メルボルン郊外動物園 Healesville Sanctuary Zoo

オーストラリア・メルボルン&ペンギンパレードドライブ with こども6人 vol.09

2017.05.07

10:45 野生カンガルーに出会えてすぐにヤラバレーにあるHealesville Sanctuary Zoo に到着。本当はバララットにある動物園に行きたかった。ワニがいろいろいるのでボーイズ達に見せたかったけど、方向がペンギンパレードの逆方向なのでヤラバレーあるHealesville Sanctuary 動物園に。ここには期待するワニはいないけど、全長1m以上になるオオトカゲがいるので奴に期待しよう。

コアラ抱っこで写真や、カンガルーに餌付けなどの体験チケット($10)もあるので尋ねてみると、午前の部はすでに売り切れで午後3時のチケットしか空いていないと言う。残念。とりあえず見て回ろう。

まず出迎えてくれたのが、鳥達。平日とあってお客さんはかなり少ない。ゆっくり見れる。

そして早速メインのコアラ!寝ている。1日20時間以上も寝るらしい。ちょっと羨ましい。

それにしてもどいつもこいつもぶちゃいくな顔をして寝ている。

次にエミュ。凶暴な嘴を持っている。にもかかわらず、かなりオープンなゲージ。顔だって自由に突き出してくる。こういうのが大好きなダーリン。

こっちも楽しくて餌やりしているけど、危険です…

タスマニアデビル。あまりかわいくない。

カンガルー。寝ています。お腹に赤ちゃんがいるカンガルーもいた。しっかり係員が傍で見張っているので、手出しは出来ません。餌やりは出来なかったけど、間近で見れたので、よかったです。

そして、いたーーーオオトカゲ!と思ったら、意外と小さかった…残念。本来なら1.5mはあるんだけどね。

爬虫類の種類は結構多くて、室内での展示になっていた。オオトカゲだけはのんびり外にいる。

蛇も大きいのからちいさいのまでいろいろ。大きくて黒いのはちょっとグロイ。

鳥の種類も多くて、オウムの手乗りも体験できた!こちらはペリカン。ケアンズのビーチに野生のペリカンがいっぱいいたけど、今でもいるのかなぁ~

カモノハシ暗い室内の水槽にいて、写真撮影が禁止されていたので、写真がありません。それと残念ながら、今回ウォンバットと見ることができなかった。居ああらる事は居るけど、我らが行った時には1匹も見当たらず・・・他の人もどこだろう???と探していた。

かなり野生に近い状態で飼育されているHealesville Sanctuary動物園。ただある森の中に柵だけ作って囲いをしているだけ。日本の動物園のようにお金がかかっていなそうだ。かなり天然動物園。だから、1区画が広い。動物達もゆったりだ。1区画が広いから、動物園全体も広い!3時間費やしてもまだ足りない。でも、今日はペンギンも見ないと!動物三昧だ!

≪ vol.10 へ続く ≫

≪ オーストラリア・メルボルン&ペンギンパレードドライブ vol.00へつづく ≫

リュべロンの村 ルールマランでランチ&ショッピング 

子連れ南フランス・イタリア・スイスドライブ 2013  vol.32

2013.08.13  (tue)

アンスイ ⇒ ルールマラン 10km 15min 

14:00 アンスイを出て、曲がり角のフルーツ屋さんを眺めながら、走る事、10分から15分。ルールマランに到着。お城が目印のルールマラン。お城の周りを車でぐるっと巡ってから、公共駐車場に駐車。駐車場は9割近い状態で満車状態。さすがにリュべロンで人気の高い洗練された村 ルールマラン。

もうランチタイムをすっかり逃してしまった!お腹は空いている。3年前に訪れたルールマラン。どこにレストランがあるかは把握済み。

公共駐車場からお城と公園が隣接するこののどかな通りは、金曜日に車両通行止めとなり、大きなマルシェトが開かれて、大勢の人で賑わう通り。3年前はちょうど運良くこの金曜日に当たり、マルシェでの買い物を楽しめた。南プロバンスの特産品が安くはないけれど、珍しく美味しい物がいっぱい見つかる。そんなマルシェが開かれるこの通りも、今日は静か。日差しが眩しいので日陰を探しながら歩いて行く。

 3年前に泊まったホテルも健在だ!公園が隣接するのどかな広い道から路地に入る。このホテルに隣接していたかわいいお菓子屋さんはなくなっていた・・・残念・・・

路地にはお洒落なお店が並んでいる。夏のバカンスシーズンだけど、ここは観光客が集まるのでどのお店も営業中。ショッピングを楽しみたいけど、ここは腹ごしらえが優先。

ランチは3年前にディナー食べたビストロのお隣のお店。ニースサラダとオムレツでランチ。オムレツには山羊のチーズが入っている。みーことベリーはそこそこ食べれるけど、ダーリンとナッツは完全拒否した!

