フランス国境の村 イタリア・リモ―ネピエモンテ

子連れ南フランス・イタリア・スイスドライブ 2013 vol.17

2013.08.10 (sat)

イタリアはクネオを出発してフランスとの国境に向かってドライブ。

当初はクネオから南フランスの村・タンドに直接向かう予定だったけど、ダーリンが疲れてしまったらしく、その手前の村に立ち寄る。

クネオ ⇒ リモ―ネピエモンテ  27.5km 30min

ナビでは30分くらいの距離のと言う事だが、結構山道で、ゆっくり行くと40分はかかる。なんだか雰囲気がよさそうなので寄ってみよう、リモ―ネピエモンテ。

13:20 キラキラ夏の日差しが山を照らして輝くリモ―ネピエモンテ。すぐ目の前には手が届きそうな緑の山が広がっていて、その山の間に小さなイタリアの村があります。建物は石造りが中心で、中にはログハウスもあり山のかわいいリゾート地、リモ―ネピエモンテ。冬はスキーで有名らしいけど、スキーをしないみーこ一族にしてみれば、夏のピエモンは素晴らしい。夏の日差しに照らされて、植えられている花は鮮やかに映えているし、緑も生き生きとして美しい。それにこの植物の自然色とコントラストになっている青空がこの村の建物達を引き立てている。

村に入ってすぐの公共駐車場に止めて歩く。そんなに広くはない村の中心地。ただ歩くなら、10分もあれば把握できそう。お腹も空いたのでレストランを探しながらお歩くけど、なんだか匂うこの村。お土産を売っているお店に可愛い物がありそうだ。この村の中心にショップは10軒あるか、ないか。今日はどう日とあって、お休みのお店もあるので、営業中のショップは5軒程でした。ミニスーパーもお休み中。

よく見るといい物が売られていて、田舎だけあって、物価も安い。テーブルクロスやキッチンツールを作った端切れの布が€1で売られて、何かに使えそう。キッチン用品もかわいい。何点か買いあさっているうちに、ダーリンはレストランの偵察に行っていてくれた。どうやら、この角の先に込み合っているフンギのパスタが食べられるレストランがあるようだ。とっても込み合っている。テラス席は空いていない。向かい側にも雰囲気のいいログ調のレストランがあるけれど、ここはピッザテリア。ピザ中心で、パスタはなさそう・・・

他にレストランを探してみるけど、不思議にもスパゲッティ・カルボナーラやラザニアはあってもフンギのパスタを扱っているお店はない。どうしてもフンギが食べたい!と言う事でやっぱりさっきのフンギのレストランに行ってみよう。

テラス席はいっぱい。思い切って、聞いてみると、中の席なら空いているようだ。この際、美味しいフンギが食べられるのらどこでもいいです。店内も混雑している。これなら味は間違いない!とっても忙しいレストラン。注文した品が来るまで時間がかかるので、料理が来るまで、外でぶらぶらしていよう。

白ワインを注文。それにフォトチーネフンギとピッザッ・カプリチョ―ザ、グリーンサラダとホタテのグリルを注文。ピッザッはフンギ、ハム、アンティーチョーク、オリーブが乗っている素材重視のピザ。フンギが目当てだったので、フンギが一番美味しいように感じる。それ以上にフェトチーネ・フンギが美味しい事!たっぷりのフンギに濃厚なソースで絡まっている。ソースがたっぷりではないが、パスタにしっかり味が付いている。注文時にフンギのパスタを嫌がっていたナッツは、ピザよりもパスタがいいと気に入ってしまった。1皿だったのが予想外れ。ピザを止めてもう一皿注文しておばよかった。正直、この旅行のパスタの中で一番おいしいパスタでした。

それにダーリンが注文したホタテのグリルもトマトソース味で付け合わせのルッコラとさっぱりサラダ感覚で食べれるグリル。これも正解。この小さな村リモ―ネピエモンテはスキーリゾートだけあってレストランは多い。その中でとりわけこのお店はおいしいと思う。だって、この村の中心地をあちらこちら至る所見たけれど、一番賑わっている。きっと上位に入るお店だ!

最後にパンナコッタを注文。ここもソースが選べて、ブルーベリー、キャラメル、チョコの3つの中から選ぶ。ナッツは真っ先にチョコ、みーこはキャメル。キャラメルソースのパンナコッタは昨日と同じく濃厚でキャラメルと相性がいい。ベリーもひたすら食べている。一方チョコは・・・

パンナコッタの白色がすっかり隠れてしましい、「これはチョコプリンですか???」と言うほどにチョコでコーティングされている。スプーンですくって中を見ればいつものパンナコッタあるけれど、すっかりチョコで生クリームのミルクの味がなくなっている。それでもナッツは喜んで食べていたけど、それはパンナコッタとはちょっと違うなぁ~と思いつつ眺めていた。

15:15 駐車場のパーキングメータは14:34分まで。すっかり時間は過ぎてしまったけど、この小さな村なら、時間をオーバーしても大丈夫だろう。

それでも食べ終わるとまっすぐ駐車場に向かう。が・・・駐車場横の雑貨屋さんが気になったので、鍋敷きとナッツもお砂場で遊ぶ、アイスクリームコーンを買う。中には子どものおもちゃがいっぱいあって、おもちゃを扱う駄菓子屋さんのよう。だって、一つ一つのおもちゃがそれほど高くはない。数百円程度の物が多く、中には大人向けのお土産が売っている、田舎のなんでも商店っていいたところ。

みーこが買い物をしている間に、ダーリンはアイスキャンディーを買っていた、しかし!このアイスキャンディ、ガリガリ君ソーダのような色も形もしているけど、味が____フェンネルの根の味!これは食べられない!。日本流で言うなら、ウイキョウアイスだけど、これはイケテいません!何も知らずにして、わさび味かセロリ味のガリガリ君を食べてしまった感じ。後味悪く、リモ―ネピエモンテを去って行くのでした。

【 vol.18 南フランス ニース北の村タンド&サオルジュ&ブレイユ・シュル・ロワイヤ へ続く】

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