ペンギンパレード in フィリップ島

オーストラリア・メルボルン&ペンギンパレードドライブ2017 withこども6人 vol.11

2017.05.04

16:45 入場ゲート集合17:00前にペンギンパレード駐車場に到着。駐車場には続々と車が止まっている。エントランス近くの駐車場はいっぱいなので、少し離れて駐車。

車の外に出ると冷たい空気。出来るだけ厚着をしてきたつもりだけど、少々不安。

チケットは事前にネット予約。1カ月前にはオフィシャルサイトから予約。予約しない場合に、遥々着ても満員で入場出来ない事もあるらしい。平日に関わずすごい人。

エントランスから建物内に入ると、お土産屋さんやファストフード店、ちょっとした展示コーナーもあって、人人で溢れている。子ども達はぐれたら大変だ!それしても18年ほど前に来たときはこんな施設はなく、近くのB&Bで夕暮れになるのを待ってそこから浜辺に歩いて行った記憶がある。お土産屋さんなんてなかったな~。

ペンギンの巣が見える覗きガラスの下にはペンギンがいた!でもガラス越しではないペンギンを見よう。場所取りもあるので、ペンギンが帰って来る浜辺に行こう。

エントランスある建物からペンギンの浜辺まで数100mあるので遊歩道を歩いていく。夕日が映えて綺麗な光景。

ペンギンだけじゃない!ちょっと変わった鳥達もお目見え。

ペンギンに会えると思うと長い遊歩道もルンルンで進む。

そして浜辺へ。浜辺前には階段状の観覧場。海風が冷たいく突き刺さる。グレードアップ席はこの階段したにある建物内のガラス越し。浜辺の砂を目線にしてペンギンを見る事ができるらしい。ただチケットは通常の2倍以上。いわゆる冷たい風が突き刺さる自由席は$25。もう少しよく見える立見席は$50。そして室内からのVIP(?!)席は$65!だけど、18年前はこんな席はなかったはず。浜辺から離れた位置で見ていた記憶がある。

それにしてもペンギン海から戻ってくるまで1時間はある。1時間を寒い潮風が吹く冷たい階段で待ち続ける。じっとしてるので本当に寒い!寒いという言葉しか思いつかない。(思い出しながら書いている今は大寒波ピークの冬です。外は氷点下。思い出すだけで寒い!)寒い上にドライブ中ずっと寝ていたナッツは空腹でお腹ペコペコ。寒い上にお腹が空いて悲しいナッツ。バックの中にあるのは、昨日のフライトで出てきたポッキーくらい・・・たった数本をみんなで分けて食べる。寒いだけにひもじい。

待って待って30分くらいすると2人のガイドが出てきてアナウンスを始めた。ペンギンが到着するまでの時間やペンギンの歩く位置、見るに当たっての注意などなど。すると、カメラ禁止令が出た。フラッシュだけだと思っていたけど、全面カメラ禁止!携帯も禁止!一切のデジタル機器は禁止!ちょっとでもバッグやポケットから出ていると「しまいなさい!」とガイドの目が光る。

残念ながら写真は撮れない。ひたすら寒いこの浜辺でペンギンが帰って来るのを待つ。ここで待って1時間以上。空も暗くなった頃、波の間からペンギンが戻ってきた!ただ小さくて見えにくい。視力が悪いから?いやいやペンギンたちは自由席に座る多くの観客を避けるように階段席の左右遠くに歩いて行ってしまう。そうか!自由席の真下はVIP席。建物でペンギンたちの巣はない。だから、人工物をさけて巣に戻るので、自由席からは遠くの海から戻ってきたペンギンたちが我々とは別方向に帰っていってしまう。こんだけ待っても間近に来てくれない。待てども待てども近くに来ない。寒くてお腹も空いているので、とりあえずペンギンは見れたのでファストフードのある建物に帰ろう。周りの人たちも半分ほど帰っていた。でも、最後のペンギンが戻って来るのを見届けたいというベリーにダーリンが付いていて、残りの人は皆帰路。

が!!!!なんとペンギンがいる!超間近!我らの隣にちょこちょこ歩いているではないか!そう、遊歩道の脇の草の中をペンギンが歩いている。大半のペンギンたちは浜辺からすぐの場所に巣を作っているのではなく、浜辺から離れた遊歩道ある草むらやエントランスのある建物付近に巣を構えていたのだ。

遊歩道にはライトが照らされているので、暖かい光の中でペンギンを観察できる。ただちゃんとガイドさんがいるのでカメラはNG.この目に焼き付けておこう。リトルペンギンと言うだけあって小さい。

建物内に入るとほっとするくらいに暖かい。そして凄い人。おみやげはライトが光ってペンギンの鳴き声(?)がするキーホルダーとスタンプ。それに麻製のショッピングバッグ。

お腹が空いているキッズたちに山盛りポテトを食べさせて小腹だけでも満たしてもらおう。遅いディナーは今からだ!

≪ vol.12へ続く ≫

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