子連れイタリアレンタカードライブ vol.21
2015.08.10
16:00 ウエルカムドリンクのドリンクのスパークリングワインでエナジーチャージをしていざ、ヴェネツィア散策へ。
⒗:30 先程駐車したローマ広場にある水上バスターミナルから目指すはサンマルコ広場。チケットは片道1人€7.5。6歳未満は無料なので、ベリーとどんぐりはタダ。
サンマルコ広場行の水上バスは何路線かあり、サンマルコ広場に行く水上バスの路線は多いので、1つ乗り遅れても別の路線を探せばすぐに乗れる。水上バスの中も混み込み。座り席は空いていないく、たまたま立ち止まった場所で立ち乗り。動き始めると、思ったよりも揺れる。大人はよくても、立ち乗りの子どもにはちょっと辛いかも…それでも水上バスからの眺めを写真に収める。サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会、サンマルコ広場の鐘楼もよく見える。波に揺られながら、シャッターを押す。
サンマルコ広場近くのバス停に到着。歩いて1,2分でサンマルコ広場。ダーリンが鐘楼に上ってヴェネツィアの景色を堪能しようと言うので、上ることに。上ると言ってもやっぱり、列をなしている。すでに時間は5時近く。太陽がまだまだ2時のような照り返しなので、時間の感覚が鈍ってしまう。
それにしてもなかなか進まない鐘楼エレベーター待ちの列。それでも、長いのか、短いのか20分待ちでチケット売り場にたどり着いた。一人€8.そこからまたエレベーターを待つ。なかなか目の前がエレベーターなのに乗れない。理由は12人乗りの小さなエレベーター。しかも1台の為、上から降りてくる人と入れ混ざって、乗り降りに時間がかかるわけだ。ようやく順番になって12人乗りの小さなエレベーターで鐘楼の上まで。エレベーターを降りると、なんだか涼しげな気分になってきた。本当は涼しくないんだけど。
目の前に広がるパノラマに感激。ベネチアの屋根もオレンジ色だった!きれいにぎっしりと立ち並んだベネチアの町。本当に海に浮かんでいるような町。モザイク模様のような屋根。ぎっしりとよくもここまで家を建てたものだと感心。
サンマルコ広場にいる人は豆粒のように見える。何度も何度も、ナッツとベリーは鐘楼からの眺めを楽しんでいる。1回€1の望遠鏡が子どもにとってはとっておきのおもちゃ。望遠鏡で見るよりは、ぼーっと小さく見える景色を楽しむほうがいいんだけど。
それにしても喉も乾いたね、と言うことでようやく下ることに。下りのエレベーターも1回待ち。
鐘楼を出て、サンマルコ広場でお茶をしようと言うことに。カフェの値段設定が高いサンマルコ広場のレストラン。流石、世界のサンマルコ広場だけあって、グラスに入ったアイスが2スプーンで€10!ダーリンのビールも€10近い!それにミネラルウォーターを注文してざっと4000円程。でも、おつまみのポテトチップスやナッツがもついてきて、ちょうどいい子どものおやつに。ウエーターのおじさんは片言の日本語が話せる。なぜ話せるのかと尋ねると、奥さんが日本人らしい。なるほど!
