ロンドン Oxford Streetで子ども服探し&アラブ料理

ロンドン・フランス・スペイン・バスクドライブ with 子連れ vol.07

2018.08.08

18:00  コヴェント・ガーデン周辺でシッピングを終えて、そしてFLY…蠅の紙袋を釣る下げて、タクシーを捕まえてホテルへ。ダーリンとみーこの靴はざっくり昆虫2匹分の足の数になった。そう、蠅2匹分の靴だ!

ホテルのベッドに転がるとみんな歩き疲れて、眠りに入り込んでしまいそう。

まだ食事には時間があるので、みーこ1人で街歩き。このホテルを予約したのも一人ショッピングができるから。1時間程だけど、子ども達に邪魔されずに歩ける。

まずはNew Bond st.から Oxford Streetに出て、目の前にあるAccessorieze に入ってみる。ヨーロッパのいろんな街にあるAccessorize. claire’sによく似たお店。取り扱っているアクセサリーの雰囲気もほぼほぼ同じ。ただ、地下にある子ども服売り場はパーティードレスやスイムウエアが中心でメチャメチャ可愛い。でも着せるタイミングがないので、目の保養で終わらせて店を出る。マークス&スペンサー方向に歩いてみよう。どちらかと言うとストリートファッションに近いお店が多い印象。反対方向も行きたいので、引き返す。が、細い路地から人が出てくる。1人、2人、3人・・・・気になるので行ってみる。

なんか雰囲気のある路地。おしゃれなブティックもあるけど、すでに閉店。そして路地に入ってから100m程でレストラン街に出た。イタリアンやイングリッシュの雰囲気のあるレストラン。ちょっと時間が早いのか、食べているのではなく、飲んでいる人がごくごくわずか。ここならホテルから近いので、今夜の候補に入れておこう。

再度、Oxford Streetに出る。Oxford Streetは大手のファストファッション揃い。H&MにZARA、ベネトン、GAP、それにユニクロ。しっかりカタカナでユニクロと書いてある。非常にわかりやすいぞ(^^♪ ユニクロには入らなかったけど、ウィンドに飾ってある服から見ても日本とは少々違うファッションに感じる。でも入らない。

選んだのは香港に行った時にも買い物をしたNEXT.安くておしゃれなデザインが揃っている。H&Mよりは落ち着いたデザインでZARAに近い。それで値段が抑えめなので嬉しい。ナッツの服を買っておきたい。好きなデザインが多いので嬉しい。それにしても、予想以上に冷え込むロンドン。明日以降のパリやモンサンミッシェルも冷え込むかもしれない。長袖がほしい。あの日本の暑さからじゃ、長袖を持って来ようなんて思わなかった。夏は暑いものじゃ!

NEXTの1階はレディースで、2階に子どもと男性物。結構充実していて、夏物はもちろん秋冬も置いてある。流石、1日に四季があるイギリス!

1時間の一人散策のはずが、すでに2時間近く。早く部屋に戻ってシャワーを浴びないと!!部屋に戻るとみんな寝ていた…

20:30 シャワーを浴びて食事二行こう。が、ベリーがすね始めた。ホテル脇の道にイングリッシュパブがある。ここがいい!でも、中に入いると「子どもは21:30までだ。」と言われ、もう1時間もない。部屋を出て、スネたベリーの機嫌をなだめていたらすでに20:45。45分じゃ無理だ。

と言う事でさっき、見つけたレストラン街に。そこにあるイングリッシュパブは人で溢れていて中に入れない。もう一つ見つけたパブは子どもは19:30で終わりだから、入店お断り。確かにイングリッシュパブは子どもは不向きだ。なので、別のジャンルを探す。また、イタリアンの選択か…イタリアンは大好きだけど、さすがにイギリスでイタリアンはもう結構。でも、このレストラン街はアラブ系がほとんどを占めている。夕方にぶらり歩きした時は、まだ開店前でアラブ系レストランの雰囲気まで把握できなかた。初めてのアラブ系料理はかなりの挑戦になるので、無難にイタリアンと思って、2つあるうちの1つを選択。もう一つのイタリアンはピザ専門なのでパスタがなさそう。

