8か月妊婦のイタリアドライブ+プラハ旅行 vol.08
2008.07.12
16:00 B&Bを出て、近くのバス停へ。チケットは事前にバス停近くのお店で購入する仕組みで、バス停前のたばこ屋さんでチケットを買っていたら・・・せっかくのバスが出発してしまった・・・次が来るまでには時間がある・・・明日のヴェネチア観光はあり得ない!時間優先と言う事で、タクシーを捕まえてヴェネチア本島へ。
10分ほどでヴェネチアのローマ広場に到着。目の前には水上バスVaporattoのチケットを買い求める観光客でいっぱい。早速Vaporattoのチケットを手に入れて、Vaporattoに乗るけれど、さすがヴェネチアとあって、水上バスも満員だ。サンマルコ広場まで色とりどりの建物を眺めながら、船に揺られる。アドリア海の海水の色は、濁りと白みがかった青緑色。日差しは暑いけれど、潮風にあおられて涼しい。合間に見える教会や塔の先が見えると わくわくしてくる。
サン・ジョルジョ・マッジョーレ島で一旦船を降りる。教会内に入って見学する人もいるけれど、教会の外観だけ見て船を待つ。その間、魚釣りをする住民のおじさんをずっと見ていた。すごい!このわずかな間に2匹も魚を釣り上げた!lこの魚は夜ご飯になるのかな?
船に乗って、サンマルコ広場近くの桟橋に到着。桟橋まえにはカフェや露店が並んでいて、とっても華やか。そしてサンマルコ広場に行こうと一歩路地に入ったら・・・・方向がわからない・・・・そして ついついお土産屋さんやガラスショップに足を踏み込むとまたまた方向がわからない・・・・そういえば、妹メンメが数年前にヴェネチアに来た時、ホテルを探すのに1日かかったって言っていたなぁ~そのくらい入り組んだ路地。まぁ、メンメより目的地に辿り着くのには時間はかからないだろうけど。casino online wp-image-2374″ />
18:00に無事サンマルコ広場に到着。観光客でいっぱいのこの広場では大勢カメラを手にとって、写真に納めています。
再び路地に入り込み、ショッピングを楽しむ。戻ってくるのが不可能な程に入り組んだ道。気に入ったら即買い!しないとならない。18:00を過ぎてもまだ太陽がキラキラしている。ヴェネチアンガラスやチェスなど大きく重い物を買っていたらあっという間に20:00.お店は閉店となり、通りもだんだん暗くなってきた。みーこの足も痛い。荷物も重い・・・
ヴェネチア名物ゴンドラはまだまだ営業中。40分で€100でちょっと高いけど、ここはヴェネチアの思い出として乗っておこう。
橋の下は頭を下げてギリギリでくぐり抜けて行く。歩いていては見られない光景。ホテルの窓から運河を眺める人。水辺ギリギリにテーブルを置いてワインで乾杯するカップル。窓辺に干された洗濯物。使われているのかな?と思う古錆びた水路の門。歩いていては出会えない思い出の光景。ただ外はもう日暮れで薄暗く、動いているので納めた写真が全てぶれていた・・・・
ビールに酔った船乗りに案内されて、観光客で賑わっているリアトル橋を運河の上から眺める。くっきりと見えるリアトル橋。
サンタ・マリア・ディ・ミラーゴ教会、そして図書館などゴンドラからの眺めを楽しんでいるとあっと入間に時は経って、ゴンドラ乗り場に到着。出発した時は薄暗かったけど、もう真っ暗の21:00。
お腹も空いて来たので、船乗りのおじさんお薦めのお店を聞いてみる。“Trattria Al Mascaaro”がお薦めらしい。ゴンドラ乗り場からさほど遠くはなかった。店先の明かりがキラキラ奇麗なリストランテ。満席か心配しながら入る。地元の人で賑わっているお店。ここなら間違いなし!
オニオンスライスと酢で煮た小魚のフライ。タコとセロリの冷菜、イカ一匹丸ごとグリルに白いんげんのアンティパストの盛り合わせ。テーブルそばに飾られたバジルとパセリをこっそり頂戴して料理に添える。なんておいしいんだろう!感激!感動!白ワインとぴったり相性の料理達。思う存分ワインが飲めないのが残念・・・仕上げにボンゴレビアンコを注文。これまた新鮮なあさりがこれぞとばかりに入ってて、濃厚な味。1人前しか注文しなかったので、なんだか物足りないのが惜しい・・・
腹8分目でお店を出て、リアトル橋まで歩き、満員の水上バスVaporattoに乗りこむ。キラキラと明かりがヴェネチアの夜を宝石のように飾っている。本当にみんなを魅了する世界遺産ヴェネチア。夕方からの散策では物足りない・・・次回再来を祈ってヴェネチアを離れる。
ローア広場にはバスに乗り込む観光客でいっぱい。並んでいる。タクシーはなかなか来ないので、バス待ちの列に並んで、ようやく乗りこんだバスの中で半分お休み。なんとかB&Bにたどり着いて即お休みzzzz
【 vol.09 B&Bの朝食&ボローニャドライブ&ボロネーゼ へ続く 】