IN メルボルン 最後のトラベラーズチェック

オーストラリア・メルボルン&ペンギンパレードドライブwithこども6人 vol.15

2017.05.05

11:45 フィリップ島のチョコレート工場を出発。フィリップ島出口付近のガソリンスタンドでガソリンを入れて、メルボルンへ向かう。

車内で朝作ったおにぎりとサンドウィッチ、2箱も買っていたフローズィンチーズケーキ、ぶどうがランチ。フィリップ島からメルボルンまではハイウェイを使って2時間ほど。メルボルン郊外まではただただ草原や牧草ののどかな景色が続く。度々現れる牛や羊には完全に興味を示さないキッズ達…そしてメルボルン郊外に近づくに連れて住宅街が増えてくる。車のディーラーや中古車屋、外食チェーン店も増えてきた。

そしてどんぐりがトイレーーーーー。トイレを借りるためにHUNGRY JACKsに立ち寄る。トイレを借りたので、カッキがフレンチポテトとナゲットのSサイズのコンボを買うも$10近い。日本よりも物価の高いオーストラリア。Sサイズのコンボはあっという間に食べつくされた!

14:45 途中ナビの設定が間違えていて遠回りしけど、無事にホテルに到着。駐車場がないので、車道脇に車を止めて荷物を降ろす。そして、ダーリンとカッキとアーちゃんがレンタカーを空港に返却に行き、残りの我々がチェックインをして先にメルボルン散策。

本来なら市内でレンタカー返却で予約したのに、いざ借りる際に「この車のサイズはシティの車庫に入らないから空港に返却を」と変更されてしまった。予定外…

Treasury On Collinsというホテルで、19世紀に建てられたの歴史のある建物。柱が太く、壁も石で趣がありつつもモダンにリフォームされていたブティクホテル。天井がとても高い。エントランスを入るとすぐに広いバーとレストラン。メインストリートでもあるColiinsにあるのでショッピングのアクセスも楽々。明日はメンメと2人でショッピング。徒歩数分圏内にショッピングスポットが集まている。

部屋には簡易キッチンが付いて、何でここにしたかと言うと洗濯機が部屋についているから。やはり2日に1度は洗濯をしたい!部屋もゆったりと広いと思いきや、同じツインの部屋のはずなのに隣のメンメ達の部屋の方が狭い。設備は同じだけど、みーこ達にある無駄な何もない広いスペースがない!でも部屋で過ごす時間はわずかなので良しとしよう。そして、まずは荷物整理をしながら、洗濯。子ども達はテレビをつける。「Netflixがある~!」と大喜びの子ども達。Netflixをつけてみるけど、もちろん英語オンリー。でもいつも見ているおさるのジョージがある。うん、これはいつも通り。日本のアニメ、「恐竜キング」が入っている。普段は日本語設定でしか見れない「恐竜キング」も英語で見ると新鮮だ。子ども達がテレビに釘付けの間に洗濯。

今すぐしなければならない事、それはずっと温めておいたトラベラーズチェックを換金しなければならない。浦島太郎のようにいつの間にか使えなくなっていたトラベラーズチェック。このメルボルンの前にオーストラリアに来たのはベリーが7カ月だったので2012年。1度はシドニーのデパートで使っていたか、それかその前は2007年のケアンズでは使っていた。が、もうどこでも使えない!と言うより、店員さんもナニコレ?って感じになっている。もう、銀行に行って換金するしかない!$1=¥60程で購入したトラベラーズチェック$600はあるのでお小遣い程は儲かった!今回の旅行の為替レートは$1=¥85。しかも物価が高くなっているので10年前やましてや20年前とは全く大違い。

14:45 どんぐりを連れてコリンズストリートにある銀行へ。ホテルの隣にもANZがある。そして100mほど先にCitibankもある。Citibankの方が大きいかなと思い、100m先のCitibankへ。吹く風は秋風。ポプラの葉も足元に舞っている。ファッショナブルなメルボルンっ子。日本人にはないセンスで服を着こなしている。

Citibankに入るとカウンターに2人だけ。だけど前に4人も並んでいる。1人の接客時間が長い。なんだか貯金を下ろしたりではなさそう。とりあえず待つしかない。15分待って順番に。そして、トラベラーズチェックを見せると、ここでは換金できないとの事…なんじゃそれぁ~。換金するならANZとの事…ならホテル隣のANZでよかったんだ…再度戻る…

そしてANZへ。中はハリーポッターの世界のよう。Citybankとは大違いのいくつもあるカウンターは古材のような木。天井は高く、電球色の明かり使いで時代を感じる。PCがなければ小公女セーラの世界にタイムスリップしたかのような作り

