モンサンミッシェル HOTEL DE LA DIGUE

ロンドン・フランス・スペイン・バスクドライブ with 子連れ vol.15

2018.08.11 ~ 08.12

城壁沿いを歩く。7時過ぎだけど、まだまだ明るい。賑やかな中心の通りでは見えない素朴な一面に出会える海側の通り。ねこやカモメがあちらこちらに。

すでにほとんどのお店は閉店。思っていたよりも広くはなかった。カルカソンヌは勿論、エズよりも小さいのかな。

19:30 来た時に干潮だったビーチには徐々に潮が満ちてきていた。橋の上では帰りのバス待ちの列が出来ていた。並んでから3台目のバスにようやく乗り込めた。徒歩で橋を渡る人も大勢いる。来る時に乗ったバス停の位置から手前の橋の上で1度目の下車のがあったけど、まだ早いと思いと判断して下車しなかったら行き過ぎてしまった!

スーパー前で下車。牛のオブジェがいっぱい。

ショッピングもできる。ガレットを始め、クッキー類や塩、雑貨などなど種類が豊富。この牛をモデルにしたショッピングバッグもかわいい。モンサンミッシェル内よりもばらまき系お土産は豊富に思えた。モンサンミッシェル内では陶器や民芸品を買う方がよさそう。ばらまき系のお菓子はここで十分!

ホテルに戻ってシャワーを浴びてディナーだ。流石、日本人旅行客が多いからか、ウェットティッシュがアメニティの一つに用意されていた。しかも日本語で「おてふき」と書かれている。

20:30 シャワーを済ませて外に出るとまだ明るい。予約をしていたにも関わらず、なかなか席に通してくれない。つまり順番待ち…

目の前がモンサンミッシェルと言う最高のロケーション!薄暗くなり始めるとモンサンミッシェルがライトアップされて一段と神秘な風景に包まれてきた。

が!!席に着いてオーダーをするもドリンクがなかなか運ばれて来ない。我らより後に席に着いたグループの方が先にサーブされている。サービスが悪い!!注文した品も忘れられてテーブルに運ばれなかった。

キッズメニューはそれでも早めに運ばれてきた。キッズメニューの簡単プレートにびっくり(+_+)

葉っぱのサラダにハム、それに茹でた平麺パスタにバターが乗っているだけ!なんて簡単な手抜き料理。それでも子ども達はこの簡単メニューを美味しいと喜んで食べていた。こだわったパスタソースよりも子ども達の口に合ったようだ。

こちらのメニューも揚げ物オンパレード。まっ、マックのハッピーセットのナゲットバージョン。栄養面ではお薦めできないけど、子ども達は大喜びのご飯。

やっと来た、サラダとスープ。辺りはすっかり暗くなりモンサンミッシェルのライトアップが輝きを増している。サービスが悪いレストランだけど、ロケーションだけは5つ星★

ダーリンが注文した大きなオムレツ。モンサンミッシェル内のラ・メール・プラ―ルの味はどうかわからないけど、ここのHotel de la Digue のオムレツも美味しかった。

22:00目の前のバス停にはまだモンサンミッシェルへ行く巡礼者がバスを待っている。バスの中も大勢の乗客。ならば我らも行ってみよう。

バスを降りてライトアップされたモンサンミッシェルは迫力がある。この光景はもう2度と見れない。目に焼き付けて、写真にも収める。それにしても潮風が冷たい。昼は暑かったけど、夜は冷え込むってこの事。バス待ちに並んでホテルに戻ろう。

 

翌日の朝食はレストラン2階のダイニングでコンチネンタルブレックファスト。パンとヨーグルト、オレンジジュースとコーヒーで簡単に済ませないと。12日の予定もタイトなスケジュールだ。

Hotel de la Digue2階からの眺め

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【 vol.16に続く 】

モンサンミッシェル  個人旅行ドライブ

ロンドン・フランス・スペイン・バスクドライブ with 子連れ vol.14

2018.08.11

Beuvorn en Auge  ~  モンサンミッシェル 160km (1:45)