が、席に着こうとメニューカードを見ると、昼のお店と全く同じメニュー表!そう、同じ店だ。あり得ない!同じ店で昼夜はあり得ない!他を探すも、日本居酒屋。日本風居居酒屋だ。我らの中では、これもあり得ない!と言う事はアラブ系料理に挑戦だ。

アラブ系料理とあって、店のお客はほとんどがアラブ系。女性はみんな頭から布で覆っている。でも成人前かな?女の子は普通の女の子の服装。髪型も自由だ。いつもはテレビでしか見る機会がなくて、意外と悪い世界情勢ばかりが報道されるから、同情とかの偏見を持ってしまいがちだったけど、我らと同じ。昨日からのロンドンで多くのアラブ系の人がいた。同じように旅行している。お話したら楽しいんだろうな、もっと親近感沸くんだろうな。

さてさて、何を注文しよう?英語で書かれていても、料理名ではよくわらない。アラブ料理初めてだもん。でも、イギリスにあるお店だからだろうか、フィッシュアンドチップスやハンバーガーがある。ダーリンだけが、チキンのアラブ料理に挑戦して、みーこはどうしても食べたかったフィッシュアンドチップスとどんぐりとベリーにはハンバーガー。ドリンクはワイン。夏なのに寒いので、外用暖房を付けてもらって、ひざには大きなブランケットを掛けて防寒対策。すね疲れたベリーは寝てしまった。

 

お通しに出てきたのは、豆かナスのペーストにオリーブオイルが掛かった物とパン。予想以上に口に合う。それにダーリンの注文したチキンは、胸肉のソテーにライスととサルサソースが添えてある。このサルサソースをつけて食べるとさっぱりして美味しい。メキシコ料理に似た感じ。

 

フィッシュアンドチップスとハンバーガーはごくごく無難な味で、とりあえずイギリス料理を口にできた。

そして残ったハンバーガーとフィッシュアンドチップスは紙に包んで、スネて寝てしまったベリーの夜食に持ち帰ろう。席を立とうとした時、隣に座っていた中学生くらいの女の子が、ナッツとベリーを見て「可愛い子達ね。」と話しかけてきた。「どこから来たの」の尋ね返すと「トルコよ。」と素敵な笑顔で答えてくれた。わずかな言葉のやり取りだったけど、何だか温かく嬉しかった。

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【 vol.08 へつづく 】

子連れロンドン バス巡り コヴェント・ガーデン

ロンドン・フランス・スペイン・バスクドライブ with 子連れ vol.6

2018.08.08

14:00 残念なウィストミンスター教会とビッグ・ベンからバスでLeicester Sq.へ

お腹はペコペコ。Leicester sq.で下車。人通りが多い地区。下車付近は中華やトルコ系の料理がちらほら。食べたいのはイタリアン。イタリアンレストランがありそうな方向へ鼻を嗅ぎたてて歩く。鼻の感があったて3,4件のイタリアン。でも満員で30分以上待ち。イタリアンは人気が高い。今すぐ席に着きたいので、他のお店を探す。別のストリートを歩くと白とブルーのちょっと品高そうなイタリアンレストラン「Carluccio’s」デリも併設している。デリでテイクアウィする手もあるけど、どこで食べるかが問題。ダイニングのあるレストランはすぐにテーブルに案内してくると言うので中で食べる事に。外観と印象と違って意外とカジュアル。子連れのグループもいる。でもテキユ(地球の歩き方)を見たら、載っていた!

ビールとパナシェで乾いた喉を潤そう。ランチのセットメニュを2つと単品のパスタ。セットメニュからは前菜にガーリックブレッドとキノコのスープ。メインはボロネーゼとトマトパスタ。なぜかセットにはサラダがないので、アラカルトでサラダとカニのパスタ。

さすがにイギリス!ボリュームも半端ない。半端なくて万歳!皿からこぼれんばかりのキノコスープはナッツとどんぐりの口に合ってあっという間に空っぽ。ガーリックブレッドはデカい!すでにお通しのフォッカチオとオリーブがテーブルに並んでいて、このお通しのフォッカチオとガーリックブレッドでおなかいっぱい。

そしてメインのパスタ。これまたボリュームあり。大飯喰らいの我が家だけど、お通しのフォッカチオっかから始まって、前菜のガーリックブレッドと大盛キノコスープの後に、日本の少なくとも1.5倍~2倍量のパスタ。3品で押さえておいて正解。それでも、ほとんど食べ尽くして、さらにアイスクリームをペロリ。味がよかったので、平げられた。