空いていたのですぐにカウンターの店員に相談。「ここでは換金ができないから、「ANZ Royal」へ行くようにと指示された。ちょうどCitybankの向かい側…またあちらまで戻るんんですかぁ~・・・・一度ホテルに戻ってみんなを連れて行こう。

全員そろってANZ Royalへ。おっ、入ってすぐに為替レートの表示がある。ここなら間違いない。カウンターのおじさんにトラベラーズチェックを見せる。とっても懐かしそうな、いや珍しそうな感じ…すると、マニュアルリストを調べ始めた。それからどこかへ電話を始めた。たらい回しされているのだろうか。違う番号に掛け直している。やっぱり今はもう流通していないからこんなトラベラーズチェックを持ち歩いている旅行者も珍しいんだ。あのおじさんだって手こずっている。日本で換金しても良かったけど、現地で使うか換金した方が手数料が安いので、オーストラリアを選んだけど、こんなに手間がかかるなんて思ってもいなかった。結論としては、両替ができた。現金が手に入った!しかも手数料が一切かかる事なく!なんてすばらしい!時間がかかったけど結果オーライとしよう。

もしまだトラベラーズチェックをお持ちの方はANZ Royalへ行ってください。ANZ Royalがわからない場合はANZへ行けば教えてくれます。ANZはほとんどの町にあります。

≪ vol.16 へつづく ≫

≪オーストラリア・メルボルン&ペンギンパレードドライブ vol.00 へもどる≫

5月メルボルン旅行 準備編:ビザ申請と持ち込み荷物の薬

オーストラリア メルボルン&ペンギンパレードドライブ with 子ども6人 vol.01

南半球に位置するオーストラリア。日本とは逆の季節。中でもメルボルンは日本とはちょっと違う西岸海洋性の温帯。夏の湿度が高い日本に比べて、冬場は日本よりも湿度があると言われるが、広いオーストラリアの温帯は街によって違う。

メルボルンは1日に四季があると言われる程の、気まぐれ屋さん。イギリスみたいだ。オーストラリアの中で1番イギリスの雰囲気を持つ街だけあって、気候もそうみたい。

さてさて5月上旬のメルボルン。日本の11月上旬に当たる。半袖じゃないな~、薄い長袖かなと毎日ネットで天気予報を確認。多いときは1日に数回。すると、毎回サイトを開くたびに天気が変わっている。因みに、「オーストラリアの25日長期予報」のサイト。当てにならない… 旅行1週間前にGoogleの天気予報やYahooの天気予報を見た方がよっぽどいい。でも、どうしても気になる天気。当てになるかわからない、長期予報を1カ月前からチェックして、準備を始めた。

絶対にペンギンパレードとパッフィング・ビリー鉄道は寒いだろう。パッフィング・ビリー鉄道は窓なしの車両に足を窓から出して乗る。メルボルン郊外の標高を上がった高原や森林を走るので、それなりの防寒対策は必要。

ペンギンパレードは日没。ペンギンが海から戻ってくる1時間前から待たなくてはならない。海風を遮る物がない。秋やの冷たい風が容赦なく吹き付けてくる事間違いなし!海の向こうは南極~~~ぅ。南極の風がやって来る~~ぅ。ウインドブレーカー的な防寒は絶対必要!

あとは、持ち込みに厳しいオーストラリア。現地4泊では日本食などの食品を持って行く事はないが、薬は必要。薬も検疫対象になるなんて!調べてびっくり!子どもがいるとどうしても御守り代わりに持って行きたい、常備薬。それに肩こり・頭痛のひどいみーこには頭痛薬と湿布薬。成分が何かわかるようにしておこうとまで、サイトには書かれている。市販薬はまだしも、処方薬を英語に直すなんて…ひとまずこどものとん服薬は「カロナール」が成分だから、これだけ言えるようしておこう。子どもの処方薬を持ち歩く親は世界共通。グダグダ言わないはずだけど、念のため。

≪持参した服用薬・正直に申告用≫

子ども3人のとんぷく薬 (カロナール)

みーこの頭痛薬(ナロンエース&TYLENOL⇦ラッキー♡英語で成分表示がある♡)

ダーリンのストナ

葛根湯(体力勝負!早くに手を打つ!)

