スペイン・ドライブ~アルコス・デ・ラフロンテーラ dinner~ vol.16

2011.07.07 [ 3日目 ]

21:30 ロングドライブを終えてようやくホテル。司教の館を改装したこのパラドールは重厚感いっぱい。カフェテラスに出て景色を眺めてみる。感激!!奥にそびえたつサン・ペドロ教会(Ig.de San Pedro)がライトアップされて、白い家の窓からこぼれる部屋の明かり。そして“ここまで登ってきたんだよ”と言っているような絶壁。本当に来てよかったと改めて感動します。

さぁ、お腹もぺこぺこ。パラドール内のレストランで夕食としましょう。イスラムの雰囲気が漂うロビー脇にある、品あるレストラン。お客さんは子連れの1組のみ。ナッツがいても安心して食事ができます。

 

みーこはVegtable Salad と Andalucia Soup(ガスパッチョ)を、ダーリンはインゲン豆とベーコンのソテーと Grilled Tuna を注文。ナッツは食べる前から「眠~い」。ひとまず、パンとオリーブでお腹を満たして即お休み。ベビーカーに入ってもらって2人で優雅な時間を過ごします 

でも・・・・ガスパッチョ・・・どうもみーこのお口に合いません・・・これがみーこのメインなのに・・・・デザートを期待しよう。

しかし、期待はずれ・・・・○o。.○o。.スペインでは定番のデザートとあったのでプリンをチョイスしたけれどまわりに豆のグリーンソースがかかっていて・・・・豆の味でプリンのカスタードがかき消される・・・・代わりにホイップクリームを添えてくれれば最高なのに・・・・これが日本人とヨーロッパ人の味覚の違いなのでしょうか・・・・

ダーリンがチョイスしたサンデーは当り  ビッグサイズのグラスにたっぷりのアイスクリーム。でもちょっとソースが多かったかな。でも美味しかったです。

vol.17 につづく】

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スペイン・ドライブ~ポルトガル・アンダルシア ドライブ~ vol.15

2011.07.07  [ 3日目 ]

18:00 ポルトガルの小さな港町タビラ(Tavira)《vol.14 を見てくださいね》を出て、海岸沿いの一般道をスペイン方面に走らせる。すると、ダーリンが海岸方向に曲がった!しかも地元の人が通るような細い道。「ちょっと寄り道。何があるかなぁ~。」と言いながら。

すると3~5件ほどの青い屋根や壁の家。車を止めて海の見える通路へ歩くと、目の前に青い海。磯釣りができそうなのどかな海辺。海岸に下りられないけれど、小高い位置から海を眺める。

        

閑静な民家とこの美しい海岸の光景に感動。日が少し傾きかけて海に太陽の陽がやさしく映えています。しばしこの和やかな時間を過ごして再び出発。

 

Highwayに乗って、今度はA-22/A49 を東に走ります。1本のHighway ですが、スペインではA49 ポルトガルではA-22と表示されています。渋滞するセビリア(Sevilla)を通過したら南に分岐。AP4 を通ってアルコス・デ・ラ・フロンテーラ(Arcos de la Frontera)を目指します。予定時間は2時間半。

ポルトガルとスペインの時差は1時間あるから、スペインはすでに19:00過ぎ。さぁ、先を急ごう。 Sevilla を南下したAP4 沿いにはガソリンスタンドが見当たらない。田舎道を走って崖の上のArcos de la Frontera に到着。

車1台がぎりぎりの狭~い道を上って行く。Uターンもできない一方通行。本当にこの道でパラドールに辿り着けるのかなぁ?心配になって店先で一杯飲んでいるおじちゃんに聞いてみよう!!「Parador?」進行方向を指さして、片言と言うより“パラドール??”って一言。するとおじちゃんは “そう、こっちの道をまっすぐ上ったところだよ” と教えてくれる。言葉はわからないけれど、そのように言っている。「Gracias 」とお礼を言ってこの細~~い道を上る。サイドミラーをたたみましょうか?!?!

すると鐘が鳴っているサンタ・マリア教会(Ig.de Santa Maria)前に到着。広場中に車が駐車されていて行き止まり?と思ったら、広場の前がParador  お兄さんの案内で車を駐車して荷物を持ってパラドールへ。この案内人のお兄さんに心付けのチップを渡しました。時刻はもう21:30です。

【vol.16へつづく】

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