パリ子連れ シャンゼリゼ通りとアパルトマン

ロンドン・フランス・スペイン・バスクドライブ with 子連れ vol.12

2018.08.10

モンマルトルのPigalleからMairie d’lssy行きの12番線メトロでシャンゼリゼ通りにあるConcordeまで。そしてConcordeでLa Defense行きの1番線に乗り換えて2つ目の駅Franklin D.Rooseveltで下車。メトロの階段を上るとよく見るシャンゼリゼの光景。フランスのバカンスシーズンはお店がクローズって話だけど、ここは世界の観光地。ショップは営業中。ロンドンと違って日差しは強く、喉が渇く。隣はパン屋のPAUL。パンが食べたい!でも店内に入ると目の前のショーケースにデニッシュやサンドイッチ、ケーキがあるけど、喉が渇いている子ども達をひきつけたのはその場で絞るフレッシュオレンジジュース。それとソフトクリーム。冷たい物に惹かれて、とりあえずパンはお預け。

運よく外のテラス席が空いている。テントの下で日差しから逃れて一休み。フレッシュなオレンジジュースは本当に美味しい。オレンジも完熟なのか嫌な甘さも酸味もない。豪快に絞ったオレンジジュースは美味しかった。それでも隣のPAULのパンが諦められないので、テイクアウトでクロワッサンとバゲットを買う。列をなしているPAUL。5分程待って購入。クロワッサンを一言だけちぎって食べる。うん、バターの香りがジュワリと口に広がった。

さぁ、テラス席の外では席が空くのを待つ人が並んでいる。喉も潤ったし、疲れも少しは回復したので、買い物だ。目的はバッグ。お気に入りのショップ「Heyraud」は凱旋門近くにあるバッグや靴の店。そのHeryaudに向かって歩いて行く。このシャンゼリゼ通りにあるお土産屋さん。みーこコレクションになっているパリの街並みグッズ(ミニチュアビル)が置かれている。家にあるコレクションに追加しよう。でも値段が上がっているいるのか、この店が高いのか?いや、モンマルトルのお土産屋さんでも感じたけど、物の値段が上がっている。1つ€45なので、1つだけにとどめておこう。また、パリを訪れる日のお楽しみとして、今日は1個だけ。

それからまた凱旋門に向かって歩く。そろそろHeryaudがあってもいいはず。と探すもなく、遂に凱旋門を真正面にすることになった。ここにあったはず。でもない!探すもない!シャンゼリゼ通りから撤退してしまったんだ…目的は果たせず、次はダーリンのお買い物。ブランド大御所を数店回る。大御所ブランド店は流石で、入店規制を掛けている。それでも、並んで5分程で入店できた。最近は奇抜なデザインが多くて、ちょっと身に着けらる物が少ないように思える。奇抜なデザインが多い中でも、サングラスとベルトの落ち着いたデザインに出会えた。お会計が済むまでにも時間がかかる。子ども達は完全お疲れモード。

エッフェル塔はかすかにてっぺんだけが見えた。そう言えば、エッフェル塔をしっかり見たことないな~。

会計が終わって店を出ると目の前のタクシー乗り場へ。そして、マドレーヌ寺院からバスティーユに向かう途中、ぼーっと車窓を眺めていると…あ、あ、あ、ああったーーHeryaud、あった―――!こんなところに移転していた!でも、時はすでに6時過ぎ。閉店しています。どの通りにあったかは分からないが、だたOPERA近くの通りだった。あーーー悔しい・・・・この旅行でこのHeryaudの支店がある期待はできない…

ショックのまま部屋に戻る。荷物を置いたら、すぐにスーパーへGO。明日のドライブの伴になるサラダやスナックなども買い占めて、部屋に戻って今夜も部屋ご飯。

昨夜は部屋の電気をほとんど付けて洗濯機も使ってのIH使用でヒューズが飛んだ!だから今夜は明かりはリビングだけ、洗濯機も使っていない、レンジも使っていない。なら大丈夫だと、IHのスイッチを入れてダイヤルを回してみた。

そして、飛んだ!

