ロンドン・フランス・スペイン・バスクドライブ with 子連れ vol.23
2018.08.14
14:00 サン・セバスティアンの八百屋さんでフルーツとサラダを買い込んだ後はそのままSantillina del marに直行!海岸沿いに走るハイウェイを走り続ける。コバルトブルーの大西洋。どの景色も感動!疲れが溜まって来ていたのでみーこと子ども達は昼寝。ダーリンが頑張って運転。
16:00 ちょうど2時間半のドライブでSantallina del marに到着。Santallina del marの目的はパラドールに泊まる事!そのパラドールは旧市街地の中心にある。石畳の道を奥に入って行くとパラドール。石畳の両脇には民芸品のお店が並んでいる。スペインの鮮やかな光景。北スペインでは観光メインの都市とあって観光客が多い。
車から降りると日差しが強い‼暑い!夕方の4時でもスペインではまだまだ昼間。荷物をまとめてパラドールに入るとひんやり。石造りは違う。パラドールだけあって英語も通じる。昨夜のような田舎のホテルでは英語が通じない事も。
チェックインを済ませて部屋へ。木製の年期物の家具が使われている。落ち着いた部屋で、ちょっと休憩してから町散策に出掛けよう。
16:30 予想していたよりも中世の風情が残っている町Santallina del mar。革工芸が盛んなようで、店前には革製バッグが多く並んでいる。リネンの洋服屋さんもかわいい。ちょっと拝見。
食品では大きなカステラが特産品だ。それとハムとシードル。あれ、シードルってフランスのブルターニュじゃなかったけ???リンゴが特産なのかリンゴジャムも多く目にした。どの食品店を覗いても、大きなカステラとシードルは外せない。それにしても、どの店を取っても陳列が憎いくらいにオシャレ。
どうやら有名なのか、タイルのモチーフになっていた井戸と広場。
夕食は8:30に予約。まだまだ時間があるのでひとまずバルで1杯。タパスを頼んでみんなで突く。ムール貝のマリネとポテトサラダ。さっぱり酢の味のつまみが食べれるのが嬉しいタパス。が、この後ポテトチップスを2袋食べていたダーリンと子ども達。
ダーリンと子ども達がポテトチップスを食べている間に、タイル探し。スペインに来たかった大きな理由の一つのタイルのお店はアンダルシアに比べて少ない感じ。お土産屋さんに他のお土産と一緒に並んでいたりするけど、陶器やタイルが少ないように感じた。途中みーこ一人で見せ巡り。みーこのお店散策が止まらないので、ダーリンと子どもたちは路上芸に聞き惚れていた。路上に電子キーボードを弾くお姉さん。
20:00 一度部屋に戻ってシャワーを浴びてディナーへ。スペインの夕食タイムは遅い。早くて8時頃から。だいたい8時半~9時スタートでも全然遅くない。日本なら子ども達は寝る準備に入る頃。スペインではまだまだ子どもも元気に遊んでいる。昼寝さえしっかりさせれば、子連れの遅いディナーも楽しめる。
20:45 宿泊している隣の建物のパラドールで食事。中庭のテラス席。席に着いた時はまだ明るい。英語で書かれているけど、スペインのメニューでメニュー選びに時間が掛かる。子どもたちは個々に配られたプレイペーパーで塗り絵をしたり、迷路そするがそんなに時間がもたない。料理が運ばれて来るまでにも時間がかかる。ようやく来たサラダとチーズ。チーズの味が強いので子ども達の口に合いにくい…サラダは普通に美味しかった。
メインが来るにも時間がかかり、ブイヤベースもしっかり魚介の味が出ていている。強すぎて子ども達の口に合わない…魚のグリルやステーキは普通に食べれたけど、最後の〆のデザートがこれまた全然出てこない。
子ども達もすっかり寝てしまって…ナッツだけが起きて濃厚過ぎるバニラアイスを食べていた。ベリーとドングリの分の濃厚すぎるバニラアイスをダーリンとみーこで食べて、寝入ってしまったベリーとドングリを抱っこして隣の建物のホテルまで帰ろう。すっかりひと気もなくなり静かな古都の夜。神秘的な明かりに包まれた古都Santallina del mar.
【 ロンドン・フランス・スペイン・バスクドライブwith 子連れ vol.01へもどる 】