≪塗り薬≫ (化粧品とそう変わらないじゃん!と思い無申告予定)

ロキソニンゲル(ベリーの成長痛の為の鎮痛用)

リンゲロン(かゆみ止め・虫刺され、湿疹用)

保湿クリーム・ワセリン

今回、2日目以降から乾燥機付き洗濯機が各部屋に備わっているので、服も2組だけ。ただ乾燥機にかけると縮む恐れが大いにあるので、乾燥機に強い衣類か、縮んでもいい衣類を選んで持って行こう。

≪服装≫

長袖のTシャツまたはシャツ

カーディガンやニットなどの羽織る物

風を通しにくい素材のジャケット(真冬のコートまではいかない)

帽子

≪その他≫

おみやげ用の大きなバッグ(行きは折りたたんでスーツケースに入れておく)

どんぐりのベビーカー(今回で終わりかな)

洗濯洗剤(洗濯機があるから要必要!)

漂白剤(小瓶に入れて、いざという時の為に)

割りばし、使い捨てフォーク・スプーン(いつものお供)

携帯・デジカメ充電器(240V対応なら変圧器は不要)

プラグ変換器(オーストラリアのプラグ口はハの字型)

雨具(カッパ・折り畳み傘)

そして何より大事なのは観光用ビザ!!オーストラリアはETASがないと入国できません。出発の2カ月前より申請開始。やりがちなのは大使館から入ってしまうと1人$20サイトに入ってここで申請してしまうパターン。でも「オーストラリア ビザ」で検索すると格安サイトがあって、$20の半額でできたり、中には1人¥400程の手数料で申請できる会社もあった。はじめに半額の$10で申請。このサイトでは1度に最大4名までしか申請できなかったので、翌日に見つけたのが1人¥400のサイト。始めは疑ったけど、信頼できそうなので残りを申請。1人$20だと5人で¥10000だったのが、半分以下で仕上がった!ただ、パスポート情報を入力するのに間違いがあっては入国できなくなるので神経を使うのが苦労。でもチケットを取った旅行代理店などに委託するよりは断然安く済みます。

あとは、海外保険もネット格安に入って準備はオーケー!

≪ vol.02 続く ≫

≪ オーストラリア・メルボルン&ペンギンパレードドライブ vol.00 へ戻る ≫

オーストラリア・ビクトリア州・メルボルン with こども6人!

オーストラリア メルボルン&ペンギンパレードドライブ with 子ども6人!

8カ月以上も前から計画して、チケットを抑えたメルボルン。

今回はみーこの妹・めんめファミリーも一緒。4年前にグアムに行って以来、2度目の合同海外。我が家のナッツ(小3)ベリー(年長)どんぐり(ちょうど3歳になったばかり)と、めんめのカン(小5)アラ(小3)それとニュー(年長)のこども6人。単体ならならしも、複合体になるとパワーは半端ない!

ダーリンとカッキーの仕事の予定、皆勤賞狙いの小学生もあって、平日は半日休みがやっと。だから、ゴールデンウイーク半ば平日の2日の夜からGW終了の7日の夜帰りのギリギリのスケジュール。つまり機内1泊、現地4泊の5泊6日。翌日からはごくごく通常の生活が待っているというタイトなスケジュール。でも、意外とあった、機内1泊現地4泊の5泊6日プランのツアー。今回もすべて個人プランです。

たった、4日しかない、貴重なオーストラリア、ビクトリア州の旅。18年前にワーキングホリデー、ナッツが生まれる12~3年前に行って以来のビクトリア州メルボルン。5年前にベリー初海外でゴールドコーストからシドニーを旅をしたけど、メルボルンは本当に久々。しかもオーストラリアの中で1番好きな街メルボルン。オーストラリアの中で、一番ヨーロッパの街並みに近いと思っている。カン、アラを連れてヨーロッパは考えられない!!でも、めんめにヨーロッパの雰囲気を味わってもらいたい。子ども達には大自然と野生の動物。と思ったら、やっぱりオーストラリアの中でメルボルンに決定!

でも、やりたい事、行きたいところがいっぱい。メルボルンで買い物。アーケードにクイーンビクトリアマーケット、ロイヤルガーデン。郊外に行けば、ペンギンパレード、グレートオーシャンロード、オトォウェイ国立公園、パッフィング・ビリー鉄道、ヤラバレーなどなど。4日では回り切れない。メルボルン市内だって、2日じゃ足りない!出来れば3日。まるごと4日をメルボルンには費やせないので、最低の2日弱。自然を楽しむにはグレートオーシャンロードだけど、メルボルンから3時間はかかる。往復で最低6時間。時間を掛けて行ったところで、果たしてあの絶壁の光景に子ども達は感動するだろうか…と言う疑問を抱いたので考え直し。

野生のペンギンがよちよち歩く姿が愛らしかった。1度は子どもに見せたかったので、フィリップ島のペンギンパレードは外せない。ペンギンパレードとグレートオーシャンロードは全くの方向。ならば、ヤラバレーとパッフィング・ビリー鉄道がセットコース。

野生のカンガルーはきっと出会える。でも野生のコアラに出会うのは難しい。ならばやっぱり、動物園は外せない。候補は4つ、ライオンやキリンも揃うオーストラリア最古のメルボルン動物園、ペンギンパレードのフィリップ島にあるコアラ保護地区、ヤラバレーにあるヒールズビレッジ動物園、それとワニがいるバララット動物園。Boysにワニを見せたいけど、バララットもフィリップ島やヤラバレーとは逆方向。自然に近い雰囲気で数多くのオーストラリアンアニマルに会えるのはヤラバレーにあるヒールズビレッジ動物園。ということで、ここに決定!