再びヒューズが飛んだ!リビングの明かりだけしか使っていないのに、飛んだヒューズ!これじゃ、IHで調理ができないじゃないか!!!と言う事で、電子レンジしか頼れない。レンジでチンの冷凍食品とサラダ。昨夜のキノコのスープとPAULのバゲット。チーズにハムがあれば十分。昨夜は暗い部屋でのディナーだったけど、今夜はヒューズボックスの在処がわかっているので、ヒューズを挙げて、普通に文明の明かりの中でのアパルトマンディナー。

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パリ メトロ モンマルトルの丘とメリーゴーランド

ロンドン・フランス・スペイン・バスクドライブ with 子連れ vol.11     2018.08.10

6:45 ベリーに起こされる。ゆっくり寝ているはずだったのに~(怒)昨夜の『ヒューズが飛んだ』事件でまだ電気が使えない状態。ただ外がうっすらと明るくなってきているので、雨戸とカーテンを開けて外からの光を差し込み部屋の明り取り。洗濯機は脱水直前で止まったまま。洗濯機の扉を開けて、ひたすら手で絞って、さらにバスタオルに挟んで足で踏んで水分を取る。正しく、人力脱水作戦!ナッツとベリーに手伝ってもらって、30分近くかかって何とか終了!まだ電気が使えない。昨夜のパンとジュースで朝食。

9:30 やっとレセプションが開く時間になった!待っていました!と言わんばかりにレセプションルームに行き、ヒューズが飛んだ事件を説明して部屋に来てもらう。でもレセプションのお姉さんもどこにヒューズボックスがあるのか探せれない。昨夜の洗濯機の時と同様に別のスタッフを呼んできてヒューズボックスを探してもらうと、外でなく、部屋の中にあった。しかも棚の奥に壁と同じ白のトタンカバーがされている。おじさんは棚の奥のトタンに手を伸ばすと、グイグイと扉を開けてヒューズを戻した。無事電気が復活。レセプションのお姉さんは「昨夜電話をくれればよかったのに。」と一言。電話しても自分だってこんな棚奥の壁に隠されたヒューズボックスを知らなかったくせに!と思いつつ「メルシー」と言って再び文明の生活ができるようになった。

10:20 ようやく出発。Port de Clignancourt行きの4番線に乗って行けば乗り換えなしでモンマルトンに着く。その4番線が通っているReaumur Sebastopol でメトロに乗る。乗車毎のチケットを購入。子どもは無料なので大人2枚を購入。1枚€1.9。メトロの改札を入ったらPort de Clignancourtmediaの文字をたどってプラットホーム内を歩く。

 

11:00 Reaumur Sebastopolから5つ目の駅で下車。Port de Clignancourtmediaの階段を上がると懐かしいモンマルトルの風景。ここは黒人が多い。ビラ配りが激しい。子ども達には配ってこないが、大人には激しく配ってくるので、頑として受け取らない。子どもをビラ配り側に立たせて盾にして歩く。ただ10年前と違うのはメトロ前の歩道で賭け事がない。

Barbes Rosheshouartのメトロ入り口からまっすぐ北へバルベス通りを登っていく。そしてサクレ・クール聖堂を目指して路地に入る。サクレ・クール聖堂は丘の上。その丘にそって傾斜になっている道を歩く。午前の昼前は静かな裏通り。坂の半ばからは階段。子ども達は頂上まで行く気満々!それにしてもサクレ・クール聖堂に行く予定がなかったので、ヒールの高い靴で来てしまったのは失敗!素直にペタンコサンダルで来るべきだった…

今回が4度目のパリ。モンマルトルには欠かさず来ていたけど、このサクレ・クール聖堂の敷地内に踏み入れるのは初めて。いつも下のメリーゴーランドから眺めていた。子ども達に誘導されて階段を上っていく。普段は足が痛いと弱音を吐くベリーも張り切って上って行く。観光シーズンとあって諸外国からの観光客が多い。聞こえてくる言語もイタリア語や英語、中国語などなど。人も多く、警察もしっかり見回っている。聖堂前には中に入る人の列ができているけど、我らはここからパリを展望できれば、それで満足。4回目のパリにして、初めてパリ市街を高いところから見下ろした。残念ながらエッフェル塔を見る事(見つけ出す事、いや本当に見えるのかな?)は出来なかったけど、パリの建造物を人眺めできた。