15:15 フランスで最も美しい村Beuvorn en Augeは蜂が多い村でもあった。シードルを土産に、次はモンサンミッシェルへ。が!村を出発して早々、道に迷い、ナビの設定も間違えてしまい、時間のロス。

夏の日差しがまぶしいドライブ。時間ロスを取り戻すために、違反にならない程度に飛ばしてモンサンミッシェルへ。

17:10 まだまだ昼間の日差しの午後5時。モンサンミッシェルの宿寸前までやって来た。

が!!!環境保護の為に一般車は駐車場に止めてシャトルバスで移動。パリからのツアー客もここでバスを止めて無料シャトルバスに乗り換える。でもモンサンミッシェルの島の手前に宿がある。ここからスーツケースをゴロゴロはごめんだ。交通規制をしているゲートにいる係り員に「暗証番号」を求められた。この先を通過するには許可が必要だ。ホテルに電話をして暗証番号を教えてもらうように指示された。再度ゲートに並んで宿まで車で入る。ホテルの目の前には広い無料駐車場。ホテル前には日本人ツアーも多くいる。

モンサンミッシェル島に一番近いホテル。ホテルのレストランの目の前にはモンサンミッシェル。最高の立地。

チェックインをして荷物を置いて、トイレを済ませたら、即モンサンミッシェルへGOホテル前がシャトルバス乗り場。それほど待つことなく流れている。10分間隔かな~

シャトルバスで5分ほどでモンサンミッシェルへ。

と言っても、橋の途中で下車。モンサンミッシェルまで100m手前の橋の上がバス停。馬車の移動手段もあった。それにしても馬の糞が道の上にボトボト、ボトボト。臭い。

ちょうど干潮になっているので島の周りの浜辺に下りて遊べる。

18:00 7時には閉店になるお店も多い。お土産屋さんものぞきながら、モンサンミッシェルを歩いてみよう。城内に入ってすぐにあのオムレツで有名なラ・メール・プラ―ル。ディナーの開店前で店内にはまだ人はいなかった。

オムレツよりもガレットの方がいい。ガレットもラ・メール・プラ―ルのガレットやビスケットも有名。定番土産とあってどこでも売っている。ガッレト専門のお土産屋さんもある。缶も可愛いので、箱入りと缶入りを買っていこう。塩キャラメルや塩も有名。

モンサンミッシェルも7分目まで来たのかな。緩やかな坂道と階段を上ってきた。上まで来ると内部入場は有料になっている。内部はそこまで興味がないのでモンサンミッシェルの7分目から8分目の辺りで帰路に向かおう。それにしてもこの高い位置から眺める海の光景は見る位置によって様々。

偶然に入ったお店が7時で閉店となってしまい、入ってきた入り口ではなく海側の入り口から出る事に。でもここからの海の眺めがまた美しい。それに家と家の屋根の間から見えるモンサンミッシェル頂上のコントラスト。どれもこれも絵になる光景。

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【 vol.15 へ続く 】

 

パリ市内 レンタカー ~ フランスで最も美しい村Beuvron en Ange

ロンドン・フランス・スペイン・バスクドライブ  with 子連れ vol.13

2018.08.11

8:30  すっかり寝過ごした。本来ならば9:00にチェックアウトするはずだったけど、昨日歩き過ぎて足も体も疲れていた。本格的に日本もお盆休みに入った。片付けられる仕事を片付けて、ドライブ用にパッキングをしてチェックアウト。

10:00 買い物で荷物が増えた。部屋から持ち出す荷物も多い。なかなか動かないダーリンと子ども達にイラついて先にレセプションルームに荷物を運び出す。そしてみーこが動いてようやく動き始めたダーリンと子ども達も荷物を運び出した。タクシーを呼んでもらって、アパート前の歩道でタクシーを待つ。

なかなか来ないタクシー20分以上待って、大型タクシーが到着。レンタカーを予約したAVISはバスティーユをさらに東に行った方。土曜の朝とあってか、道はガラガラに空いていた。タクシーで10分強。Voltaire大通りにあるAVIS。ごくごく普通の店舗の一角で車は路駐になっているので、看板と住所の番地ををよく見ていないと見過ごしてしまいそう。でもキチンと着いた。そして、荷物を降ろす。