お腹もいっぱいになったところで、ショッピング。NEAL st.に靴屋さんが多そうだ。NEAL st.に交差するストリート沿いにも靴屋さんは多い。どちらかと言うと、お手頃価格の個性派と言った感じ。革靴もスニーカーも揃う。ただ高級な紳士靴を探すとなるとちょっと難しいのかな。それでもカジュアルに近いビジネスシューズをダーリンは発掘していた。そして、食事を終えた時間なので、どんぐりがトイレに行きたくて仕方がない!無理も承知で店員さんにトイレがあるか尋ねたけど、予定通り返ってきた返事は「あの角にあるバーなら昼から開いているから、トイレもあるわ」と言う返事。ヨーロッパ旅行の難点と言えば「🚻」!!覚悟はしてのヨーロッパ旅行だけど、観光1日目にして🚻問題に直撃。「どんぐり、もう少し我慢だ!」とだましながら、お店を転々とする。

そして、もう限界に来たので、カフェを探す事に。ロンドンの印象として、フランスやイタリアの街の様なカフェが少ない。ぶらりと気軽に飲めるカフェが少ない。とりあえず見つけたのはブラッスリー。しっかりしたウェーターがいるブラッスリー、今はお腹がいっぱい。ただトイレを借りたい。ダーリンのビールとみーこのレモネード、ミネラルウォーターを頼んで、地下のおトイレ貸してください!

喉も潤って、しっかりトイレも済ませて再度、周辺の散策。あの人だかりは何だろう…?そう言えば、この辺にコヴェント・ガーデン・マーケットがあるはず!と人だかりに近づいてみると、そこがコヴェント・ガーデン・マーケットだった!なんだ、さっきのブラッスリーのすぐはす向かいほどにあったんだ!外では大道芸の演技や演奏、歌などが披露されている。建物の真ん中が筒抜けになった開放的なマーケット。お店は紅茶や飲食店、雑貨やお土産など観光客向けの作り。ちょっと休憩するにいいお店が入っている。なんだ、ここでお茶すればよかった。トイレもあるし…もっと下調べをしておくべきだったと後悔…

スルーしようと入った紅茶屋さんで試飲。紅茶よりもホットチョコレートに感激‼牛乳で割っているけど、なんて濃厚なホットチョコレート。感激して紅茶でなくチョコパウダーをゲット。1缶£6。

建物の外にも露店がいっぱい。アラブ系商人が営んでいるお土産屋さんが安い。同じようなキーホルダーでも2個£5のところもあれば5個で£10と値段が違う。そして、ロンドンバスにロンドンタクシー。どんぐりが欲しがらない訳がない。嗅ぎつくようにロンドンバスとタクシーを売る店を探し出すと、早速手に取る。店員さんも近寄って来て「こっちもいいよ。」と差し出してくる。でも、このロンドンバス、すでに家にある…八ヶ岳で見つけて買っていた…ここで探し出してきたのかな~、八ヶ岳ではバス1台¥1500くらいだった。ここではバスとタクシーがセットで£10。そしてどんぐりが一生懸命日本語で「僕ね~、同じバスを持っているよ。お家にあるよ。このバス持ってる~、同じぃ~。」としつこく繰り返す。もちろん、日本語なのでお店のアラブ系の店員さんには何を言っているのか理解出来ない。でも一生懸命楽しそうに話をするどんぐりに好印象を持ってくれている。英語で説明すると、どんぐりの話を理解した店員さんはバスのキーホルダーをおまけしてくれた!どんぐりは上機嫌!「サンキュー!」ってお礼を言って、相手は「ありがと」と日本語で。

お土産探しには持って来いのコヴェント・ガーデン・マーケット。キーホルダーもかわいいし、ロンドンタクシーやロンドンバスの小物もかわいい。どんぐりが飽きたら、みーこコレクションに仲間入りだ。

このコヴェント・ガーデン・マーケット周辺は大道芸が盛ん。ナッツがまだ小さかった頃にこのような全身白銀の大道芸を見せたら「のっぽ、のっぽ」と言って怖がっていた。顔が白くて、動かなくて、そして時に目がぎょろりと動く!小さい子にしたら怖かったな~。それから悪い事をしたり、言い聞かせたいときは「のっぽが来るよ~」と脅していたけど、さすがに1年程前に「のっぽ」の正体がわかり、反撃を買った…よくもダマしたなと…そして、今日そののっぽの正体をじっくり間近で観察している。今はもう楽しんでいる。そして、全然小さい頃から怖がらなかったベリーも楽しんでいる。