日差しを遮る物がないサクレ・クール聖堂。階段を下りて、下の商店街を歩いてみよう。でも、その商店街の前に、いつもサクレ・クール聖堂を眺めていたメリーゴーランドがある。今まではサクレ・クール聖堂とメリーゴーランドが絵になる光景とばかりに思っていたけど、今回ばかりは子ども達のメリーゴーランド。回数券を買う方がかなりお得なので8回の回数券を購入。子ども3人に大人が1人付き添えば2回乗れる。まずは子ども達とダーリンで乗った。続いてみーこと子ども達。すると、もうチケットを払っているから、チケット不要と言われて、みーこも不要となり???よくわからないが、係りのまだ学生っぽいスタッフが勘違いしている。ま、このまま乗って、もう1回多く乗ってしまおう!どんなに乗っても「もう1回乗る!」と切がないので、回数券を使い果たしたところで、ぶらぶら歩こう。

サクレ・クール聖堂下の通りはお土産屋さんばかり。ほとんどのお店で置いてある物は同じ。全く同じでなくても、ほぼほぼ同じで値段が微妙に違うくらい。旅はこの先まだまだ続くので、ここでの大量仕入れは厳禁。でも10年前よりも惹かれる物が少ない。それよりもモンマルトルで一番の目的にしていた布屋さんがなくなっていた。10年前に2,3件の問屋さんとも思える布屋さん全てのシャッターが降りていて、今はすっかりなくなっていた。それに激安服の店も以前は試着ができるようになっていたけど、今はビニール袋に入れられているので、サイズで選ぶしかない。様子がすっかり変わっていた。そして、あのメトロ駅前の路上で披露していた詐欺まがいの博打がこのサクレ・クール聖堂前のお土産さん通りに移動して、観光客相手に商売をしていた!!この手口をじっくり眺めているダーリン。みーこは何も面白くもないので、面白い物がないかとお店巡り。

すっかりお腹も空いたので、ランチができるカフェ探し。いかにもパリの雰囲気のカフェがあったのでここでランチ。フランスの軽食が食べられる。ランチのムニュからオニオンスープとサラダ、ハンバーガーとラザニア、オムレツ。ビールとパナッシェで乾杯。

ただ、フランス、特にパリのカフェのテーブルも椅子も席と席との間隔が狭い。3つの小さな丸テーブルをくっつけて料理が運ばれてくると、結構キツキツ。そんなパリのカフェのランチ中、ソファー席で横になったどんぐりを注意したら、テーブルを蹴ってテーブルが傾き、乗っていたお皿とグラスが割れてしまった・・・しかも隣にも人がいて(+_+)丁重に謝って、お店の人にも謝って。ただ、フランス人はスゴイ!割れたグラスや皿をササっと掃いて塵取りで集めると、残りの細かい破片はササっとほうきでソファーの下に払ってしまった!細かい事は気にしない、そんなところ。

その後は居づらい雰囲気で食事をする事に…。怒られたどんぐりは終始うつむき気味。肉好きのナッツががっつりハンバーガーを食べて、ダーリンがオムレツを「うまい」と言いながら食べ尽くす。

食事が終わったら、再度お店の人とお隣座っていたグループに謝って、再度お土産探しをしながら、メトロに乗ってPigalleでMairie d’lssy方面に乗ってコンコルド広場へ。

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子連れパリ旅行 アパルトマン滞在

ロンドン・フランス・スケジュール with 子連れ vol.10

2018.08.08

17:45 ロンドンからユーロスターで2時間半、パリ北駅に到着。ユーロスターを降りて入国審査もなくそのまま外へ。ロンドンでは出国審査があったのに。タクシーは4人乗りか、5人以上のワゴンタイプか。そのワゴンタイプをしばし待ってパリの宿のアパートへ。マニアックの一方通行の通りにあるのでタクシードライバーも迷っていた。しっかりとしたゲートがあり、そのゲートの横にレセプションルームがある。とってもカジュアルなレセプションルーム。スムーズにチェックインをして、鍵を受け取って部屋へ。

アパートの部屋がある中庭は通りからは想像がつかない癒しの空間。かすかに太陽光が差し込んで、壁を蔦っている植物が通路を緑のトンネルにしている。鍵を開けて中に入ると小さいけどコンパクトに整っている。部屋に入ると4人掛けのダイニング、L字型のソファーベッドと、ミニキッチンとカウンター。家具や食器類はIKEAで揃っている。IKEAのショールームって感じ。洗面所もIKEAの洗面ボールや洗面台で作られている。ベッドルームのワードローブもIKEA製。パイン材のオープンワードローブに綿のカバーで必要に応じて覆うように使っている。うん、インテリアの参考になる事が多い。

