworths とフィリップ島のロッジ 

オーストラリア・メルボルン&ペンギンパレードドライブ2017 with こども6人 vol.12

2017.05.04

19:45  ペンギンパレードも終わり、お土産も手に入れた。さぁスーパーマーケットで食材を調達してロッジに行こう。時刻も8時前。子ども達もお疲れ。

フィリップ島にいろいろ宿泊施設があるけれど、スーパーマーケットに近いキッチン付きのロッジを予約。半年近く前から予約しておいた。

ロッジと同じ通りあるオーストラリア全土にあるwool worthsにGO!
時間も遅いのでお客さんは少なく、路駐もOK.入り口前に車を止めて店内へ。

大きなカート。ベリーとどんぐりなら2人乗れる大きなカートに今夜の食材、明日の食材、そして帰国してからの食材をガンガンカートへ。

手軽にオードブルになるチーズもハムも種類が豊富。それにカウンター方式に量り売りができるこのスタイル、大好き。ハムやウィンナー、チーズにオリーブやサラダなどを測り売りしている。g売りなので、好きな種類を食べれるだけ買えるのが嬉しい。たいていの大手スーパーならこの量り売りがある。そして、ハムやチーズは紙で包まれる。食品トレーを使わない。デリについてはプラのカップに入れるけど、なんてエコな包装!

もちろん、野菜や果物も量り売り。好きなだけ買える。リンゴもぶどうもニンジンもキノコやさやいんげんまで量り売り。形や大きさなんて気にしない。無駄なパック売りはない。日本もこうなればいいのにといつも思う。見た目のいい野菜や果物をきれいに袋やパック詰めになっている。消費者の手に届くまでの手間も環境へも無駄が多い日本。

半額になっているラザニアを買ってレンジでチンしよう。肉好きのキッズの為にステーキ用のビーフやソーセージも大量買い!明日のパンにデザートの冷凍ケーキ。

そしてお土産のお菓子はチョコやクッキー、それにハチミツとジャム。オーストラリアのハチミツは安くておいしい。ジャムも同じイチゴでも味が濃くて美味しい。

20:20 みーこやメンメが食材探しをしている間、いつの間にかダーリンとカッキはリーカー売り場にいた。そろそろ宿に向かわないとディナーが遅れてしまう!

20:30 重い買い物荷物を車に入れるも、スゴイ量!600mlの水24本にビールにワイン、なぜかウィスキーまで買っていて、それに今夜の食材とお土産がたんまり!14人乗りのバンでも買い物であっという間に埋まった!ロッジまでは数分。キッズよ、とりあえず乗っていておくれ。

ロッジは敷地に100件以上もある。レストランやカフェも併設されているけど、なんだか静まっている。まずはレセプションでチェックイン。

が・・・暗い。電気が消えているレセプション。えーーーーーまさか車に野宿????誰もの頭によぎった言葉「車で1晩」

ダーリンが様子を見に車を降りた。そしてどうやら入り口の横にインターホンの電話。ダーリンが電話を手に取った。そして時間が過ぎる。こっちはみんなドキドキ。やっぱり野宿か…買い込んだ食材、腐るなーーーーと。でも、ダーリンが何か話をしている。どうにかなりそう。様子を観察していると、ダーリンが戻ってきた!鍵をゲットして戻ってきた。壁に備えられているセーフティーボックスにしまってあった。よかった!これで部屋に入れる。3ベッドと2ベッドのロッジを予約。3ベッドの方がみーこ達。ここでディナー。食材を一通り降ろしてみーことダーリンが料理係。メンメとカッキが子ども達のお風呂係。キッズ達が戻って来る前にご飯を用意!

食器もフライパンも調理器具もほとんど揃っている。Uの字型の理想的なキッチン。日本ではあまり見かけないタイプだけど、本当に使いやすくて好きなスタイル。以前にワーホリの時のフラットもUの字タイプだったので懐かしい。

オーブンの出番が多いので、まずはラザニアを温めて、その間に野菜のグリルの準備。サラダを作って、ハムとチーズのオードブル。それからフライパンでソーセージを焼いたら、ビーフを焼く。そして、お米をお鍋で炊こう。

フライパンに火をつけて、換気扇を回そうとすると・・・・・あれ、付かない?!スイッチの入れ方が違う?そうじゃない!壊れている!換気扇は壊れていたけど、なんとか手際よく進めて、子ども達が戻って来る前に大体形が作れた。