そして、困ったのが、どんぐり。ドレス姿に白銀に染まって、宙に浮いているようにしている女性の大道芸人が突然「きゃー!」と言った。それもそう、目線にスカートがある事をいい事にスカートの中を覗いていたどんぐり…4歳児だからまだ許されるけど、大人なら警察行きだ…ホントに困ったどんぐり。

歩き疲れたので、ホテルに戻ろうとするも、どうもNEAL st.近くにあった靴が気になる。ダーリンにお願いして靴屋に寄ってもらった。その気になった靴を買ってから気づいた事…紙袋に大きな虫の絵が…それは「FLY」つまり蠅…デカデカと紙袋に描かれた蠅。なぜ蠅…そしてさらに靴の中にも蠅の絵が…もう買ってしまった…よく見なかった。まさか、蠅だったとは…店の名前だって気にしていなかった…靴の中の絵、までもよく見ないし、目が悪いと細かい物を見落としたり…あ~よく見ておくべきだった…にしても、なぜ蠅????結構リアルに描かれている。よく考えると、H&Mの子ども服のモチーフにちょうちょやカナブンがリアルに描かれていたり、南仏では蝉がリアルにモチーフになっている。虫のモチーフが結構当たり前だ。

でも、なぜ?蠅???私はこれから、この蠅を踏みながら歩かなければならない…

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【 vol.07へつづく 】

子連れロンドン バッキンガム宮殿と工事中のビッグ・ベン

ロンドン・フランス・スペイン・バスクドライブ with 子連れ vol.05

2018.08.08

ロンドンタワーとタワーブリッジを見て、そこから15ルートバスで一度Trafalgar Squareまで戻り、9ルートバスに乗り換えてバッキンガム宮殿まで。

St.Jame’s Palaceで降りたら、そこからは人の流れに乗って歩いてバッキンガム宮殿へ。思ったよりもSt.Jame’s Palaceから距離がある。大きな並木通りを歩けど、ベリーとどんぐりは歩き疲れたようで「抱っこ~」とねだって来る。「もう少し頑張れ~」とだましながら歩く。先に見える煌びやかなゲートがバッキンガム宮殿正面だ。それにしても人が多い。多国籍、多文化の人。みんな一目見ようと来ているんだなぁ~

門の前の広場は計算し尽された花壇。時期もよく鮮やかな花が植栽されている。とりあえず写真だけ撮って、お昼にしたい。子ども達もお腹が空いて騒がしい。

お腹も空いているけど、再びこの長い並木を歩く。次はビッグベン。バスを探すよりも徒歩で行く方がベター。並木道の右手にあるセント・ジェームズパークを通っていくのがいい。

公園でランチも一興だ。でもこの並木のThe Mall の通りにはランチを売っているお店はない。公園内もアイスクリームスタンドはあったけど、ランチを売っているスタンドは簡単なパンくらいしかない。有料トイレはあった。数少ないトイレ。どんぐりがトイレと言うのでダーリンと男性トイレへ。女性トイレは列を作っている。そう簡単に見つからないトイレは大混雑。男性トイレの方は列ができていなかった。

「アイス!!」と叫ぶどんぐり。ご飯を食べてからだよ、と言い聞かせるが再び現れたアイスクリームスタンドを見つけては「アイス!」と言ってきかない。言わせておくしかない。セント・ジェームズパークの中心にある湖に橋が架かっている。湖には白鳥や黒鳥、あひるやカモ。アイスを忘れて鳥に夢中。なかなか野生の白鳥を見る機会も少ない上に、黒鳥は貴重な体験。でもやっぱり子ども達にはただの黒い鳥…

ひとっきり写真を撮ったり、眺めたりして公園を出る事に。

Birdcaage walk (途中から Great George St)をテムズ河に向かって歩けば、すぐにビッグ・ベンとウィストミンスター教会。

が、あの有名なビッグ・ベンの姿がない。そして教会らしき建物にはシートが掛かっている。もしやこれがウィストミンスター教会???そして、どうやら高い建物にも工事シートが覆っている。高さと方向から言ってこの工事シートで覆われているのがビッグ・ベン???