・・・・・・・あれ、食材を入れた保冷バッグがない!ロンドンで買った靴のバッグもない!!!あーーーーーーさっきのアパートメントのレセプションルームに置き忘れた~~!仕方がない、一度戻って荷物を取って来ないと!ダーリンとナッツとベリーがAVISに戻り、レンタカーの手続きを、荷物の在処を知っているみーことみーこに引っ付いてきたいどんぐりが再度アパートメントに戻る。道が空いていたからスムーズに走っていたけどそれでも片道10分以上。もう見慣れた景色になる。土曜の朝は人気も少ない。

アパートメントのレセプションのお姉ちゃんにはホントにアホなお客と思われたに違いない。洗濯機が使えないから始まり、ヒューズが飛んだ事件、そして最後に荷物を忘れる。そそっかしいにも程がある。あ~~日本からやって来たおバカ者。

タクシーのおじちゃんにはいい客だ!無事に荷物を拾って、再度AVISまで。ざっくり20分程のロス。レンタカーのチェックアウトは済んだけど、どうやら予約したSUVタイプが売り切れていてワンランク上のラグジュアリーセダンになってしまった。ダーリンが好きでないタイプのセダン。でも乗ってみると以外と広い事に気づく。荷物もきれいにトランクに入ったし、後部座席も広い。そうか、SUVは上に高いけど、広さ的には然程変わりなさそうで、むしろ後部座席はゆったりしている。そして、ランクアップでダーリンが気に入ったところはAT車だった事。本来はMT車だったけど、らくちんのAT。MT使用が多いヨーロッパで初めてのAT。日本じゃ滅多に運転しなくなったMT車だけに、久しぶりのMT車を楽しみたかったけど、ダーリンはATでルンルン。

paris      Beuvron en Auge  220km (2:30)

11:00 世界の大都市、花の都パリからハイウェイに乗って目指すは北西。子ども達は後部座席でゲーム三昧。パリからモンサンミッシェルまで車で4時間。ダイレクトのドライブでは物足りないので途中にある「フランスで最も美しい町」に選ばれているBeuvron en Augeに立ち寄っていこう。シードル街道にあるBeuvron en Auge.

ハイウェイを下りてのどかな田舎道を10分程走るとBeuvron en Angeに着いた。畑と森林を車を走らせて行くと、数件の屋根が見えた。これがBeuvron en Ange。町営だろうか、無料駐車場に車を止めて建物の庭に入ってみる。

するとそこではCidre(シードル)が飲めるテラス。簡易なテーブルとイスが置かれていて、シードルを中心としたドリンクだけがサービスされている。フードがほしいと言うと、横の店舗のショーケースにあるクレープとワッフルとチーズパイ。ワッフルはカリカリのリリエージュワッフルではないので、ここはクレープ。フランスのクレープはプレーンが基本。これに砂糖を振って食べる。普段生クリームいっぱいのクレープを食べなれている子ども達は、始め拒否していたけど、一口食べるとその美味しさに気が付いてアッという間になくなった!

シードルはスイートかドライかで、スイートを飲んでみた。飲みやすいけど、みーこにはつまみがほしい。それにしても、ハチが多い。甘いシードルの香りに誘われて、グラスや瓶の口にハチが集まって来る。悪さをしない事がわかっているけど、子ども達は騒ぎ立てる。

蠅でないから食事の目の前に居ても気持ち悪さがないが…でもあまりいい物でもない。それにしても、空き瓶に入って、外に出られない蜂もいる。マヌケな蜂。

ぶらりと街並みを見てみる。村の真ん中に立てば、村全部のお店を把握できるほどの小ささ。お店も昼休みに入ってしまって一旦クローズ!シードルを飲んだショップでお土産用のシードルを買ってモンサンミッシェルに向かおう。

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【 vol.14 へ続く 】