スケジュール

5月2日 20:30 成田発カンタス(直行便)

5月3日 7:55 メルボルン空港 ➡ ウェスタ―フィールド公園 ➡ ランチ   ➡ パッフィング・ビリー鉄道 ➡ ヤラバレー ワイナリー ➡ ホテル

5月4日 ホテル ➡ ヒールズビレッジ動物園 ➡ ドライブでフィリップ島へ ➡ペンギンパレード ➡ 宿

5月5日 宿 ➡ チョコレート工場 ➡ ドライブでメルボルン市内へ ➡ ホテル到着 ➡ メルボルン観光 ➡ ディナー ➡ ホテル(一部 go to casino)

5月6日 終日メルボルン観光 ショッピング

5月7日 9:30 メルボルン発カンタス(直行便)➡ 19:00 成田着

≪ ブログ ≫

vol.01  5月メルボルン旅行 準備編:ビザ申請と持ち込み荷物薬

vol.02 カンタス メルボルン直行便

vol.03 メルボルン空港 入国&レンタカー手続き

vol.04 メルボルン空港~パッフィング・ビリー鉄道へドライブ&ハンバーガー

vol.05 パッフィング・ビリー鉄道

vol.06  ヤラバレー・ロックフォードワインズ&ATMでキャッシング

vol.07  ヤラバレー郊外 Black Spur Inn ホテル

vol.08  Black Spur Innの朝 カンガルー探し

vol.09  メルボルン郊外動物園 Healesville  Sanctuar Zoo 

vol.10 ビクトリア州ドライブ セブンイレブン

vol.11 ペンギン in フィリップ島

vol.12 オーストラリアのスーパーwoolworths フィリップ島のロッジ

vol.13 オーストラリア・フィリップ島 毒保有の蟻に刺される!

vol.14 オーストラリア チョコレート工場in フィリップ島

vol.15 IN メルボルン 最後のトラベラーズチェック

vol.16 メルボルンおしゃれなブロックアーケードと斬新な寿司

vol.17 メルボルン イタリアン街ライゴンストリート

 vol.18  メルボルンショッピング ブロックアーケードとバークストリート

vol.19  メルボルン フィッツロイ 無料トラムでショッピング

vol.20  メルボルン ホテル Treasury on Collins

アメリカ西海岸・ドライブ vol.09 ~ロサンジェルスへドライブ

07.10    [ 5日目 ロサンジェルスにドライブ ]

18:00 ようやくカジノを去ることができる  どんだけ、カジノに入り浸っていたんだろう??(vol.08を見てくださいね)Bakerという地点を通過して、Barshow という町手前40mile地点から渋滞。今日は日曜日なので、週末ラスベガスで遊んだ人たちがこぞって ロサンジェルスへ帰るので、車が非常に多い。ラスベガスからロサンジェルスへは西方向。ちょうど日の入り時刻のドライブということもあって、夕日が眩しい ☀ そのせいかスローペース。おまけに アグリカルチャーチェック(Agliculture Check) を行っていた。普通車は関係なかったが、これも渋滞を引き起こした原因。 『日曜日』『夕日』『アグリカルチャーチェック』 この三拍子で渋滞になっていた。

22:00 ロサンジェルス市内に到着 ♪ メルローズ(Melrose)にあるメキシカンレストランに行くけれども、早くも閉店で食事ができない。残念・・・・

20:30 気を取り直して、West Hollywood にあるMIYAGI’S へ。ここはアメリカ版日本食が食べられる。白ワインに 自家製サラダと海藻サラダ、それにカリフォルニアロールとかに寿司、えび天が巻かれたSunset Rollを3人でぺロりと平らげました 

23:30 ヨーロピアン調の内装が可愛い ソフィテルで宿泊。長い長いドライブから解放されてようやくお休み。でもなんだか、食後のデザートが恋しい。ホテルの目の前にある24時間営業のドラッグストアーへ直行!特大サイズのハーゲンダッツを買って食べました 

vol.10 へつづく】

アメリカ西岸ドライブ vol.00 へ戻る