そう、運がいいのか悪いのか、有名なビッグ・ベンもウィストミンスター教会もどちらも工事中のシートが掛けられていて、その姿のカケラも分からない。工事中のシートが掛けられているにも関わらず、その前で観光案内をするボランティアに話を聞くと、2年間かけてビッグ・ベンを修復しているらしい。ウィストミンスターもどのくらいの期間になるかは分からないが、この夏から修復作業が始まったようだ。工事シートに覆われたビッグ・ベンやウィストミンスター教会を見れるなんて、何十年に1度の幸運なのかもしれないが、でもやはりビッグ・ベンの時計を見たかった。

お腹が空いたよ。24ルートバスに乗ってコヴェント・ガーデン方面に行ってランチをしよう。

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【 次へつづく 】

子連れロンドン ダブル・デッガーのバス巡り Trafalgar Sq. ~タワーブリッジ

ロンドン・フランス・スペイン・バスクドライブ with 子連れ vol.04

2018.08.08

6:30 目が覚める。夜中の3時頃に何度も携帯電話がなって渋々電話に出ていたので寝不足気味。日本と8時間の時差。ナッツとベリーは4時から起きていたらしい。完璧時差ボケ…

8:00 下のイタリアンレストランで朝食。外に出るととっても肌寒い。1番乗りで朝食ルーム。とっても簡単な朝食は、トーストと袋入りのクロワッサン、セルフのコーヒーとオレンジジュースにヨーグルトとシリアル。我が家の朝食とほぼ同じ。我が家はいつもトースト、牛乳、ヨーグルト&フルーツ。ほとんど崩れる事のない我が家の朝食。ただ違うのはテーブルの籠にあるジャムやバター、チーズの量。ジャムの種類はクランベリーやカランツ、ブラックベリーなど、日本でお馴染みのイチゴやブルーベリージャムがないのが、旅の面白み。コーヒーはそんなに印象深い味ではないけど、ここのホットチョコレート=ココアが濃厚で美味しい。

9:00 ロンドン観光も今日1日と明日の午前のみ。今日1日、目一杯観光だ。ロンドン名物2階建てバスに乗ろう。バスチケットは地下鉄で買えるようだ。ロンドンの中心部だけのバス乗り放題なら、大人£5.小学生以下は無料。それは有難い。ダーリンとみーこの£10で1日バス乗り放題だ!間違えて乗っても安心(^^♪

地球の歩き方に乗っているルームと観光スポットを照らし合わせれば、あとはルート番号のバス停とバスを捕まえるのみ。まずはほとんどのルートの集結地とも言えるTrafalgar Squareへ。Oxford Streetもかなりのルートバスが通っているので、どのバスに乗ってもよさそうだ。賑やかなRegent St.通ってTrafalgar Squareに。広場だけあって、モニュメントがあったり、噴水があったりと憩いの場。学校の校外学習なのか、高校生くらいのグループや小学生くらいのグループもいる。

我らはここからタワーブリッジ行きのバスに乗り換え。ルート15のバスに乗ればタワーブリッジ近くに行ける。広場周辺には赤いボックスの公衆電話。

平日だからなのか、道は混雑。Trafalgar Squareを出発してしばらくすると信号待ちでなかなか前に進まない。歩行者もバスすれすれを歩いたりしていて、冷っとする。2階建てバスの運転でさえ大変なのに、この2階建てバスを狭く渋滞の多いロンドンを走る運転手さんはスゴイ!!結局王立裁判所や証券取引所を通り過ぎるまではノロノロ運転。それにしても、裁判所も取引所も趣ある建物だ。

詳しい、バス地図を持っていなかったので、下車場所を通り過ごして1つ先のAldgate まで行ってしまった。慌てて降りて、売店で水を買いながら道を聞く。バスで来た道を戻りながら、テムズ川の方向へ歩く。

横断歩道も右見て、左見て車が来なければ赤でも渡る!そんな常識にびっくりのナッツ。日本ほど車の来ない赤信号を真面目に青信号に変わるのを待つ国民もいないと思う。「青に変わるのを待たないといけないよ!」と言うナッツに「車が来なければ渡る!これがインターナショナルルールだ!」と言い合いに。