アイスにはチョコチップとベリーヨーグルトをチョイス。ワッフルと生クリームがトッピングされていて、食べごたえあり!1人で食べきると夕飯に響きそう…みーこと子ども3人でシェアしてちょうどいい感じ。
食事に飽きると、目の前の鳩に興味津々のナッツ&ベリー&どんぐり。お皿に残ったポテトチップスのかけらを集めて鳩に餌付け。でもそれほどチップスもないのであとは鳩を追いかけまわして遊ぶ。
次の目的はゴンドラ。ゴンドラが乗れる場所を探さなければならない。しかも、7時を過ぎると料金UP。急いでスポットを探してみる。でもこの時間がない中で探しても思うようには見つからない。見つかっても7時までのゴンドラはFullBooking!結局7:20発のゴンドラを予約して、それまでしばし町の散策。
ヴェネチアの通りは人が通るだけの細い道。建物が密集しているので、日差しもあまり当たらず、運河もあるのでなんだか涼し気。ショップもベネチア特産のお土産屋さんから、イタリアブランドのショップまでさまざま。古今東西が入り組んだヴェネチア。
7:15 ゴンドラ乗り場に戻る。ゴンドラ乗り場の前に気になるヴェネチアンガラスのお土産屋さん。ゴンドラの時間になってしまったので、ゴンドラの後に覗いてみよう。
7:20 30分で€100+チップ(約€10~€20)家族5人で楽しむならまだお得なのかな???普段は味わえない運河の旅。水路だってそんなに広くはない。ゴンドラがすれ違うとギリギリのところもある。それにあちらこちらに掛けられた橋の下をくぐる。もちろん、みんな橋に頭をぶっつけないように低くして。ゴンドラからの眺めはなんだかしんみりした雰囲気。
哀愁漂う雰囲気。洗濯物が干されていたり、裏のキッチンの明かりが漏れていたり、時にはホテルの部屋の窓も。建物には、建物から出るための水門も備わっている。表を歩いているだけでは目にできない光景に出会えるゴンドラの時間。
リアルト橋は残念ながら修復中…橋全体は工事のデザインシートで覆われていた。残念…
30分のゴンドラの旅もそろそろ終盤。水路にはしっかりと交通表札がある。車で走るような一方通行などを示す表札。ヴェネチアの水路はしっかりとした交通路と言うことを示してくれた。
7:50 しっかりと30分で元の乗り場に到着。記念撮影をしてもらって、夢のようなゴンドラの時間ともおさらば。
あれれ、、、さっき気にかけていたヴェネチアンガラスのお店は閉店…周りを見ると閉店しているお店が多い。どうやらこの辺の裏通りのお店は8時が閉店時間らしい。仕方がないのでd、ディナーが食べられるレストランを見つけながら歩く。
が、なかなか思うようなお店が見つからない。仕方がないので、リアルト橋の方に向かって歩く。するとだんだんにぎやかになって来て、開店しているお店も多い。その中にある激安のお土産屋さん発見!ここでヴェネツィア土産をゲットだ!どうやらB級品のガラスなのか、ビーズガラスが5個で€1!これは買いだ!ナッツとベリーと一緒にかわいい気に入ったガラスを探し出す。これでアクセサリーを作ろう!
それにしてもレストランが見当たらない。仕方がないので、ホテルの方向に向かって歩く。ナッツもベリーも疲れたと言って、ベリーはダーリンが抱っこ。頑張れナッツ!
10分、15分歩いたかな。明かりが眩しく人集りのある場所にやって来た。ここは飲食店が密集しているエリアだ。どこがいいかなんてわからないから、ひとまずテーブルが開いているお店に決定。ヴェネツィアだけあって、レストランの入り口には魚がディスプレイされている。
ヴェネツィア来たからには、魚介の冷菜の盛り合わせとボンゴレビアンコとペスカトーレを食べよう。他にはグリーンサラダに、グリースサラダ。ナッツとベリーにはここに来てまでボロネーゼ…
冷えた白ワインで乾杯して魚介の盛り合わせをつまむ。オリーブオイルたっぷりの味付けにハーブやトマトでアクセントをつけている。それにしてもエビのような、シャコのような・・・シャコならいやだなぁ~。すぐにサラダやパスタもテーブルに並んだ。結構ボリュームがある。
さっきのジェラートやチップスが効いている。でも、せっかくのシーフード、ここで堪能しておかないと。冷えたワインを飲みながらキラキラ運河の水がライトに反射して優雅な時間。
お腹がいっぱいになると歩く気力もなくなるのがダーリン…なんと、目の前に水上タクシーが!これに乗って帰るが一番。これでヴェネチアの乗り物大体を制覇できる。と言うことで水上タクシーに。中は豪華。皮製シートでゴージャス。光が水にこぼれて宝石のよう。なんて夢の時間。夢の時間を与えてくれるヴェネツィア、ありがとう。また来るね。
≪ つづく ≫
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