そしてメンメ達が戻ってきた!入口窓のロールスクリーンを閉じようとしたとき!落ちた!もうロールスクリーンではない。換気扇に続いてこちらも不良…

こちらが今夜のディナー↓

そして忘れてはならないオーストラリアビア。ジンジャーテーストとアップルテースト。ワインもウィスキーも開けて夜は更けるのでした。

≪ vol.13へつづく ≫

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ペンギンパレード in フィリップ島

オーストラリア・メルボルン&ペンギンパレードドライブ2017 withこども6人 vol.11

2017.05.04

16:45 入場ゲート集合17:00前にペンギンパレード駐車場に到着。駐車場には続々と車が止まっている。エントランス近くの駐車場はいっぱいなので、少し離れて駐車。

車の外に出ると冷たい空気。出来るだけ厚着をしてきたつもりだけど、少々不安。

チケットは事前にネット予約。1カ月前にはオフィシャルサイトから予約。予約しない場合に、遥々着ても満員で入場出来ない事もあるらしい。平日に関わずすごい人。

エントランスから建物内に入ると、お土産屋さんやファストフード店、ちょっとした展示コーナーもあって、人人で溢れている。子ども達はぐれたら大変だ!それしても18年ほど前に来たときはこんな施設はなく、近くのB&Bで夕暮れになるのを待ってそこから浜辺に歩いて行った記憶がある。お土産屋さんなんてなかったな~。

ペンギンの巣が見える覗きガラスの下にはペンギンがいた!でもガラス越しではないペンギンを見よう。場所取りもあるので、ペンギンが帰って来る浜辺に行こう。

エントランスある建物からペンギンの浜辺まで数100mあるので遊歩道を歩いていく。夕日が映えて綺麗な光景。

ペンギンだけじゃない!ちょっと変わった鳥達もお目見え。

ペンギンに会えると思うと長い遊歩道もルンルンで進む。

そして浜辺へ。浜辺前には階段状の観覧場。海風が冷たいく突き刺さる。グレードアップ席はこの階段したにある建物内のガラス越し。浜辺の砂を目線にしてペンギンを見る事ができるらしい。ただチケットは通常の2倍以上。いわゆる冷たい風が突き刺さる自由席は$25。もう少しよく見える立見席は$50。そして室内からのVIP(?!)席は$65!だけど、18年前はこんな席はなかったはず。浜辺から離れた位置で見ていた記憶がある。

それにしてもペンギン海から戻ってくるまで1時間はある。1時間を寒い潮風が吹く冷たい階段で待ち続ける。じっとしてるので本当に寒い!寒いという言葉しか思いつかない。(思い出しながら書いている今は大寒波ピークの冬です。外は氷点下。思い出すだけで寒い!)寒い上にドライブ中ずっと寝ていたナッツは空腹でお腹ペコペコ。寒い上にお腹が空いて悲しいナッツ。バックの中にあるのは、昨日のフライトで出てきたポッキーくらい・・・たった数本をみんなで分けて食べる。寒いだけにひもじい。

待って待って30分くらいすると2人のガイドが出てきてアナウンスを始めた。ペンギンが到着するまでの時間やペンギンの歩く位置、見るに当たっての注意などなど。すると、カメラ禁止令が出た。フラッシュだけだと思っていたけど、全面カメラ禁止!携帯も禁止!一切のデジタル機器は禁止!ちょっとでもバッグやポケットから出ていると「しまいなさい!」とガイドの目が光る。

残念ながら写真は撮れない。ひたすら寒いこの浜辺でペンギンが帰って来るのを待つ。ここで待って1時間以上。空も暗くなった頃、波の間からペンギンが戻ってきた!ただ小さくて見えにくい。視力が悪いから?いやいやペンギンたちは自由席に座る多くの観客を避けるように階段席の左右遠くに歩いて行ってしまう。そうか!自由席の真下はVIP席。建物でペンギンたちの巣はない。だから、人工物をさけて巣に戻るので、自由席からは遠くの海から戻ってきたペンギンたちが我々とは別方向に帰っていってしまう。こんだけ待っても間近に来てくれない。待てども待てども近くに来ない。寒くてお腹も空いているので、とりあえずペンギンは見れたのでファストフードのある建物に帰ろう。周りの人たちも半分ほど帰っていた。でも、最後のペンギンが戻って来るのを見届けたいというベリーにダーリンが付いていて、残りの人は皆帰路。

が!!!!なんとペンギンがいる!超間近!我らの隣にちょこちょこ歩いているではないか!そう、遊歩道の脇の草の中をペンギンが歩いている。大半のペンギンたちは浜辺からすぐの場所に巣を作っているのではなく、浜辺から離れた遊歩道ある草むらやエントランスのある建物付近に巣を構えていたのだ。

遊歩道にはライトが照らされているので、暖かい光の中でペンギンを観察できる。ただちゃんとガイドさんがいるのでカメラはNG.この目に焼き付けておこう。リトルペンギンと言うだけあって小さい。

建物内に入るとほっとするくらいに暖かい。そして凄い人。おみやげはライトが光ってペンギンの鳴き声(?)がするキーホルダーとスタンプ。それに麻製のショッピングバッグ。

お腹が空いているキッズたちに山盛りポテトを食べさせて小腹だけでも満たしてもらおう。遅いディナーは今からだ!