と、幾つかの横断歩道の信号を無視しながら、10分程で目的のロンドン塔とタワーブリッジに出た。ロンドン塔のには多くの人が塔の中にいる。こんなにも人気なんだ。我らは外で見るだけにして、タワーブリッジを渡ってみよう。

テムズ河は茶色く濁っている。決して綺麗な川ではない。幅広く、ゆったりとした流れ、川岸には様々なビルが立ち並んで、船や観光船が行きかっている。橋の中央まで来ると、道から外れた所で人が集まっている。なんだろうと行ってみると、ちょうど橋が折りたたまれる瞬間。

人も車もゲート前で止められて、船が過ぎ去るまで待つ。偶然にも橋が折りたたんでいる瞬間に出会えてラッキー!

船が過ぎ去って橋がもとに戻ると、ゲートが開き車も自転車も一斉に渡り始めた。正しく、「ロンドン橋~♬ 渡れ~♬」

ロンドン観光は今日1日がメイン。メインポイントだけを抑えるので、再びバス停を探して、次はバッキンガム宮殿だ。

15ルートに乗ってTrafalgar Squareに戻って9ルートバスに乗り換えて、St.Jame’s Palaceまで行こう。

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【 vol.05 へつづく 

 

 

 

ヒースロー空港~ロンドン タクシーでOxford Streetへ

ロンドン・フランス・スペイン・バスクドライブ with 子連れ vol.03

2018.08.07

1時間半遅れでフランクフルトからロンドンに到着。

入国審査で時間がかかると思ったけど、込み合っていなかったのでスムーズに進んだ。ただ、入国審査官からの質問が細かいとどこかのサイトで書かれていた通り、他の国よりも質問が多く細かかったようにも感じた。訪問の目的はもちろん、滞在期間、滞在場所、我らの場合はフランスに移動するのでその手段と日付、あとは職業と仕事内容、役職等を聞かれた。職業についての質問が細かかった。

荷物をすんなり受け取って、タクシーを捕まえてロンドン市内に移動だ!ベビーカーがない分、早い!

タクシー乗り場の1階に移動する為にエレベーターに乗ると、下に行くはずが、上に行った。すると、先に乗った女性が「乗った人が先に階を指定するのよ。」普通は下に行くなら下、上に行くなら上。のはずが、先にエレベーターに乗った人が行き先を決めるって、なんか変???ちょっと不合理のように感じるけど、郷に入っては郷に従え。自分の番を待ってタクシー乗り場のある1階へ。

タクシー乗り場は数組のタクシー待ちの人だけ。すると、ここに来てどんぐりが「トイレ」って(+_+) さっきトイレに誘ったのに(怒)

ロンドンのブラックキャップはゆったり6人乗り。後部座席が3人掛けのシートが向かい合っていてゆったり乗り込める。スーツケースは助手席部分に置くので、足元ゆったり。

ヒースロー空港からロンドン中心までタクシーで30~40分程。(£80)思っていたより渋滞していなかった。ホテルはショッピングストリートのオックスフォード通りのすぐ裏。ダーリンが1回で飲めて、2階がホテルになっているいかにもイギリスのパブの宿がいいと言うので、探してみたが思ったような宿をロンドンの超中心で見つけるのは難しく(なんせ予約検索始めた時点で9割の予約で埋まっていたら、空きを探す方が大変!)かろうじて見つけた宿が一階にイタリアン、2階、おまけにOxford Streetの裏なので、一人ショッピングもできる!

タクシーでOxford Streetに近付くと、人が多くなってきた。8時過ぎだと言うのに、まだ明るいのでショッピングを楽しんでいる人が多い。

ホテルはOxford street の 裏にあるMermaid Suite。1階がイタリアンレストランでで、その2階が宿になっている。レストラン脇の細い階段を上るとレセプション。我らの部屋は隣の建物の4階。再びスーツケースを持って階段を降り、そして隣のビルのドアを開けて、細い階段を4階まで上る。ようやく着いた部屋はエアコンなしの部屋。大きな扇風機が置かれている。リヨンの夜を思い出す。

入り口のドアは言うまでもなく、バスルームのドアも頑丈な鉄のドア。重い!!シャワールームは大人1人でいっぱいの広さ。まずはみーことどんぐりでシャワー。4歳児と一緒がぎりぎり。すると備え付けのボディーソープが切れている。言うまでもなく、ここにはアメニティのシャンプーもソープもない。シャワー室のドアを開けて洗面台のハンドソープを代用。

