子連れロンドン Regent st. と Mark&Spencer

ロンドン・フランス・スペイン・バスクドライブ with 子連れ vol.08

2018.08.09

6:30 今夜も余り寝れなかった。外は朝から雨。今日の昼にはユーロスターが出ているセント・パンクラス駅に行くので、朝食前にパッキングを済ませておく。

8:20 昨日より20分遅れて下のレストランへ。もう席はいっぱい。かろうじて開いているテーブルは外のテラス席。雨が降っているので肌寒い。狭い店内のテーブルが恋しいけど、ここは腹を空かせている子ども達にこのレストランで朝食を食べさせよう。あるだけのストールで防寒対策。温かいホットチョコレートで体を温めよう。濃厚で美味しいホットチョコレート。そして薄いトーストを食べる。しばらくしてオレンジジュースとホットチョコレートを飲み過ぎたどんぐりがトイレ~。みんなここで朝食タイムを終えて部屋に戻る。

9:20 荷物を降ろして、チェックアウト。でもレセプションには「5分で戻る。」というさせていただきます。張り紙があって誰もいない。すぐに戻って来ると思っていたけど、なかなか戻って来ない。次のお客さんも来て、狭い通路と階段はスーツケースと待ち客で混雑。待ち始めてから15分程してスタッフが戻ってきた。荷物を預かってもらって、いや預かると言うより置かせてもらってと言う方が正しいかも。レセプションルームの開いているスペースに置いていく。個数も名前も確認しないので、別の人が持って行ってしまっても分らない。

9:50 雨のOxford Streetに出る。Regent st.の方向に向かって歩く。朝から開いているお土産屋さんに立ち寄る。紅茶や置物に惹かれてついつい長居。お土産用の紅茶の大量仕入れ。それとみーこコレクションのミニチュアハウス。ロンドンは赤い電話ボックスとポストもモチーフになっているので、どんぐりの遊び道具になる可能が大だけど、買っていこう。紅茶も昨日立ち寄った「THE TEA HOUSE」にもあった紅茶缶が置いてある。ばらまき土産にっぴったりな超小型の紅茶缶があってお土産選びに便利なお土産屋さん。

 

雨が降るロンドン。折り畳み傘を持って来てよかった。それでも雨は強め、靴はびしょぬれ。Oxford StreetからRegent st.に曲がって歩く。Oxford Streetよりも落ち着いたおしゃれなブティックも並んでいる。ハリーポッターのショップやリバティ ロンドンは存在感抜群。雨の中でも外に並んでいる花が華やかだ。とある靴屋がダーリン好みで靴選びをしていると、どんぐりが「トイレ~」って。仕方がないので、存在感抜群のリバティ ロンドンにトイレの為に行く。店内に入ると目の前にはリバティ柄のペーパーアイテムが並んでいる。トイレは1階でなく別の上階にあるので、エレベーターに乗ってトイレまで。

すっきりしたどんぐりと再び雨の中、ダーリンがいる靴屋に戻る。雨は止む事なく降っている。ホテルに戻る前にスーパーでランチやビスケットなどを買いたいので、Oxford Streetにあるマーク&スペンサーへ。とにかく雨が凄いので、ビルの軒を頼ったり、店内を通ったりして雨を避けてマーク&スペンサーまで。

地下の食品売り場に直行!地下の食品売り場に子ども服が売られているで、雨でぬれてしまった替えの靴下を購入。そして、イギリス土産のビスケットとさらに紅茶、ユーロスター車内で食べるランチをゲット。プラスティックバッグ入りのサラダにオリーブ、サンドイッチ、それにイギリスのお寿司、スナック菓子などを大量買い。レジ脇にあった保冷用のマイバッグを買って旅の伴のマイバッグにする。

外に出ても雨はまだ激しい。タクシーを捕まえて、ホテルに荷物を取りに行く。

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【 vol.09 へ続く 】

ロンドン Oxford Streetで子ども服探し&アラブ料理

ロンドン・フランス・スペイン・バスクドライブ with 子連れ vol.07

2018.08.08

18:00  コヴェント・ガーデン周辺でシッピングを終えて、そしてFLY…蠅の紙袋を釣る下げて、タクシーを捕まえてホテルへ。ダーリンとみーこの靴はざっくり昆虫2匹分の足の数になった。そう、蠅2匹分の靴だ!

