ロンドン・フランス・スペイン・バスクドライブ with 子連れ vol.12
2018.08.10
モンマルトルのPigalleからMairie d’lssy行きの12番線メトロでシャンゼリゼ通りにあるConcordeまで。そしてConcordeでLa Defense行きの1番線に乗り換えて2つ目の駅Franklin D.Rooseveltで下車。メトロの階段を上るとよく見るシャンゼリゼの光景。フランスのバカンスシーズンはお店がクローズって話だけど、ここは世界の観光地。ショップは営業中。ロンドンと違って日差しは強く、喉が渇く。隣はパン屋のPAUL。パンが食べたい!でも店内に入ると目の前のショーケースにデニッシュやサンドイッチ、ケーキがあるけど、喉が渇いている子ども達をひきつけたのはその場で絞るフレッシュオレンジジュース。それとソフトクリーム。冷たい物に惹かれて、とりあえずパンはお預け。
運よく外のテラス席が空いている。テントの下で日差しから逃れて一休み。フレッシュなオレンジジュースは本当に美味しい。オレンジも完熟なのか嫌な甘さも酸味もない。豪快に絞ったオレンジジュースは美味しかった。それでも隣のPAULのパンが諦められないので、テイクアウトでクロワッサンとバゲットを買う。列をなしているPAUL。5分程待って購入。クロワッサンを一言だけちぎって食べる。うん、バターの香りがジュワリと口に広がった。
さぁ、テラス席の外では席が空くのを待つ人が並んでいる。喉も潤ったし、疲れも少しは回復したので、買い物だ。目的はバッグ。お気に入りのショップ「Heyraud」は凱旋門近くにあるバッグや靴の店。そのHeryaudに向かって歩いて行く。このシャンゼリゼ通りにあるお土産屋さん。みーこコレクションになっているパリの街並みグッズ(ミニチュアビル)が置かれている。家にあるコレクションに追加しよう。でも値段が上がっているいるのか、この店が高いのか?いや、モンマルトルのお土産屋さんでも感じたけど、物の値段が上がっている。1つ€45なので、1つだけにとどめておこう。また、パリを訪れる日のお楽しみとして、今日は1個だけ。
それからまた凱旋門に向かって歩く。そろそろHeryaudがあってもいいはず。と探すもなく、遂に凱旋門を真正面にすることになった。ここにあったはず。でもない!探すもない!シャンゼリゼ通りから撤退してしまったんだ…目的は果たせず、次はダーリンのお買い物。ブランド大御所を数店回る。大御所ブランド店は流石で、入店規制を掛けている。それでも、並んで5分程で入店できた。最近は奇抜なデザインが多くて、ちょっと身に着けらる物が少ないように思える。奇抜なデザインが多い中でも、サングラスとベルトの落ち着いたデザインに出会えた。お会計が済むまでにも時間がかかる。子ども達は完全お疲れモード。
エッフェル塔はかすかにてっぺんだけが見えた。そう言えば、エッフェル塔をしっかり見たことないな~。
会計が終わって店を出ると目の前のタクシー乗り場へ。そして、マドレーヌ寺院からバスティーユに向かう途中、ぼーっと車窓を眺めていると…あ、あ、あ、ああったーーHeryaud、あった―――!こんなところに移転していた!でも、時はすでに6時過ぎ。閉店しています。どの通りにあったかは分からないが、だたOPERA近くの通りだった。あーーー悔しい・・・・この旅行でこのHeryaudの支店がある期待はできない…
ショックのまま部屋に戻る。荷物を置いたら、すぐにスーパーへGO。明日のドライブの伴になるサラダやスナックなども買い占めて、部屋に戻って今夜も部屋ご飯。
昨夜は部屋の電気をほとんど付けて洗濯機も使ってのIH使用でヒューズが飛んだ!だから今夜は明かりはリビングだけ、洗濯機も使っていない、レンジも使っていない。なら大丈夫だと、IHのスイッチを入れてダイヤルを回してみた。
そして、飛んだ!
再びヒューズが飛んだ!リビングの明かりだけしか使っていないのに、飛んだヒューズ!これじゃ、IHで調理ができないじゃないか!!!と言う事で、電子レンジしか頼れない。レンジでチンの冷凍食品とサラダ。昨夜のキノコのスープとPAULのバゲット。チーズにハムがあれば十分。昨夜は暗い部屋でのディナーだったけど、今夜はヒューズボックスの在処がわかっているので、ヒューズを挙げて、普通に文明の明かりの中でのアパルトマンディナー。