食材の買い出し前に洗濯機を回そう。キッチンに備えられたコンパクトなドラム式洗濯機。英語でないので分かりづらい…。ひとまずここ数日の着替えをセットして、粉を入れてスイッチを押してみる。が、動かない。メモリのバーをあれこれセットしてみても、叩いてみても動かない。仕方がないので、レセプションルームのお姉さんに助けをもとめるが、「セットすれば動くわよ」と言うけれど動かない。もう一度レセプションルームに行って、部屋まで来てもらった。「セットすれば動くわよ。」って言ったけど、お姉さんがセットしても動かない。お姉さんは偶然通りかかったお兄さんに助けを求めて、ようやく使えるようになった。

無事に洗濯もできたので、食材探しに出発。徒歩10分以内に『アンファン・ルージュの市場』があるので行ってみよう。外は程よい気候。寒くもなく暑すぎず。『アンファン・ルージュの市場』の入り口はビルとビルの間にあって、間違えたら見落としてしまいそうな雰囲気。それもそのはず、すでに時間は7時過ぎ。ほとんどのマルシェは閉まっていて、開いているマルシェはチーズ屋さんと1軒の八百屋さん、それとアジアンフードのお店だけ。八百屋さんも売れ残りとあってそれほど新鮮なそうには感じではなかったけど、せっかくなのでトマトとリンゴ、イタリアンパセリ、それとマッシュルームを購入。どれも不ぞろい。そんな不ぞろいがいい。そして紙袋にさっと入れて渡してくれる。野菜事態がむき出しのまま、袋も紙袋。エコを感じる。

それとチーズ屋さんで食べなれているカマンベールチーズを半分サイズで購入。チーズは本当にいろいろな種類がある。カマンベールもほんの一部。スーパーでも購入できるけど、きっとこのマルシェはこだわっての商品が置かれているはず。他にもヤギのチーズが売られているけど、癖があって苦手。日本で例えるなら同じ発酵食品で言う味噌屋さんかな。

まだ、食材が足りないので、『アンファン・ルージュの市場』のすぐ隣ほどにあるスーパーで食材購入。サラダ用野菜とレモン、オリーブオイルに、パンにチョコペースト、ハムや果物、ドリンク類も水、オレンジジュースとグレープフルーツジュース、ワインも買ってかなり重い…ショッピングバッグに入りきらないので、プラスティックバッグを購入。買い物袋は有料です。スーパーの野菜や果物は基本むき出しのまま。いつも思う事は、日本のスーパーって包装しすぎ!どの野菜もきれいにパックや袋に入れられている。果物なんて大事に衝撃防止の包みまでされている物もある。それに見た目重視だから、袋に入っている野菜なんて傷もなく、形がいい物ばかり。ヨーロッパのどの国に行っても、アメリカもオーストラリアも袋やパック詰めになっている野菜や果物はあまり見かけない。山積みになっている事が多いから、少しくらい傷がついていてもOK。日本も見習いたいって、いつも思う。

重い荷物を吊る下げて部屋に戻ると、さっきの洗濯は終わっていたけど脱水がされて、ない。適当にボタンをセットして再スタート。10分ほどで脱水完了!第二段の洗濯を再開。そしてご飯の支度をしながら、シャワーを浴びる。シャワールームこれでもか!!と言うほどに狭い…なぜシャワールームがこんなに狭いのか???体が大きい人には狭い…

みーことどんぐりがシャワーを浴びて、続いてナッツとベリーがシャワーを浴びている間に夕食の準備。サラダとパック入りのスープをレンジで温めて、ハムとチーズとpパンを切ってお皿に並べて。そしてダーリンがシャワーを浴びている間に、マルシェで買ってきたマッシュルームを調理。スライスしてサラダに入れるか、それとも炒めるか。火を通した料理がないので、イタリアンパセリと一緒にさっと炒めよう。そしてフライパンをIHにかけてスイッチを入れると_________