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軽くランチが終わると、みーこは狙っている雑貨屋さんが開店するのを待って飛び込む。ランチタイムを終えた店員さんが午後の開店の準備を始めて、お店の外に品物を並べている。そろそろ中に入っても大丈夫かな。食後のひとときをテーブルで楽しんでいるダーリンに、適当にお店に入って来てと告げて、みーこはお先に雑貨屋さんの中へ。ポップでちょっとアフリカンぽっいテイストだけど、かわいいフレンチの雑貨も揃っている。子どもも使えて大人も楽しめる、かわいいおままごと系のおもちゃを探したけれど、残念ながら今日は見つけることができなかった。代わりに、シールやアフリカンテイストのカゴのバックを購入。そしてナッツが目に着けたのは木琴!ここに来て木琴はあり得ないけど、カラフルな色遣いの木琴にすっかりハマってしまった!やさしいダーリンはナッツにプレゼント。おかげでお店を出た後は早く箱から出して、叩いてみたくて仕方がない・・・

それにも負けずにみーこは小洒落たお店のショッピングを楽しみ、3年前に立ち寄った公園の木製汽車にで成長したナッツを乗せて記念撮影。また訪れたいなルールマラン。

【 vol.33 賑やかなリュべロンの町 アプト&立ち寄り セニョン へ続く 】

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再びエスカルゴ!&フランスの美しい村アンスイ

子連れ南フランス・イタリア・スイスドライブ 2013 vol.31

2013.08.13 (tue)

12:30  Barben の動物園を出発して、本日の向かう先はリュべロンの小さな村。小さな村はたくさんあるけれど、その中でもフランスの美しい村に選ばれているアンスイにいってみよう。

Barben  ⇒ アンスイ 35km  45min

ドライブの途中にはぶどう畑がいっぱいある。車通りも少ない。と言う事は、お決まりのぶどうのおつまみ体験!勝手に頂いてしまうので良くないです!ちょっと味見と言う事で、路肩に車を止めて、右左良く見て車道を渡る。ナッツとダーリンが畑に突き進む。そんな姿をみーこは写真に納める。

あと1,2ヶ月もすればぶどうの収穫のシーズン。まだ若い黄緑色のブドウもあるけれど、色づいているブドウもある。その横に白い花をつけた野花が広く咲いている。かわいいなぁ、きれいだなぁとよ―――――――くみてみると・・・・エスカルゴだぁ~!!!出たぁ~!!またもやかたつむりの大群!かわいい白い花に交じっているエスカルゴ達!フランスって・・・・本当にカタツムリが多い・・・・

 

アンスイに近くなると、フランスで美しい村に認定されているサインがあった。お花に囲まれて教会などが描かれているサイン。もうすぐだ!

13:30 ナッツがトイレ~と騒ぎだした。みーこもトイレに行きたい気分。アンスイに入ると、すぐに1,2軒のカフェ兼ビストロがあり人がテーブルについている。でも特別賑わっている雰囲気はなく、どちらかと言えば静かな様子。このカフェ近くに公共駐車場があるようだ。路地を曲がると、運く公共トイレまである!先にみーことナッツが降りて、トイレを済ませよう。

と、ドアを開けると・・・・まぁ~懐かしき、ボットントイレ。水洗に花っているけれど、ただ床に四角い穴が開いている。水洗と言っても小さな排水溝で吸い込まれてしまいそうな、感じ・・・「ママ~、これってどうするの~?」とナッツ。子どもがまたぐにはちょっと幅が広いかも・・・落ちないように、スカートが濡れないように、用を済ませて。みーこはレストランのトイレを借りるまで我慢することにしよう。

