リュべロンの古城ホテル 朝の探検

子連れ南フランス・イタリア・スイスドライブ 2013  vol.29

2013.08.13 (tue)

7:20 起床。外はキラキラと太陽が輝いている。外は暖かいけど、石造りの城内はひんやりと涼しい。ナッツもベリーもまだ寝ているけど、そろそろ起きそう。ちょっと部屋の様子をムービーに納めておこう。と、ムービーを回しているとナッツもベリーも起き出した。

 

昨夜はシャワーを浴びずに寝てしまったので、お風呂に入ろう。が、このだっだ広いバスルーム。バスタブの中でシャワーを浴びる。写真のようにシャワーカーテンもない。シャワーの水が飛べば、床は水浸しになってしまう。十分配慮してシャワーを浴びなければならないなぁ~。確かに広くて優雅な気分になるけれど、床を気にしながらの入浴って・・・日本のお風呂って合理的だなぁ~。でもバスタブに入れて、ベリーはとっても嬉しそう。

シャワーが終わって身支度を済ませたら、このお部屋のあるこの階を探検してみよう。ムービーを持って探検。まずは不気味な等身大の赤ちゃん人形を覗いてみる。朝見てもやっぱり不気味・・・

続いて、みーこ達が宿泊した部屋とは反対方向の通路を探検してみる。廊下を抜けるとまた、広いロビーというのか、広間がある。壁に数個の家具が置かれていて、絵画が飾られている。そしてその奥の通路には窓があり、朝日が差し込んで明るい。その明るい通路には両端に椅子がいくつも並んでいる。

8:45 そろそろ朝食に行こう。ダーリンを呼びに戻って、ダイニングルームへ。ダイニングルームには還暦を迎えたくらいのご夫婦がすでに朝食を摂っていた。昨夜はいなかったけど、話によると昨夜は観光をしていてディナータイムに間に合わなかったらしい。しかも、こちらのご夫婦、3週間のバカンスでカナダからドイツとフランスを旅行しているらしい。羨ましい。

朝食メニューは至ってごくシンプル。クロワッサンとバゲットにコーヒーとオレンジジュース。それとヨーグルト。卵などはつかない。フレンチスタイルの王道だ。その王道が美味しい。オレンジジュースは搾りたてで、1杯では物足りなくなるくらいに美味しい。そして、オレンジジュースに増して美味しいのがクロワッサン。やっぱりこれにカプチーノが最高。ナッツはヨーグルトに手を出した。食べてみると、無糖のプレーン。甘くしたいので、目の前にあったグラニュー糖を振ってみたけど、なんだか甘しょっぱい。グラニュー糖だけなめてみると、なんだか塩が混ざっているようだ。これってなんでだろう???バゲットにバターを塗った上にこのグラニュー糖を掛けたらきっと合うんだろうな。でも、ヨーグルトやコーヒーには不向きに思える。それしても、わざとなのか、間違って塩がまざってしまったのか謎が残る・・・

9:30 朝食を終えて、4人でお城を探検。城内には教会まであった。

全部で40部屋もあるこのお城。全ては見切れないけど、その2つの部屋は鎖で進入禁止状態で解放されているので写真だけでも撮っておこう。家具や調度品は重厚感があり、映像でしか目にできない品だけに、貴重な経験。そんなお部屋を従業員さんがお掃除をしている。もちろん、掃除機で。それでも大変だなぁ~、こんな広いお城を奇麗に保つって。

ナッツとベリーはテラスに置いてある、幼児用の車で遊んでご機嫌。(日程的に)1泊しか泊まれないのが残念の古城ホテル。でも何日もいても飽きちゃうか!

9:45 部屋に戻って、お部屋の暮らしももう少し満喫しながら、チェックアウトの準備をしよう。

10:30 鍵はダイニングルーム横のボックスに返してチェックアウトは終わり。報告も、お見送りもなく、長い階段を降りて、オートロックの頑丈な扉を開けたら、中世から現実に戻った。車に荷物を詰めたら出発だ。

 

【 vol.30  Barben の動物園 へつづく 】

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