みーこの後にベリーとナッツもシャワーを浴びたら下のイタリアンレストランでご飯。ニース風サラダとカラマーリのフライ、ミネストローネにスパゲッティポモドーロと、スパゲッティペペロンチーノ。お腹が空いていたどんぐりはご飯が来る前にノックダウン。残念。部屋は蒸し暑かったけど、外は肌寒い。持ってきた長袖やストールで防寒。昨夜の日本は蒸し暑い熱帯夜だったのに、がらりと変わって、肌寒い夜。こんなにも違う日本とロンドン。

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【 vol.04 へつづく 】

 

 

中部国際空港~フランクフルト~ロンドンへ

ロンドン・フランス・スペイン・バスクドライブ wirth 子連れ vol.02

2018/08/07

中部国際空港からルフトハンザでフランクフルト経由のロンドンIN

2カ月前から予約していた駐車場のお陰で安心して中部国際空港セントレアへ。

荷物は大きなスーツケース1台とキャリーケース2つ。去年までどんぐりとベビーカーを取りあっていたベリーも小学生になり、毎日片道20分以上歩くようになって歩く事に強くなったベリー。そしてベリーを追い越すかのように、日々成長しているどんぐりはベビーカーなんて去年の京都以降乗っていない。ベビーカーのない旅行は予定より2年も早くやって来た!

乗り継ぎのルフトハンザ航空はフランクフルトへ。昼間のフライトなので、なかなか寝付かない子ども達。今朝も夜中の3時起き。車のなかでもそんなに寝ていないので寝てもいいのに、寝てくれない。ゲームはアナログ過ぎて時間つぶしにならない。それでも3時間ほど寝て、離陸前の食事を済ませたら再び寝た!!

しかし、ようやくフランクフルトに到着して、ターミナルに降りれるかと思ったらーーーー

「セキュリティ問題が発生し、只今ターミナルに降りれない状況であります。管制塔から指示があり次第ターミナルゲートに向かいますので、しばらく滑走路を回送致します。」とのアナウンス。一体何があったんだよーーー!セキュリティ問題って怖いじゃん!どんぐりは早く降りたくて降りたくて仕方がない。

15分程ぐるぐる回送してなんとか降りられる事に。降りるとキャンセルになっているフライトもある。一緒に搭乗していた乗客も「フライト、キャンセルだよ…。どーする??」なんて言っている人もいる。我らのフライトはかろうじて飛ぶ予定。搭乗ゲートに向かって歩いて行くが、チケットカウンターでは長蛇の列。キャンセルになっているフライトもかなりあったので、その中で無事に飛んでくれるので有難い。

搭乗ゲートのターミナルまで移動。意外と距離がある。ふとATMがあるのでキャッシング。街中でキャッシングするより安全そうだ。

当初2時間ほどの乗り継ぎだったけど、着陸後からターミナルに降りるまでに時間がかかったせいで、ゆっくりする事は出来なかった。

そして急いでゲートに向かうと、まだ搭乗していない。でも出発時間は予定の5時だ。どうやら時間が遅れるらしい。何時になるかもわからないので、近くの椅子で待機するようにと言われた。急いで損した気分。

この時は理由がわからなかったけど、後にネットで調べたら、手荷物検査を断ったフランス人がいたので、それで一時空港内を閉鎖し7000人に影響が出たらしい。

確かに我らも予定よりも1時間半近くも遅れての離陸となった。なかなか搭乗できずに1時間待ち、搭乗後も30分近く待っての離陸。

予定では6時にロンドン到着。しかし7時半の到着になってしまった…

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子連れロンドン・フランス・スペイン 準備

ロンドン・フランス・スペインバスクドライブ with 子連れ vol.01

2018 夏休み ~準備・荷造り編~

3年ぶりのヨーロッパ旅行。10泊12日の長めの日程。なるべく荷物は少なくしたい!

