スペイン・フランス国境超え フランスバスク地方の街St. martin d’arrossa

ロンドン・フランス・スペイン・バスクドライブwith 子連れ vol.25

2018.08.15

15:00 スペイン北部のリゾートビーチの街サンタンデールの小さなスーパーで買い出しを終えて、フランスに向けて出発。

Santander   ~   St.martin d’arrossa  300km ( 3:30 )

15:30 どうしてもパンが食べたくて高速を降りる。とっても何も見どころがなさそうな小さな小さな街。ポテトチップスも食べ尽くしてしまったので、ガソリンスタンドの併設ショップでポテトチップスを購入。そしてその横にあったBarに立ち寄る。ランチ時のタパスをテイクアウトしたくて、目の前にあるタパスを指さして「テイクアウトしたいんだけど」と英語で話してみるが、スペイン語でないので通じない。お財布を出してお金を払おうとすると、お金はいらないから持って行きなとおじさん。なんて粋なおじさん(^^♪ありがとーーー

もらったタパスは時間が経って乾燥したバゲットにツナとゆで卵が乗ったシンプルなオープンサンド。みーこにしてみたら、ポテトチップスを食べるより遥かに美味しいオープンサンドのタパス。

再びハイウェイに乗るが、再度ハイウェイを下りてみる。今度は海岸沿いの町のLaredo。そう小さくはない。でも静かに静まり返っている。数階建ての建物も幾つも並んでいるけど、お店はクローズ。歩く人もほとんどいない。開いているのは飲食店くらい。本当にバカンスシーズは店が閉まっている。何にもないと判断したところで、ハイウェイの方向へ。

すると人通りが多くなっていきた。どうやらこの町のメインエリアだろうか。大勢歩いている。それでも開店しているのは飲食店くらいで、ほかのショップは閉まっている。

再度ハイウェイに。大西洋の海は透き通ったブルー。やはり日本の海の色とは違う。

2日ぶりにフランスに戻ってきた。スペインの高速道路は時速100㎞がマックスのようで場所によっては時速80㎞だから日本とそんなに変わらない。一方フランスの高速道路の最高時速は130kmだから、海外でドライブしている気になれる。ドイツなら増しての事。フランスに入ったので時速130㎞にスピードアップ。

18:15 一般道に入ってから結構走っていた。バスク地方の町でどうしても行きたかった町St. jean-peid de portに近い町。予約時にあれこれ迷っていたら一足先に予約が廃位ってしまい、St.jean-peid de portに近いから。スペイン国境には気になる小さな村が多い。その中でもフランスで最も美しい村になっているので、これは気になる!

そのSt.jean-peid de portに宿がとれなかったので、車で15分の距離にあるSt. martin d’arrossaにあるホテル。決め手は料理が美味しそうなので。ただ生憎、今日に限ってガーデンテラスを貸切客がいるので庭のプールもガーデンテラスでの食事もできな事に…ディナーはレストラン内になってしまった。

2部屋を予約したけど、ツインの部屋のベッドが広いので結局1部屋で寝る事に。ディナーは8時に予約。それまで部屋でゆっくり。シャワーを浴びる。

20:00 レストランは大きなダイニング。でもゆったりテーブルが置かれているので、そう周りは気にならない。始めに野菜スープ。5人で取り分けるように大きなボウルのまま出てきた。子ども達の口に合って、大盛ボウルのスープはあっと言う間に空っぽ。続いてメインのサラダ、ほろほろ鳥のグリルにコンフィ、ビーフステーキ。コンフィとグリル、どちらかが美味しくて、どちらかは臭みが強かった。

肉好きのベリーにはビーフ。ちっこい体でかなり食べていた。それにしてもいつも付け合わせはポテト。ポテトだけでお腹いっぱいになる。栄養面では余りよくないかも。この旅行中子ども達は満足も満足なほどにフライドポテトを食べている。

デザートにティラミスをチョイス。が、思っていたティラミスではなく、ティラミスのように層にしたレモンのババロア。予想が外れたナッツはがっかり…クリームブリュレは期待通りに濃厚でおいしい。

隣のテーブルに1人でいたおばあちゃん。1人でワイン飲んでコース料理を楽しんでいた。時折、我らを見ながら微笑んでいたので、話かけてみた。フランス語分からないけど、会話になっていたような(^^♪

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【 vol.26へつづく 】