スペイン・ドライブ ~ウベダ Ubeda ~ vol.26

2011.07.09   [   5日目 夜 ウベダ ]

22:00 A-316は途中から一般道となり 工事中。辺りは真っ暗。よかったぁ~ 前に車がいるから安心して走れるよ。遥か先に 町の明かりが見えるけど なかなか距離縮まらない。

22:30 ようやく町の入り口にやって来た! が、ここからが問題!今いる位置がわからない。テキユ(地球の歩き方)には町の中心地のみの 通り名が記載されていない簡素な地図。辺りは真っ暗で、思った以上に大きな町。これは大変。

ひとまず誰かに尋ねよう!英語が通じそうな若者がいい。Bar前に2人組の若者発見。「Excuse me, Could you tell us ・・・・・?」すると “お前 英語話せるだろ~” いう様な会話をしている2人。1人の男の子(と言っても20代前後)が 英語で道を教えてくれた ♪ ここはスペイン語と英語で 「Gracias! Thank you!」

男の子の言うようにパラドール近くまでやって来た。パラドール近くにある 市庁舎も教会も見える。が・・・・・どの建物がパラドールか ????分からない?????「なぜパラドールのサインがないんだぁ!!!」とドライブ疲れが出てきたダーリンも怒り気味。

ここはまた人に頼ろう。ほろ酔い気分の年配のおばちゃまが外にいる。 「Perdon, Prador??」 おばちゃまはスペイン語で “ここをぐるっと回ってすぐそこだよ”と言っているみたい。 Gracias と言って言われたとおりに走ってみる。

が、また同じところに出てしまった!そして、先程のおばちゃまがいる。再度 尋ねると笑いながら同じことを言っている。う~~ん おかしい??もう一度チャレンジ。教会らしき建物の壁、中世からのレンガの壁。窓からこぼれる明かりは あたたかい。 やっぱり同じ所に出て来た。

狐につままれたよう。すると 感が働いて、「もしかして あの建物かなぁ?」ひとまず、建物の中に入って聞いてみるとここがパラドール!!なん~だ、さっきからパラドールのすぐ脇を通っていたんだ !サインがないから全くわからなかった!パラドール前に駐車して即Check In.

23:15 この町に入ってから1時間近くもパラドール探しに時間がかかってしまい、もうこんな時間。お腹もぺこぺこ。すぐどこかで夕食にしよう。

パラドール前に止めた車も公共パーキングに移動しなければならない。数百メートル先にたくさんの車が止まっている。そして今晩は土曜日なので、Barの前にはたくさんの人だかり!車もいっぱいでなかなか空きスペースが見つからない。ぎりぎりの所に駐車して、ご飯にしよう。

パラドール脇の教会(Ig.del Salvador)の裏の 石畳にテーブルが置かれたレストラン。美味しそうなタパスを食べている。宿にも近いし、ここにしよう ♪

しかし、メニューを見るとタパスの文字がない。でも、隣席ではタパスを食べている。違うレストランなのかな?英語が通じないうウェーターさんに “タパス”と言ってみる。すると出てきたタパスは、パイナップルとハムのマヨネーズ和え。ごめんなさい・・・口に合いません・・・もう一品注文。今度はあまり口にしたことのない肉の煮込みが出てくる。これは 郷土料理という感じでいける。

他にGrilled Vegetable(10.5€) と Sarmon Roll(12€) たらのグリル、クローブとニンニクソース(15€)。こちらのクローブがきつくて・・・ 最後にメニュー表まで見せて注文したタルトケーキは出てこなく、なぜかレモンシャーベットが出てきた?!ウェーターさん曰く、「お勧めだから、食べて。」って。確かに美味しかった ❀ このシャーベット代 それに最後に注文したコーヒー代と タパス2品代は お会計には含まれていませんでした。だから ドリンク代含めて 46€。 う~ん、 なんだか不思議なレストラン。

時はすでに25:30。お部屋に戻って寝ようzzzz

 

【vol.27 へつづく】

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