ファンタスティック街道ドライブ ホーエンツォレルン城

子連れドイツ・フランス・オランダ・ベルギードライブvol.09

2011.05.01

シュヴェービッシュ・ハル  ⇒ ホーエンツォレルン  170km (1H50m)

14:45 シュヴェービッシュ・ハル を出発して、黒い森を通るァンタスティック街道を走る。世界のアウトバーン。時速180kmで走ってもへっちゃら!!周り車は慣れているのでとっても早い!

ホーエンツォレルンに近づくに連れて雨が激しくなってくる。アウトバーンを降りてからも、距離のある一般道を走り続ける。雨は激しくフロントガラスを叩きつける。どこにあるんだろう?ホーエンツォレルン城。本当はノイシュヴァンシュタイン城に行きたかったけど、フランスもオランダもベルギーも巡りたい、欲張りスケジュールにはきつかったので、ホーエンツォレルン城を巡る事に。

しばらく走ると山の上にお城が!山の上にあると言うよりも、山がお城の土台になっている!と言う程にお城が大きい。霧がかかっていて幻想的な風景が広がっている。こんなに大きなお城、夢のよう。

歩―エンツォレルン城

16:30 お城に向かって山の傾斜を上って行く。広い駐車場に着いた。ホーエンツォレルン城まではここからシャトルバスに乗り換えて行くようだ。雨も降っているので、急いでバスに乗り込む。時間は5時近くになっているので、バスの乗客もほとんどいない。 5分程でホーエンツォレルン城前に到着。雨が激しい。傘を持っていないので、雨をしのげる場所を探して走る。我らと同じように雨から逃れる人で天井のある薄暗い城の下は人で込んでいる。薄暗い石畳の通路を歩く。雨からは逃れたけど、薄暗いので不気味な感じ。昔の人はこの暗く不気味な通路を毎日使っていたんだなぁ~。戦いもあったはず、そんなことを想像すると、ぞっとしてしまう。警備の重厚感のある石壁は歴史を刻んでいる。

お城から見た霧が立ちこもる景色 

覗き窓からは城の外が見える。そして城の中腹から眺める周辺は霧がかかっていて幻想的。雨は弱くなっていた。ツアー組に紛れてしまい、鎧や武器、食器などがが保管してある部屋に入ってしまう。きらびやかな鎧や当時使われていた食器が展示されている。が!!外に出たくてもロックがかかってしまったのか、ドアが開かない!!!こんな部屋に閉じ込められたくないよぉ~。あたふたしているとドアが開いた。良かったぁ~外に出れて。

お城の中の教会

時間もないので、緩やかな坂を走って下る。足元が濡れているので気をつけなければ、転んでしまう。シャトルバスに乗って駐車場まで。記念のポストカードを買って今夜の宿のあるボーデン湖に向かおう。

【 vol.10  へつづく 】

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