ようやくベビーカーを卒業しての家族旅行。スーツケースは大1とキャリーケース2の合計3つ。

3日に1日は洗濯をしたいので、洗濯機のある宿泊先を探すが、そうそうない。ホテルにはほとんどないので、あってもアパートタイプ。宿泊先の決め手は、場所とインテリア(もちろん価格も)。でも洗濯機を重視するとインテリアがいまいちの場合が多い。場所、インテリア、洗濯機、価格をクリアするのは難しい。

それでも着替えを少なくするには洗濯するしかない。家族5人3日分の着替えを準備。機内や朝晩冷え込む事を見込んで羽織り物をそれぞれ1着準備。

①着替え 3日分 ⇒洗濯するぞ!洗濯洗剤も忘れずに!

②羽織り物 ⇒ モンサンミッシェルの朝晩が冷え込むらしい。

③水着と浮き輪 ⇒ 海で泳ごう!

④サンダル ⇒靴は意外とカサになる…でもビーチをスニーカーってわけにも行かないし、10日もいるのでもう1足。

⑤帰りのお土産を入れる大きな折り畳み式バッグ

⑥割りばしと使い捨てスプーン ⇒ドライブ中にサラダやデザートを食べる時に活躍。

⑦ウェットティッシュとティッシュペーパー

⑧洗濯ばさみとビニール紐 ⇒ 洗濯物を部屋干しするため。ビニール紐なら荷物ならない。

⑨プラグ ⇒イギリスはBF型 フランス・スペインはC型。今の携帯やパソコンの充電器はヨーロッパの電流にも対応しているので変圧器はほぼ不要。

⑩シャンプーとコンディショナー ⇒シャンプーのみも多いのでコンディショナーはあった方がいい!小さな宿ではシャンプーがない事もある。

⑪ショッピングバック ⇒スーパーではビニール袋は有料。思い荷物になると破れる恐れもあるので、エコバックを持参。

その他、薬、折り畳み傘、コンタクトレンズや眼鏡の場合にはその用意。歯ブラシも日本のホテルの様に用意されていないので持参。スリッパもない事がほとんどなので持って行くと◎。

ほぼ大きいスーツケースに入れ込んで、機内用のキャリーケース1台に詰め込み、残り1つのキャリーケースはやはりお土産用として持って行く。

ベビーカーがないだけ大きな荷物が減ったのが嬉しい。ただ今回は子どもはスニーカーとサンダル、大人もビーチ用サンダルを持って行くので、靴が思ったよりもカサになった…

 

vol.00 準備・予約編

vol.02  中部国際空港~フランクフルト~ロンドンへ

vol.03 ヒースロー空港~ロンドン市内 タクシーでOxford Street

vol.04 子連れロンドン ダブル・デッガー巡り  Trafalger Sq.~ロンドン・タワー

vol.05 子連れロンドン バッキンガム宮殿と工事中のビッグ・ベン

vol.06 子連れロンドン バス巡り コヴェント・ガーデン

vol.07 子連れロンドン Oxford Streetで子ども服探し&アラブ料理

vol.08  子連れロンドン Regent st. と Mark&Spencer

vol.09  ロンドン・セントパンクラス駅~パリ北駅 ユーロスター

vol.10 子連れパリ旅行 アパルトマン滞在

vol.11 パリ メトロ モンマルトルの丘とメリーゴーランド

vol.12  パリ子連れ シャンゼリゼ通りとアパルトマン滞在

vol.13 パリ市内 レンタカー~フランスで最も美しい村 Beuvron en Ange

vol.14  モンサンミッシェル 個人旅行ドライブ

vol.15 モンサンミッシェル Hotel de laDigue

vol.16  フランス北西部ブルターニュの港町 サン・マロ

vol.17 ブルターニュ地方の小さな待ちディナン

vol.18 フランス大西洋岸ドライブ Thire’

vol19 Thire’のおもてなしお宿 サンテミリオンへガス欠寸前ドライブ

vol.20 ボルドー近郊 St.emilion サンテミリオン

vol.21  フランス・スペイン国境超え BERA

vol.22 スペイン サン・セバスティアン(ドノスティア)

vol.23 スペイン北部ドライブ Santillana del mar

vol.24  スペイン北部 Santander で海水浴

vol.25 スペイン・フランス国境超え バスク地方の町 St.martin d’arrossa

vol.26 St jean-peid de port サン・ジャン・ピエ・ド・ポールとカリフ―ル

vol.27 フランスドライブ Toulouse トゥールーズ

vol.28 トゥールーズからフランクフルト by ルフトハンザ航空