ホテルのベッドに転がるとみんな歩き疲れて、眠りに入り込んでしまいそう。

まだ食事には時間があるので、みーこ1人で街歩き。このホテルを予約したのも一人ショッピングができるから。1時間程だけど、子ども達に邪魔されずに歩ける。

まずはNew Bond st.から Oxford Streetに出て、目の前にあるAccessorieze に入ってみる。ヨーロッパのいろんな街にあるAccessorize. claire’sによく似たお店。取り扱っているアクセサリーの雰囲気もほぼほぼ同じ。ただ、地下にある子ども服売り場はパーティードレスやスイムウエアが中心でメチャメチャ可愛い。でも着せるタイミングがないので、目の保養で終わらせて店を出る。マークス&スペンサー方向に歩いてみよう。どちらかと言うとストリートファッションに近いお店が多い印象。反対方向も行きたいので、引き返す。が、細い路地から人が出てくる。1人、2人、3人・・・・気になるので行ってみる。

なんか雰囲気のある路地。おしゃれなブティックもあるけど、すでに閉店。そして路地に入ってから100m程でレストラン街に出た。イタリアンやイングリッシュの雰囲気のあるレストラン。ちょっと時間が早いのか、食べているのではなく、飲んでいる人がごくごくわずか。ここならホテルから近いので、今夜の候補に入れておこう。

再度、Oxford Streetに出る。Oxford Streetは大手のファストファッション揃い。H&MにZARA、ベネトン、GAP、それにユニクロ。しっかりカタカナでユニクロと書いてある。非常にわかりやすいぞ(^^♪ ユニクロには入らなかったけど、ウィンドに飾ってある服から見ても日本とは少々違うファッションに感じる。でも入らない。

選んだのは香港に行った時にも買い物をしたNEXT.安くておしゃれなデザインが揃っている。H&Mよりは落ち着いたデザインでZARAに近い。それで値段が抑えめなので嬉しい。ナッツの服を買っておきたい。好きなデザインが多いので嬉しい。それにしても、予想以上に冷え込むロンドン。明日以降のパリやモンサンミッシェルも冷え込むかもしれない。長袖がほしい。あの日本の暑さからじゃ、長袖を持って来ようなんて思わなかった。夏は暑いものじゃ!

NEXTの1階はレディースで、2階に子どもと男性物。結構充実していて、夏物はもちろん秋冬も置いてある。流石、1日に四季があるイギリス!

1時間の一人散策のはずが、すでに2時間近く。早く部屋に戻ってシャワーを浴びないと!!部屋に戻るとみんな寝ていた…

20:30 シャワーを浴びて食事二行こう。が、ベリーがすね始めた。ホテル脇の道にイングリッシュパブがある。ここがいい!でも、中に入いると「子どもは21:30までだ。」と言われ、もう1時間もない。部屋を出て、スネたベリーの機嫌をなだめていたらすでに20:45。45分じゃ無理だ。

と言う事でさっき、見つけたレストラン街に。そこにあるイングリッシュパブは人で溢れていて中に入れない。もう一つ見つけたパブは子どもは19:30で終わりだから、入店お断り。確かにイングリッシュパブは子どもは不向きだ。なので、別のジャンルを探す。また、イタリアンの選択か…イタリアンは大好きだけど、さすがにイギリスでイタリアンはもう結構。でも、このレストラン街はアラブ系がほとんどを占めている。夕方にぶらり歩きした時は、まだ開店前でアラブ系レストランの雰囲気まで把握できなかた。初めてのアラブ系料理はかなりの挑戦になるので、無難にイタリアンと思って、2つあるうちの1つを選択。もう一つのイタリアンはピザ専門なのでパスタがなさそう。

が、席に着こうとメニューカードを見ると、昼のお店と全く同じメニュー表!そう、同じ店だ。あり得ない!同じ店で昼夜はあり得ない!他を探すも、日本居酒屋。日本風居居酒屋だ。我らの中では、これもあり得ない!と言う事はアラブ系料理に挑戦だ。

アラブ系料理とあって、店のお客はほとんどがアラブ系。女性はみんな頭から布で覆っている。でも成人前かな?女の子は普通の女の子の服装。髪型も自由だ。いつもはテレビでしか見る機会がなくて、意外と悪い世界情勢ばかりが報道されるから、同情とかの偏見を持ってしまいがちだったけど、我らと同じ。昨日からのロンドンで多くのアラブ系の人がいた。同じように旅行している。お話したら楽しいんだろうな、もっと親近感沸くんだろうな。

さてさて、何を注文しよう?英語で書かれていても、料理名ではよくわらない。アラブ料理初めてだもん。でも、イギリスにあるお店だからだろうか、フィッシュアンドチップスやハンバーガーがある。ダーリンだけが、チキンのアラブ料理に挑戦して、みーこはどうしても食べたかったフィッシュアンドチップスとどんぐりとベリーにはハンバーガー。ドリンクはワイン。夏なのに寒いので、外用暖房を付けてもらって、ひざには大きなブランケットを掛けて防寒対策。すね疲れたベリーは寝てしまった。

 