≪ vol.12へ続く ≫

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ビクトリア州ドライブのセブンイレブン

オーストラリア・メルボルン&ペンギンパレードドライブ 2017 with こども6人 vol.10

2017.05.04

Healesville - Phillip Island 146km(2:00)

13:40 Healesville Zoo からひたすらドライブ。その前にみんなお腹ペコペコ。珍しい動物たちを間近で見て触れ合えて、しかもとっても広い敷地。ハイキング気分で歩き回ったHealesville Zoo。大人もこどももお腹ペコペコ。しかしどこかに立ち寄って食事をする時間はないのでテイクアウィしよう。

Healesville Zoo を出て15分ほど走ると喉を潤して小腹にとってもヘルシーなベジ&フルーツショップ、そうそう直売所発見!寄ってみる価値200%!

外には20㎏ものニンジンが大袋に入って売られている。こんないっぱいのニンジンをどうするんだろう??

中に入ると嬉しくなるほどの野菜とフルーツ。嬉しい量り売り。この無造作な感じが大好き。ぶどうも量り売り。マッシュルームも好きなだけ紙袋へ。カラフルな野菜とフルーツが艶やかに山積みになっています。

日本のリンゴよりもはるかに小ぶりなリンゴ、みかんのようでみかんでないみかん。野菜もたっぷり。マッシュルームも紙袋に入れて、それにレモン、オリーブオイル、ガーリックソルトなどなど。ざっくり$40

持参の箸を取り出して早速車内でサラダを作る。袋入りのレタスにレモンを絞ってオリーブオイルをかけ回し、ガーリックソルトを振ったら出来上がり!

小ぶりのリンゴは堅いけどジューシー。ミカンも日本のミカンよりはちょっと種が気になるけどこれまたジューシー。乾いた喉も体もフレッシュな野菜とフルーツで満たされた。そして子ども達は1人、2人と夢の中へ。

しかしサラダとフルーツだけではお腹は満たされない。日本の様にあちらこちらにコンビニはない。見つけたらすぐに入ろう!

分岐路で発見したセブンイレブン。通り過ぎてしまったけどUターンしてセブンイレブンに。おにぎりはないけれど、つなロールのお寿司がある。お米が食べたいナッツにもってこい!日本のコンビニの手巻き寿司を同じくらいの大きさが2個入って$5!サンドウィッチは日本の1.5~2倍近くのボリュームがあるけれど$8!クリスピークリームドーナツのプレーンは1個$2。10%の消費税込みと言えども高い!バナナやミカン、小ぶりのリンゴは1個$1。コーヒーは$1だけど、カプチーノ系は$2.そしてアイスドリンクのグラニータは0.8ドル(80セント)とこればかりは破格値!なぜだ―???

みーこは甘~いフラペチーノをチョイス。が、どうやって作るのかがわからない???どのボタンを押せばフラペチーノが出てくるんだろう???しばらく苦戦してから、店員さんに聞いてみよう。するとフリーザーから専用カップを持ってきてそれにホットコーヒーを注ぐだけ。もしかしたら、ファミマやローソンではあるのかな?いつもセブンイレブン派のみーこには初体験で衝撃でした。

そうだ!トイレも借りていこう。と店員さんに聞くと車で移動して、------うーんちょっと辿り着くまでに厄介だ。トイレに行きたいのはどんぐり。なら野生的におさるのジョージになってもらおう。土の路肩を見つけて、ちょっと失礼(^-^)

ここから南下する事1時間強。ひたすら羊やアルパカ、牛を眺めながらのドライブ。昼寝から目覚めたキッズたちはコンビニのサンドウィッチやロール寿司を食べながら車窓を覗くけど。ここまでひたすら羊➡アルパカ➡牛➡羊➡アルパカ➡牛の繰り返しではもう動物に興奮しない。オーストラリアについてまだ2日目ながら、羊、アルパカ、牛に飽きていた(*_*;

フィリップ島のへ渡る橋だ!これを渡ればペンギンパレードまであと少しだ!

≪ vol.11に続く ≫

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