トイレを出ると、すぐにベリーを連れてダーリンがやって来た。ダーリンもトイレって言うけれど、こういう時は男性っていいよね。

アンスイの村は静かな村。美しい村に認定されているだけあって、観光地化されていない町並み。静かな住宅が続いている。細い路地を歩いたり、階段を上ったり。

ベージュ色のレンガ造りの建物に植物が自然に溶け合っている。人は住んでいるようだけど、静かなアンスイ。この夏のバカンスシーズン、リュべロンには多くの観光客が訪れているけれど(ホテルだって予約しにくかった・・・)、このアンスイにはあまり観光客は来ていない。

10分程ゆっくりぶらぶらしていると、教会に辿り着いた。風が強くなって来た。教会はこの村の一番高い所に位置しているようで、ここからはリュべロンの静かな田園風景が臨める。

教会にも入ってみよう。閑静な村とは対称的に力強い宗教画が飾られている。

風もなんだか強いのでここで引き返そう。風よりもおなかがペコペコ。そうだ!ルールマランに行こう!あそこには雰囲気のいいレストランが揃っている。3年ぶりのルールマラン。

vol.32  ルールマランでランチ&ショッピング へつづく】

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プロヴァンス・リュべロン Barben の動物園

子連れ南フランス・イタリア・スイスドライブ 2013 vol.30

2013.08.13 (tue)

10:30 古城を出発して、敷地内の林を抜けて一般道に出たらすぐ目の前にある動物園にいってみよう。お城のおじいさんにも勧められた動物園。フランスまで来て動物園?って思うかもしれないけど、日程にゆとりがあるので出来る事。ナッツも大喜び。

10:45 午前のこの時間なのか、駐車場はかなり混んでいる。お客さんも結構多い。リュべロンの小さな動物園って思っていたけど、案外そうでもなさそう。夏休みの家族連れが多く遊びに来ています。

駐車場横の受け付けで入園料を払う。大人€15 子ども€9.5。2歳未満のベリーは無料だった。もちろんクレジットカードで支払いOK!ただし、ここもVISA か Mastercard。

 

一般道を渡って動物園の敷地内に入ると、すぐ目の前にトレインバスが止まっている。ナッツが乗りたいトレインバス。ベリーのベビーカーも折り畳んでトレインバスに乗り込む。

ゴトゴトと坂道を上って行く。片道1人€1のトレインバス。乗ってよかった。トレインから山羊が見えた。

5分程で坂の上に到着。バス到着の目の前は公園。ナッツは動物より公園で遊びたくて仕方がない。でも、目的は動物。まずは動物を見に行こう。パンフレットを見るとどうやら公園から右に向かって動物がいるようだ。

まずはライオンから見よう。となりにはカバがいるようだ。、マップ上ではとても近くに隣のゲージがあるように見えるけど、実際歩いてみるとかなり広い。それもそのはず、33ヘクタールもある動物園。リュべロンの日本人にはなじみのないBarbenにある動物園と言う事で侮っていたけれど、実は東京ドームの7倍の広さ。

ひとつひとつの動物のいる敷地は広い。みーこ達が済む街の市立動物園のライオンもここに連れて来てあげたい。(歩くだけの狭いゲージにいて痛々しい・・・)広々としたゲージの中で生活している。隣のカバの池も十分に広く、今はその池の中にいるからなかなかお目にかかれない・・・みんなカバが呼吸する為に水面に上がってくるのを待っている。

その後は南アメリカ大陸に生活する、ラマやアルパカなど、中型動物が連なって待っている。鳥類もいろいろと待っている。派手じゃないけど、珍しい動物達。そして、シマウマや狼などの動物を過ぎると、見た事のない動物達がいた!

ちょうど動物園の端までやって来た。ここまで来るのにも結構歩いた。各動物と動物の間の遊歩道にはオリーブなど乾燥に強い木が植えられている。見た事のない花を付けている木を見ていると、みーこは動物より植物観察の方が楽しく思える。

その後、ダーリンが好きな猛獣、トラやチーターなどを観察。ダーリンは動物好き。ここまで来るのに結構疲れた・・・朝いっぱいご飯を食べたけど、小腹が空いて来た。ナッツも疲れたぁ~と駄々をこね始める・・・頑張って歩けば公園だよぉ~!

