コート・ダジュールからプロバンス・リュべロンへドライブ 衝撃エスカルゴ!

子連れ南フランス・イタリア・スイスドライブ 2013 vol.27

2013.08.12 (mon)

16:30 散策がとてもたのしいサン・ポール・ド・ヴァンスを離れて、今回の旅行で最後の長距離ドライブ

サン・ポール・ド・ヴァンス ⇒ Barben (リュべロン) 197km    2H5M

カーニュ・シュル・メールを過ぎるとすぐにハイウェイに乗りここからエクス・アン・プロヴァンスまで一直線。3年前の苦い思い出の詰まったハイウェイA8.アルルからニースに向かう途中ではガソリンをレギュラーとディーゼルを間違えて

何もなさそうなので、みーこも眠くなり、しばらくお休み。運転はダーリンに任せてナッツやベリーと一緒にお昼寝。

15:45頃 エクス・アン・プロヴァンス付近になり、みーこも目を覚ます。エクス・アン・プロヴァンスを過ぎるとハイウェイから一般道を走行。夕方(こっちで夕方になるのかな~?日本では夕方になるけど)のせいか、それともバカンスシーズンのせいか、またはエクス・アン・プロヴァンスの付近だからか、渋滞であまり進まない。予定では18:30には到着予定だけど、遅れそう。まっ、ゆっくり行こう。

20分から30分して、渋滞を抜けてようやく、エクス・アン・プロヴァンス郊外の田園地帯を走る。特別何ってないけれど、気持ちのいいドライブ。

すると、なんだか気になるお店がある。お店と言うより、現地直売所。素焼きの現地直売所。その横にアンティーク商品を売っている家がある。ちょっと興味があるので寄ってみよう。ナッツとベリーはまだまだお昼寝中。ちょっとだけ覗いてみよう。

中には煤を被った商品もあれば、プロヴァンス特産の石けん、手作りの革製品、家具など雑貨であれば何でも売っている。どうやらどれも一点物を扱っているようだ。だからお値段もいいです。リュべロンに入ってすぐのお店。ドライブルートでスピードを出していれば、そのまま通り過ぎてしまいそう。

と、言って買いたい物があるわけでもなさそうなので、ナッツとベリーの様子をみると~・・・・やばい泣いていた!2人を抱っこして、隣の敷地にある現地直売の素焼き売場へ。青空市の直売所。アンティークショップの駐車場の真隣にあるのに、青空市の入口へは100mまではなくとも、長いあぜ道を通っていかなけばならない。南プロバンスの夏は乾燥しているから草も乾燥気味。

他にはお客さんのいない、陶器の青空市。大小さまざまな鉢から噴水まで、そして、食器やオリーブ入れ、壁飾りなど様々な陶器が売られている。全て50%OFF!確かに、お店で買うよりは安い。とっても気になるのは、大きな鉢。これ、持って帰りたいけど・・・ちょっと無理だなぁ~。なんて思っていると、ダーリンが目を付けたのは噴水!これいいじゃん!っていうけれど、とても、とても無理でございます!それに安いとおもっても軽々10万は越える品。安いのか?高いのか?う~ん?わからなくなって来た。

お持ち帰りお手頃な壁飾りをお土産として頂いて行こう。しっかり新聞紙にくるんでもらって、これなら場所も取らずに持ち帰りできるぞ。

そして、再びあぜ道を歩いていると・・・ナッツが「カタツムリ~!」って言う。ダーリンも「カタツムリだぁ~!」って言う。でもみーこにはわからない。どこどこって言うけど、2人は「ほらものすごくいっぱいいるじゃん!目の前に!草や木ににいっぱい付いているよ!」って言うけれど。みーこには単なる草と、それと違うと言えば、雑草の綿毛しか目に入らない。

が!!!!衝撃!雑草の綿毛と思っていた物体はカタツムリだった!まさしくエスカルゴ!すごい数のカタツムリ!「顔出せ、つの出せ・・・」をしていないからまだ見ていられるけど・・・それでも鳥肌の立つ光景!これならフレンチでエスカルゴがお手軽に出てくる理由がよくわかった。こんな数のカタツムリ・・・日本ではお目にかかる事はないんだろうな。

50%off の陶器というより、カタツムリの衝撃事実を知って今夜の宿のあるBarbenへ向かう。大きな町ではない所にお城があるようだ。宿のお城がある通りの名前も、そのまま「シャトー通り」。ナビ通りに近くまで来るが、なんだか行き過ぎた様子。西日が眩しい。何もない道をUターンしてお城を探すと・・・あったぁ~!あれだ!どうやら曲がり角が林だらけで、お城が見えなかったようだ。あとはあのお城を目指して進もう!今夜の宿もすぐそこだ。

【 vol.28 Barben の古城ホテルに宿泊 へつづく 】

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