お通しに出てきたのは、豆かナスのペーストにオリーブオイルが掛かった物とパン。予想以上に口に合う。それにダーリンの注文したチキンは、胸肉のソテーにライスととサルサソースが添えてある。このサルサソースをつけて食べるとさっぱりして美味しい。メキシコ料理に似た感じ。

 

フィッシュアンドチップスとハンバーガーはごくごく無難な味で、とりあえずイギリス料理を口にできた。

そして残ったハンバーガーとフィッシュアンドチップスは紙に包んで、スネて寝てしまったベリーの夜食に持ち帰ろう。席を立とうとした時、隣に座っていた中学生くらいの女の子が、ナッツとベリーを見て「可愛い子達ね。」と話しかけてきた。「どこから来たの」の尋ね返すと「トルコよ。」と素敵な笑顔で答えてくれた。わずかな言葉のやり取りだったけど、何だか温かく嬉しかった。

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【 vol.08 へつづく 】

ヒースロー空港~ロンドン タクシーでOxford Streetへ

ロンドン・フランス・スペイン・バスクドライブ with 子連れ vol.03

2018.08.07

1時間半遅れでフランクフルトからロンドンに到着。

入国審査で時間がかかると思ったけど、込み合っていなかったのでスムーズに進んだ。ただ、入国審査官からの質問が細かいとどこかのサイトで書かれていた通り、他の国よりも質問が多く細かかったようにも感じた。訪問の目的はもちろん、滞在期間、滞在場所、我らの場合はフランスに移動するのでその手段と日付、あとは職業と仕事内容、役職等を聞かれた。職業についての質問が細かかった。

荷物をすんなり受け取って、タクシーを捕まえてロンドン市内に移動だ!ベビーカーがない分、早い!

タクシー乗り場の1階に移動する為にエレベーターに乗ると、下に行くはずが、上に行った。すると、先に乗った女性が「乗った人が先に階を指定するのよ。」普通は下に行くなら下、上に行くなら上。のはずが、先にエレベーターに乗った人が行き先を決めるって、なんか変???ちょっと不合理のように感じるけど、郷に入っては郷に従え。自分の番を待ってタクシー乗り場のある1階へ。

タクシー乗り場は数組のタクシー待ちの人だけ。すると、ここに来てどんぐりが「トイレ」って(+_+) さっきトイレに誘ったのに(怒)

ロンドンのブラックキャップはゆったり6人乗り。後部座席が3人掛けのシートが向かい合っていてゆったり乗り込める。スーツケースは助手席部分に置くので、足元ゆったり。

ヒースロー空港からロンドン中心までタクシーで30~40分程。(£80)思っていたより渋滞していなかった。ホテルはショッピングストリートのオックスフォード通りのすぐ裏。ダーリンが1回で飲めて、2階がホテルになっているいかにもイギリスのパブの宿がいいと言うので、探してみたが思ったような宿をロンドンの超中心で見つけるのは難しく(なんせ予約検索始めた時点で9割の予約で埋まっていたら、空きを探す方が大変!)かろうじて見つけた宿が一階にイタリアン、2階、おまけにOxford Streetの裏なので、一人ショッピングもできる!

タクシーでOxford Streetに近付くと、人が多くなってきた。8時過ぎだと言うのに、まだ明るいのでショッピングを楽しんでいる人が多い。

ホテルはOxford street の 裏にあるMermaid Suite。1階がイタリアンレストランでで、その2階が宿になっている。レストラン脇の細い階段を上るとレセプション。我らの部屋は隣の建物の4階。再びスーツケースを持って階段を降り、そして隣のビルのドアを開けて、細い階段を4階まで上る。ようやく着いた部屋はエアコンなしの部屋。大きな扇風機が置かれている。リヨンの夜を思い出す。

入り口のドアは言うまでもなく、バスルームのドアも頑丈な鉄のドア。重い!!シャワールームは大人1人でいっぱいの広さ。まずはみーことどんぐりでシャワー。4歳児と一緒がぎりぎり。すると備え付けのボディーソープが切れている。言うまでもなく、ここにはアメニティのシャンプーもソープもない。シャワー室のドアを開けて洗面台のハンドソープを代用。

みーこの後にベリーとナッツもシャワーを浴びたら下のイタリアンレストランでご飯。ニース風サラダとカラマーリのフライ、ミネストローネにスパゲッティポモドーロと、スパゲッティペペロンチーノ。お腹が空いていたどんぐりはご飯が来る前にノックダウン。残念。部屋は蒸し暑かったけど、外は肌寒い。持ってきた長袖やストールで防寒。昨夜の日本は蒸し暑い熱帯夜だったのに、がらりと変わって、肌寒い夜。こんなにも違う日本とロンドン。

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【 vol.04 へつづく 】