ようやく公園が遠くに見えてくるとナッツもみーこもテンションが上がってくる。公園前にはお決まりの猿や象やキリンが待ちかまえている。やっぱりみーこはキリンが一番大好き。とても大きな体なのに、ゆったりして攻撃的でなく、つぶらなお目目。色も黄色と茶色の模様が絵になって好き。でもナッツは公園に行きたくてうずうずしている。と言う事で、公園へ。

さっきまで疲れたぁ~って駄々こねていたのにすっかり元気に遊び始めた。

帰りもトレインバスで帰ろう。が!!!ベビーカーが壊れた!折り畳みができなくなってしまっている。バスはどうにかなっても、車に乗せる事が難しいかも・・・この動物園でおさらばかなぁ・・・

12:30  動物園はこの辺で次のリュべロンの小さな村に行こう。そして、折り畳めなくなったベビーカー・・・幸い車のトランクが大きかったので、そのまま積むことができました。よかったぁ~、これがないと明日までの旅が大変になってしまうところだった。

【 vol.31  再びエスカルゴ!&美しい村アンスイ へ続く 】

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プロヴァンス・リュべロンの古城ホテル

子連れ南フランス・イタリア・スイスドライブ 2013 vol.28

2013.08.12 (mon)

19:20  渋滞と寄り道が響いて予定より1時間遅れで、プロヴァンスはリュべロン地域にあるBarben の古城ホテルに到着。林を抜けて、門をくぐると、売店前にたどり着いた。おそらくのこの辺りがレセプションになるんだろう。

売店のおじいさんがショップの閉店準備をしてる。「ボン・ソワール!」と声を掛けるとフランス語と英語で返事が返ってきた。どうやら英語が通じるようだ。予約をしているので、レセプションはどこなのか、車はどこに止めればいいのか尋ねてみると、車はこの売店前でOK、そしておじいさんが案内してくれる事に。付いているぅ~!ついでにこの小さな売店が気になるので、閉店間際と言うより、もう電気も消えていて閉店だけど、覗かせてもらおう。それほど多くの商品が並んでいるわけではないけど、可愛い物で詰まっている。中には古城ホテルにちなんで、子ども用のお姫様や騎士の衣装が置いてある。ワインは3種類。赤・白・ロゼ。ディナータイムで出しているワインらしい。1本頂いておこう。ナッツが気に入ったシールブックとこの古城ホテルのネーミングの入った、でもとってもおしゃれな缶バッジをGET!

お買い物も終わって、荷物を持ってお城の中へ。おじいさんがドアを開けると・・・

目の前には、テレビの画面で見ていたお城の階段が続いている。少なくとも400年以上も前から立っているお城。特別明るい電気はなく、薄暗い。それに等身大の鎧が飾ってあるのでとっても不気味・・・目の前の20段以上もあるような階段を上る。ベリーのベビーカーは扉の所に置いて、ダーリンはスーツケースとキャリーケースを頑張って運ぶ。そして踊り場にたどり着くと・・・・また階段が続いている。結局、20段程ある階段を合計4回程上って、ようやく、日差しの下に出て来た。そこはお城のテラスと言うべきか、お庭と言うべきか。かなり階段を上って来たけど、ここが地上一階と思わされる程の感覚。でも下を覗いて見れば、ここはお城のテラス。リュべロンののどかな風景を一望できます。

19:45おじいさんが8時になったらここに戻って来て、ウェルカムドリンクを飲もうと誘ってくれた。時間まで15分。このテラスからさらにもう一度階段を上って、お部屋に進む。外の明るさから一転、再び薄暗い室内に入る。扉を開けると、ホールと言うべき広間。何十畳あるんだろう???とにかく広い。壁に調度品や絵画が飾らている。そして、調度品の中に紛れて、等身大のリアルな赤ちゃんの人形がベビーベッドや歩行器の中に飾られている。白い衣装を着て。まだ外の光が差し込んでいる時間帯だからいいけれど、真っ暗な夜に初めてお目にかかれば、超不気味!あまりじっくり見たくないので、部屋に入ろう。

渡された部屋の鍵は年期の入った重い鍵。ハリーポッターで出てきそうな鍵。ベッドルームまでの部屋の通路を抜けてあるベッドルームは、夢のベッドルーム。ベッドの周りに置かれている家具も歴史を感じさせてくれる高貴な家具。机に椅子、チェストに1人掛けのソファー。そして、冬ならホッとする暖炉。