電気が飛んだ!!使っていた電気は全室の明かりと、シャワーと洗濯機、それにIH。慌てて携帯電話の明かりでヒューズボックスを探すけど、壁のどこにもない。外にあるかと思って、周辺を探してみると大きなパネルがあるけど、鍵が掛かっていて開かない。中にはない。外のパネルとすると、管理者に来てもらわないといけないが、すでにレセプションルームも9:30をまわっているので留守になっている。電話をしてみると、留守電になっていてエマージェンシーナンバーを言っているけど、この携帯から無事に繋がるか、繋がったところでフランス語ならどうにもならないし、電話番号間違えたらどうしよう、なんて考えたら電話ができない。仕方がない、明日の朝になるまで停電状態で過ごすしかない。パソコンのディスクトップの光で明り取りをしてひっそりご飯。子ども達のテンションはすっかり低迷して食欲も半減して即就寝。停電のおかけでせっかくの洗濯も脱水直前で停止…今夜部屋干ししようと計画していたのに、残念。

パソコンのバッテリーも限りがあるので、程々夕食を食べたら就寝。せっかくのパリのアパルトマンディナーは思いもよらない『ヒューズ吹っ飛んだ』騒動で物足りない食事になってしまった。

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【 vol.11 へつづく 】

ロンドン・センパンクラス駅~パリ北駅 ユーロスター

ロンドン・フランス・スペイン・バスクドライブ with 子連れ vol.09

2018.08.09

12:15 雨のセントパンクラス駅に到着。でも駅前が送迎の車やタクシーで混雑していたので、入り口より少し離れた所でタクシーを降りる。急いで構内に駆け込む。

構内は混雑。すぐに入り口から入って右手にあるDepartureエリアのチェックインに並ぶ。家から印刷したバーコード付きの用紙を準備して列に並ぶ。ほとんどの人が、自分の家で印刷したバーコードでチェックインをしている。バーコードスキャンして、駅の改札と同じゲートを通る。ただ、バーコードスキャンの時に子ども達が開いたゲート行き来していたら、バーコードを読み取らなくなってしまったので、窓口にてチケットに変換してもらってチェックイン完了!予約の際に名前のスペルミスがあったので心配したけど、何もなくチェックインができた。名前チェックをしていている雰囲気は感じられなかった。

続いて出国検査。空港と同じく、パスポートチェックをして、イギリス出国のスタンプを押してもらう。スタンプを押してもらったら後戻りは出来ない。そしてそのまま手荷物検査をして、完了。空港とほぼほぼ同じ仕組み。大きな違いは液体に関して何も言われない(笑)

チェックイン⇒出国検査⇒手荷物検査が済んだら、WAINTING AREAで電車に乗るのと待つ。この時、自分のプラットホームがわからない。出発の20分程前になると電光掲示板に電車の便名とそのプラットホームの番号が出る。なので全て乗客はこのWAINTING AREAでプラットフォームが開くのを待つ。このWAINTING AREAには簡単なテイクアウィのショップとイートインができるバーの様なカフェがあるくらい。車内で食べるなら、駅の前に買っておくのが正解。

30分程Waiting areaで待っていると、構内アナウンスが流れ、乗車ホームへのドアが開き、その扉奥にあるエスカレーターが動き始めた。このアナウンスが流れるまではプラットホームへのドアは閉ざされている。ドアが開くと一斉に移動始めた。我らもプラットフォームへ上る。そして、目にした光景は静かなプラットフォームに止まっているユーロスター。

自分の車両までスーツケース転がして車両を探す。ネット価格が上昇していたので、てっきり混雑していると思っていたけど、そんなことはなく空席が目立っていた。各車両の前後にゆったりとしたスーツケースなどの大型荷物置き場がある。座席に必要な物以外はこちらに置いておく。

指定した座席付近に座っているいる人がいない。寝る時は移動ができそうだ。席に着くと動き出していないので早速ランチの用意。確かに14:00過ぎでお腹もペコペコ。マーク&スペンサーで買った、イギリスのお寿司、サンドイッチ、アンティークやサラダなどなど。お寿司シンプルで、エビやマグロ、カッパ巻。変わりネタと言えば、アボカド。すっかりどんぐりに食べられてしまい、みーこはサンドイッチ、ダーリンとナッツ&ベリーはポテトチップスにアボカドディップを付けて食べている。結構ジャンクなランチタイム。お腹もいっぱいなると、ナッツとベリーは隣の空きシートで悠々お昼寝。

2時間半ほどでパリに着く。それまでみーこは日記を付けたり、ガイドブックを見たりとゆったり過ごす。普段は忙し過ぎて、時間をもてあそぶ事がないので、貴重な時間。そう言えば、ドーバー海峡のトンネルはあっという間に過ぎた。ほとんど車窓からの光景はフランス。