ベッドルームの奥にはバスルーム。このバスルームだけでも20畳は軽々ある!バスタブがあるけれど、部屋が広すぎて、入浴していても落ち着かない感じがする。そして、さらに奥にトイレがある。

ただただ広い本日のゲストルーム。掃除が大変だなぁ~と主婦ながらの感想を持ってしまう。部屋に感動しているとあっという間に約束の8時になってしまった。

20:00 重い鍵で部屋の扉を閉めて、階段を降りて約束のテラスに戻る。テラスに置かれた、ローテーブルの上にはウエルカムドリンクの準備と、スナックが用意されている。ウエルカムドリンクの種類も、赤・白・ロゼ・スパークリングなど5種類程用意されいて、子ども用にオレンジジュースも準備されている。どれがいい?と聞かれたので、まずはスパークリングを頂こう。薄い薄くトーストされたブリオッシュの上にオリーブペーストとダチョウのパテが塗られているカナッペをつまみに頂く。美味しい!自家製のガスパッチョも勧められた。でも、これ、苦手なんです・・・ごめんなさい。ナッツとベリーもこのカナッペが気に入ったらしく、口にしていた。

英語が堪能なおじいさん。どうやらおじいさんの家族がこのお城を所有していて、1日数組の宿泊客を泊めているとの事。4歳のお孫さんもいるから、テラスには三輪車や幼児用の車がある。もちろん、ナッツとベリーはお借りして遊んでいた。ナッツとベリーが喜んで遊んでいる間、みーことダーリンはワインを飲みながら、おじいさんとおしゃべり。

夕日もだいぶ傾いて来て、リュべロンの山に日が入ろうとしている。これはシャッターチャンスだ!こんなに美しい夕日はなかなかお目にかかれない。周りより高い城内のテラスから眺める夕日は、リュべロンの夕日をひとり占めしている気分になった。

20:30 そろそろディナータイム。このままテラスからダイニングルームに案内される。ダイニングルームに入ると、これまたびっくり!本当に中世の貴族のダイニングテーブルに招待されたかのよう!ダイニングルーム中に金色の鍋が飾られている。部屋には明るい蛍光灯などはない。ろうそくの光がゆらゆら揺れているけれど、ろうそくの光がこれらの金色の鍋に反射して部屋中がキラキラしている。

大きなダイニングテーブルに着いてお料理が運ばれてくるのを待とう。ロゼワインを注いでもらい、パンを食べながら、1つ目のお料理、前菜が来るのを待とう。ナッツやベリーにしてみればこのパンで十分かな?前菜はフォアグラのテリーヌ。これでもと言うほどのボリュームがある。全部食べたら、こっちがフォアグラになってしまいそう。こってりしているのでワインによく合う。

適度に頂いたら、メインのお魚が運ばれて来た。スズキか何かの魚(地中海風魚のソテー)のソテーにライスと野菜が添えられていて、バターソースのようで甘酸っぱいソースがかかっている。野菜はカレー風味。魚好きには嬉しい料理。辛口の白ワインでもいいかなってところだけど、ロゼでもOK.大きなダイニングテーブルにはみーこ達だけ。もう2人分のテーブルセッティングがされているけど、どうやら来ないらしい。家族団欒のディナー。隣のキッチンではこのお城に住む一家が夕食中。ドアからは普通の電気の明かりがこぼれてくる。みーこ達のダイニングは中世にタイムスリップだけど、ドアの向こうは現代。ドラえもんのどこでもドアのよう。時々、ナッツと同じくらいの男の子とペットの犬が見える。

メインの後はチーズの盛り合わせとデザート。チーズは青カビ、白カビ、独特な臭みのあるチーズ。日本人にしてみれば半端ない量。一皿分が3~4人前。さすがフランス。たっぷりのボリュームでもてなしてくれる。子どもにはキリリのクリームチーズ。

デザートはフォンダンショコラとキャラメルアイスとマカロン。それとコーヒー。こちらは手頃なボリュームだけど、ショコラはとっても濃厚。マカロンも甘すぎないまでの甘さでお料理を締めくくる事ができました。

21:45 ダイニングルームから部屋に戻る頃には外はすっかり真っ暗になっていました。

部屋に戻って、机の上で日記を付けたり、片付けたりしているとすっかり眠くなって来た。今夜はこのフカフカのベッドでおやすみだ。

23:30 おやすみなさい~

 vol.29  リュべロンのBarben古城の探検 へつづく】

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