パリに着いて電車から降りるとあっけなくパリ北駅の外へ。そしてタクシーを待つ。タクシーは5人以上と4人以下に分かれている。5人までゆったり乗れるロンドンタクシーが恋しい。5人以上のタクシーの台数が少ないのかなかなか順番が回ってこない。

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子連れロンドン Regent st. と Mark&Spencer

ロンドン・フランス・スペイン・バスクドライブ with 子連れ vol.08

2018.08.09

6:30 今夜も余り寝れなかった。外は朝から雨。今日の昼にはユーロスターが出ているセント・パンクラス駅に行くので、朝食前にパッキングを済ませておく。

8:20 昨日より20分遅れて下のレストランへ。もう席はいっぱい。かろうじて開いているテーブルは外のテラス席。雨が降っているので肌寒い。狭い店内のテーブルが恋しいけど、ここは腹を空かせている子ども達にこのレストランで朝食を食べさせよう。あるだけのストールで防寒対策。温かいホットチョコレートで体を温めよう。濃厚で美味しいホットチョコレート。そして薄いトーストを食べる。しばらくしてオレンジジュースとホットチョコレートを飲み過ぎたどんぐりがトイレ~。みんなここで朝食タイムを終えて部屋に戻る。

9:20 荷物を降ろして、チェックアウト。でもレセプションには「5分で戻る。」というさせていただきます。張り紙があって誰もいない。すぐに戻って来ると思っていたけど、なかなか戻って来ない。次のお客さんも来て、狭い通路と階段はスーツケースと待ち客で混雑。待ち始めてから15分程してスタッフが戻ってきた。荷物を預かってもらって、いや預かると言うより置かせてもらってと言う方が正しいかも。レセプションルームの開いているスペースに置いていく。個数も名前も確認しないので、別の人が持って行ってしまっても分らない。

9:50 雨のOxford Streetに出る。Regent st.の方向に向かって歩く。朝から開いているお土産屋さんに立ち寄る。紅茶や置物に惹かれてついつい長居。お土産用の紅茶の大量仕入れ。それとみーこコレクションのミニチュアハウス。ロンドンは赤い電話ボックスとポストもモチーフになっているので、どんぐりの遊び道具になる可能が大だけど、買っていこう。紅茶も昨日立ち寄った「THE TEA HOUSE」にもあった紅茶缶が置いてある。ばらまき土産にっぴったりな超小型の紅茶缶があってお土産選びに便利なお土産屋さん。

 

雨が降るロンドン。折り畳み傘を持って来てよかった。それでも雨は強め、靴はびしょぬれ。Oxford StreetからRegent st.に曲がって歩く。Oxford Streetよりも落ち着いたおしゃれなブティックも並んでいる。ハリーポッターのショップやリバティ ロンドンは存在感抜群。雨の中でも外に並んでいる花が華やかだ。とある靴屋がダーリン好みで靴選びをしていると、どんぐりが「トイレ~」って。仕方がないので、存在感抜群のリバティ ロンドンにトイレの為に行く。店内に入ると目の前にはリバティ柄のペーパーアイテムが並んでいる。トイレは1階でなく別の上階にあるので、エレベーターに乗ってトイレまで。

すっきりしたどんぐりと再び雨の中、ダーリンがいる靴屋に戻る。雨は止む事なく降っている。ホテルに戻る前にスーパーでランチやビスケットなどを買いたいので、Oxford Streetにあるマーク&スペンサーへ。とにかく雨が凄いので、ビルの軒を頼ったり、店内を通ったりして雨を避けてマーク&スペンサーまで。

地下の食品売り場に直行!地下の食品売り場に子ども服が売られているで、雨でぬれてしまった替えの靴下を購入。そして、イギリス土産のビスケットとさらに紅茶、ユーロスター車内で食べるランチをゲット。プラスティックバッグ入りのサラダにオリーブ、サンドイッチ、それにイギリスのお寿司、スナック菓子などを大量買い。レジ脇にあった保冷用のマイバッグを買って旅の伴のマイバッグにする。

外に出ても雨はまだ激しい。タクシーを捕まえて、ホテルに荷物を取りに行く。

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【 vol.09 へ続く 】